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熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

フェイクSNS

2020-10-16 00:11:09 | 研修
日本学術会議が推薦した候補者6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題をめぐり、学術会議に関して誤った情報が、著名人や記者らによって次々とインターネットやTVを通じて発信され、あたかも事実のようにとらえられて拡散しています。

専門家は「発信者側が正確な情報を事実に基づき発信するよう努力するとともに、受け取り側も真偽を見極める力をつけていく必要がある」と指摘していますが、その通り。

橋本徹氏やフジテレビの平井解説委員という責任がある立場の人が何も調べずに無責任なフェイク情報を発信するとは。

もっとも、このようなうさん臭い人間の言うことを信用する人にも責任があるのですが。

この人達の言うことは信用できないと考えて、出演する番組は見ないことにした方がいいですね。





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「民主主義国家が誇り持てる首相に」

2020-10-12 18:35:01 | 研修
法政大出身の菅氏へ「民主主義国家が誇り持てる首相に」と苦言を呈する 田中優子・法政大総長の記事が毎日新聞に掲載されていました。

「断じて許してはなりません」。日本学術会議の新会員候補6人が菅義偉首相から任命されなかった問題に対し、法政大の田中優子総長は学問の自由を侵す行為として強い警鐘を鳴らす異例のメッセージを発表した。その発表前に取材に応じた田中氏は「安倍政権の時代から国会議員による本学の研究者に対する恫喝(どうかつ)や圧力と受け取れる言動があった」と明かし、大きな社会変動の時代、その役割が一層増している人文・社会科学分野の研究者に、今回の任命拒否が集中していることも問題視しています。

そんなこともあったのですね。

安倍元首相と菅総理は独裁者ですね。

「全国の大学や研究機関にとって、見過ごすことのできない、非常に大きな問題です。問題点は二つあります。一つは、日本学術会議が戦後、「わが国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学界と提携して学術の進歩に寄与する」(日本学術会議法前文)ことを使命として設立され、日本学術会議法第3条の通り「独立して」職務を行う機関であると定められたにもかかわらず、その独立性の侵害につながる行為である、という点です。政府や歴代の首相は、その独立性、自立性を認めてきましたし、最も優れた研究者たちが集まった会議が選んだ候補を、首相が研究の「質」によって任命判断をするのは不可能です。
もう一つは言うまでもなく、日本国憲法23条が保障する学問の自由です。… 」

学問の自由は、私にとっても重要な自由で、自分の好きな研究を自由に行って発表できないなんて、ここは中国か。

中国をあれだけ批判している自民党の議員は、なぜ菅首相を批判しないのか。

矛盾しているのだが、こんなことも理解できないようでは政治家の資格がない。




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政治のリーダーも高齢化

2020-09-21 23:06:13 | 研修
米国の大統領選挙は8月、共和党のトランプ現大統領(74)と民主党のバイデン氏(77)の70代対決に決まりました。

日本で16日に発足した菅内閣の平均年齢は60.4歳、自民党4役の平均は71.5歳です。

一方で欧州連合(EU)では、世界最年少の31歳で就任したオーストリアのクルツ首相(34)をはじめ30、40代の首脳が珍しくありません。

この背景には、閉塞感が漂う社会で、変化への国民の期待や政党の模索があるようですが、なぜ日本では若返りが起こらないのか?。

フィンランドでは80年代以降に生まれた若者で、グローバル化や環境問題、性的多様性などの議論が活発化しています。
党内の議論でも若手が主導権を握るようになったといわれています。

グローバル化による人や物の大規模移動で起きた混乱に「従来の政党は十分対応できず支持を失った」と指摘されています。

この結果、「党内の再編による若返りと同時に、新しいリーダーシップによる新勢力の台頭が起きた」と分析されていますね。

40代以下の欧州連合(EU)首脳(※は女性首脳)のリーダーです。

年齢  名前・肩書      国名      父親の職業
34歳 クルツ首相      オーストリア  教師
34歳 マリーン首相※    フィンランド  不詳
42歳 ラタス首相      エストニア   元国会議員
42歳 フレデリクセン首相※ デンマーク   技術者
42歳 マクロン大統領    フランス    学者
42歳 アベラ首相      マルタ     元大統領
45歳 ウィルメス首相※   ベルギー    学者・銀行家
47歳 マトビッチ首相    スロバキア   不詳
47歳 ベッテル首相     ルクセンブルク ワイン商
48歳 サンチェス首相    スペイン    経営者
44歳 ミシェル大統領    EU       元外相

皆さん若いですね。

EUでは社会の閉塞感に既存の政党が対応できないので、若い世代の考えに答えられる若いリーダーが求められたということらしい。

日本も社会の閉塞感は相当なものなのですが、若い世代は現状に満足しているのか自民党支持者が多いとのことです。

これでは若いリーダーが出てくるはずもなく、高齢者よりの政策になるのもやむを得ないでしょうね。

日本とEUとの相違に気が付いて政治の世界に世代交代を求める若者が多くなるといいですね。

野党も立候補者の年齢制限を設けるとか、立候補者の半数を女性にするとか、与党との相違をアピールした方がいいと思うのですが。

これも難しいかな。


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オンラインセミナー

2020-09-15 15:30:53 | 研修
ウェビナー「スタートアップの知財戦略」を受講しました。

オンラインセミナーの受講は初めてなので、自宅でのネット環境の確認、講師が作成した資料の見え方、質疑応答のやり方、講師の説明のし方等、来月以降3件のZoomセミナーの講師の予定がある私にとって参考になるものでしたね。

