徒然なるままに ~ Mikako Husselのブログ

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抗がん剤治療終了半年後のCT撮影(がん闘病記26)

2018年06月19日 | 健康

抗がん剤治療終了から半年後の経過観察のため、CT撮影をしてもらいに「Haydnhaus(ハイドン・ハウス)」という放射線科医院に先日6月18日に行って参りました。待ち時間、造影剤を飲む時間合わせて1時間くらいで、実際にCT撮影に至ったのは予約していた時間の1時間後でした。まあ、病院というのはそういうものですね。ちなみにCTは東芝の機械でした。

撮影後、放射線科医が最初の所見を話してくれたのですが、ひとまず「再発・転移の気配はない」とのことでした。よかった~!

ただ、去年、CTで子宮がんの卵巣転移や腹膜がんが見つからなかったことを考えると、「見つからない」で100%安心というわけではないのですけど。でも見つからないものを心配しても仕方ないので、体調に異変でもない限り「ない」ことにしておくのが最善でしょう。

放射線科医がCDもすぐに渡してくれました。仕事が速いですね!

 

来月はまた放射線治療を受けたクリニックに行って、担当医と面談します。8月は婦人科の方へ定期検診に行くことになってます。一応重要な情報はすべて担当のがん専門医に送られることになっているので、たらい回しというのとは違うのですが、あちこち回されている感が半端ないです。

また、抗がん剤の後遺症の一つと思われる歯周病で6月11日から歯医者にも通ってます。すでに救いようもなくぐらぐらしていた歯が3本抜かれました。昨日抜かれた下の前歯2本の分の仮の差し歯を装着してますが、装着自体の違和感はなくなったものの、食べる時はやはり噛みづらいものがあります。以前に抜いてかけている部分を合わせて全部で三か所・5本分の隙間ができているので、どこで噛んだらいいのか分からない感じで、結構食欲減退してます。

フレックスタイムで在宅勤務が可能だから、こんなに病院通いながらでも働けますが、毎日通勤しなければならない状況だったら欠勤が増えてしまいますね。なので、自分の会社の良さを実感している今日この頃です。

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