山形県勢懇話会の例会が21日、山形市で開かれ、共同通信編集局長の有田司さんが「激動する世界を見通す」と題して講演しました。
講演では、アメリカのトランプ大統領が国内で多くの支持を受けている理由を次のように分析しました。
「彼のやること言うことに気持ちがいいと感じる人がアメリカ国内にかなりいる。彼は支持者を喜ばせたいというのが一番にあってそこからいろんなことを組み立てているんだろう」 そして、世界各国に影響を及ぼしている「相互関税」いわゆる「トランプ関税」については次のように今後の見通しを語りました。
「関税を止める唯一の方策はアメリカの経済ががたがたになるか、あるいはマーケットがめちゃくちゃになるか、こういうことがあればトランプはやめるかもしれないが、それ以外のことではやめない」
この分析は説得力がありますね。
トランプ大統領は、支持者が喜ぶ政策を実施していますね。
相互関税、多様性の否定、イスラエル支持、ロシアに融和的、中国を目の敵にする等、分かりやすいですね。
トランプ大統領を失脚させるには、支持者である白人労働者やユダヤ人が経済的に打撃を受けることが必要ですね。
彼らが困るような政策を考えてみましょう。
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