自宅でのネット環境は概ね問題なしでほっとしています。

資料の作成方法も参考になりましたね。

説明のスピードはゆっくりとした方が良く、資料は文字を少なくカラーで区別するのが良さそうです。

残るのは、こちらから配信した場合の画像と音声の状態で、これは今月下旬にテストすることになっているので、そのときに分かりますね。

少々不安なのは、私のPCのカメラが不鮮明なことで、これは何とかなるのかな?




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コロナで変わるビジネス形態

2020-04-29 00:20:18 | 研修
コロナウイルスの感染を抑えるために、テレワークやオンライン診療等の非接触形態でのビジネスに変化しています。

セミナーも例外ではなく、従来の対面での講義からZoomを利用したオンライン講義に変わっています。

私が講師を務める予定だったセミナーも延期または中止となり、Zoomを利用した講義形態に変化しています。

コロナウイルスは人間関係や社会の仕組み、ビジネス形態も変えようとしていますね。

日本が最も遅れていたネットの利用を進めざるを得ない状況になってきました。

台湾と同じように実力のある専門家がリーダーになってIT化を進めていかなければいけませんね。

当選回数順に大臣になるということでは何もできず、世界から遅れていくばかりです。

パソコンを操作したことがないIT担当大臣なんて洒落になりません。




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弁理士研修

2020-02-06 21:27:41 | 研修
「産学連携の最前線」という研修を受講してきました。

日本弁理士会アカデミアチームワーキンググループの主催で、「アカデミアとの絆(弁理士による産学連携支援)」、「産学連携にかかるJST事業の紹介」、「産学連携の最前線、知財支援者に知って頂きたい産学連携のリアルな事情」について3人の講師が説明されました。

産学連携についての講師を務めている私が受講するのもおかしな話かも知れませんが、セミナーの参考になればと受講した次第です。

JSTの事業紹介で参考となる資料があり、大学の実体についてのお話も聞けたのは収穫でしたね。

講師の皆様ご苦労さまでした。




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弁理士研修

2019-09-06 22:16:30 | 研修
弁理士研修を受講してきました。

「ステーキの提供システム」事件を通して特許実務を考える ~ 4人の知財専門家の各視点から ~ という長いタイトルの研修です。

株式会社ペッパーフードサービスが特許出願した「ステーキの提供方法及び可動式パーテーション」が紆余曲折の末、特許審決が出されました。

この特許審決が出されるまでに、争点となっていたのは、発明該当性です。

ビジネスモデル特許で争点となる項目ですね。

特許実務を遂行するうえで、参考になる点が数多くあります。

今回は、発明該当性でしたが、進歩性の有無についても争点となりますね。

大変参考になる研修でした。





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弁理士研修

2019-06-06 21:30:32 | 研修
「AI関連技術に関する特許審査事例について」の研修を受講してきました。

AI関連技術は、その適用範囲が広いため、多くの技術分野で関連発明が創作されています。

しかし、AI関連技術に関する発明は、一時のビジネスモデル特許と同様に、「発明該当性」

「記載要件(実施可能要件、サポート要件」「進歩性」の審査がどのように行われるのか、情

報が少ないため不安を感じている方も多いと思います。

私もその一人で、今回の研修は参考になりましたね。

従来のソフトウエア発明の審査基準と大差がないように思われますが、やはりAI特有の配慮

も必要です。

ビジネスモデル特許出願の時にも、かなり混乱しましたが、AI関連技術に関する特許出願も

相当な数の審査、審判、審決取り消し訴訟の結果が出た後で、一定の方向に収斂していくので

しょうね。

それまでは試行錯誤が続くことになりそうです。

それでも今回の研修は参考になりました。




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ASEAN

2010-10-06 22:38:56 | 研修
「ASEAN及びインドの特許制度の概要」についての研修会に参加してきました。
会場は、弁理士会館3階の会議室です。

講義の内容は、各国特許制度の概要で、いわゆる入門編というところでしょうか。
ASEAN、インドの特許制度についての知識がない私にとっては格好の研修でした。
資料も豊富で、参考文献も記載されているので、これから勉強するための入門編としては良い内容でした。

「文献に書かれている内容と実態とは異なっている点が多い」という説明も知財コンサルの仕事をしている私には、貴重な情報です。
何事も表面的な知識で満足していては、プロの仕事はできない、という教訓でしょうか。
経験者の言うことは重みがあります。

最後に各国特許庁の建物、審査官、審査室内部の写真を写して説明されていましたが、まあこれは愛嬌ということで。

これらの国に特許出願することは、かなり慎重に検討する必要があるということが分かっただけでも大収穫でした。

講師に感謝、感謝です。






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