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熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

クルーズ4日目

2014-04-18 18:23:29 | Weblog
クルーズ4日目は、石垣島に寄港します。

朝早く起きると、石垣島の近くの海から朝日が昇ってきました。




周囲が明るくなってくると、水先案内人を乗せたパイロット船が近づいてきました。




水先案内人がフォーレンダムに乗り込みます。




水先案内人に導かれて石垣港へ入港します。








フォーレンダムから下船して石垣島観光に出発。




私たちは、船会社主催のツアーには参加しないで(値段が高いので)、石垣島バス会社の観光ツアーに参加することにしました。
値段は半分程度で、見るところも多く、おまけにバスガイドの島唄付きです。

バスターミナルへ向かいます。

石垣島から歓迎されていますね。




730交差点に到着。

本土復帰により、7月30日から車の通行が米国の右側から左側に変更されたことを記念して建てられたものです。











バスツアーの申し込みをして、出発まで時間があるので、近くにある離島ターミナルを見学することにしました。











石垣島のヒーロー、具志堅用高さんの銅像がありました。




バスツアーに出発。




これは具志堅さんの邸宅だそうです。




唐人墓に到着。
外国船で働いていた台湾人労働者を葬ったお墓です。










バスの中では、ガイドさんによる島唄が披露されました。
上手くて雰囲気がありますね。




川平湾に到着。
湾内に散在する小島とエメラルドグリーに輝く珊瑚礁のコントラストが見事です。











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100年後の人々へ

2014-04-18 17:33:26 | Weblog
小出裕章さんの書かれた「100年後の人々へ」を読みました。

著者は「核の平和利用」のキャンペーンに呑み込まれ、原子力開発の夢を追うようになりましたが、いち早くその詐術と危険性に気づき、その後、原発をなくすための研究と運動に半生を捧げてきた工学者です。

著者によれば、政府及び東電の発表は信頼性が低く(平たく言えば嘘)、信用してはいけないということです。

特に、汚染水の問題は深刻です。

安倍首相がオリンピック招致のIOC総会で「完全にブロックされている」は、嘘で、汚染水は海へ流れているのが事実です。

今のところ海山物から基準値を超える放射能汚染は検出されていません。
大量の放射性物質が漏れているのに、海産物の汚染がその程度でとどまっているのは、福島第一原子力発電所の敷地の地面に染み込んでいて、放射能の沼のような状態になっている。
土に吸収された放射性物質は時間を賭けて徐々に海に流れていくので、時間とともに海水の汚染が広まって行くことになります。

結局、汚染された海とともに生きていくしかないのです。

なぜ多くの有権者が原子力発電ゼロを支持していたにもかかわらず、自民党が大勝したのかというと、「原子力発電をしないとみんな貧乏になっていまうぞ」という脅しに乗ってしまったということらしい。

核のゴミをオンカロのような地中深く埋めて10万年もの長い間保管しなければならないという深刻さを考えずに、原発再稼働や原発輸出を認める人々の考え方が理解できませんね。

この本のタイトルのように、原子力の恩恵を受けず、何の責任もないのに核のゴミを押し付けられる100年後の人々の気持ちを考えれば、現在の利益だけ主張するというような無責任な態度は取れないはずなのですが。

アメリカ・インディアンは、7世代後のことを考えて判断すると言われています。

私たちも100年後の人々のことを考えて物事の判断をしたいですね。






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