熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

寝たふり解散

2017-09-17 23:47:35 | Weblog
衆議院の解散総選挙が臨時国会冒頭で宣言されそうだという空気が流れています。

とんでもないことですね。

森友問題、加計問題を隠蔽するつもりなのでしょう。

安倍政権の支持率は、学校法人森友学園への国有地売却や加計学園の獣医学部新設を巡る問題などで低下しました。

28日召集の臨時国会ではこれらの問題が議論される見通しですが、冒頭解散となれば政権の説明の場は遠のくことになります。

NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長は「問題の核心に関する文書もなく、定型文のように『一点の曇りもない』と繰り返す姿勢が政権の支持率の下落につながったので、国会論戦になればイメージを悪くするだけで、やりたくないというのが政権の本心だろう」とみていますが、その通りですね。

説明が尽くされていない点を国会で明らかにした上で、有権者に選択を求めるのがあるべき姿。国会論戦のないまま解散するとすれば、説明責任を尽くさない政権の体質が端的に表れた判断で、有権者は自民党の暴挙を許すべきではいけません。

北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射も相次いでいます。

「ミサイル発射がやまない危機的な状況下での解散はもっての外。民進党がゴタゴタするのに乗じて党利党略のみを考えた行動だ」と怒りを隠さない有権者も多くいます。

このような自民党の党利党略解散を許してはいけません。

自民党と公明党の候補には投票しないで、野党の候補に投票しましょう。

自公政権にお灸をすえないと、やりたい放題の政治家ばかりの低レベルの国会になります。

有権者の賢さを示す絶好の機会です。

自公政権に天罰を下す選挙にしましょう。

清き正しい一票を。









ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする