徒然なるままに ~ Mikako Husselのブログ

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抗がん剤投与4回目(がん闘病記11)

2017年10月11日 | 健康

10月10日、抗がん剤投与も4回目となり、1サイクルの3分の2が終了しました。今回も特に問題なく、クリニックに居た時間は朝8時過ぎから午後1時まででしたがそのうちの2時間近く完全に熟睡してました ( ̄∇ ̄;)

帰る頃には若干めまいがして足元がふらつく感じでしたが、迎えの車のところまで歩く分には問題有りませんでした。

投薬プランも前回と同じ

血液検査の方は、なぜか血小板値がまた350x10^3以上に上がってました。来週の火曜日にまた血液検査と担当医との面談があるので、何か問題があるのか聞いてみるつもりです。

クリニックから帰宅後軽く果物などをつまみながらネットやってたんですが、1時間くらいしたら猛烈に眠くなり、3時間ほど爆睡。このため、夜は普通の時間に眠れなくなって、朝4時過ぎにようやく就寝。今日起きたのは昼過ぎでした。自宅療養中で時間的な拘束がないと睡眠時間も自由でいいですね。

 

今日は会社の10月分の給料明細がメールで届き、漸く傷病手当への補助金の計算が完了したようで、8・9・10月分が16日にまとめて支給されることになり、ひとまず安心しました。やはりお金の心配というのは精神衛生上よくないので、しなくて済むに超したことはありません。

あと気になるのは抗がん剤治療の効果ですね。元の子宮・卵巣がんは病巣切除でなくなっており、併発していた腹膜がんに切除しきれていない可能性があるため、予防的な抗がん剤治療ということですが、この腹膜がんには血液検査で分かるようなマーカーがないので、1サイクル終えて精密検査しないとどうなっているのか分からないというのが厄介です。精密検査と言っても普通のCT撮影では発見できるとは限りませんし。現に子宮がん切除手術前にしたCT撮影では腹膜がんどころか、卵巣転移すら発見されませんでした。手術中の細胞診で初めて転移が確認されたわけです。なので精密検査をどれだけ信用すべきなのかかなり疑問です。漠然と再発の不安とともに生きていくしかないんでしょうね。

がん闘病記12


唐突ながん宣告~ドイツの病院体験・がん患者のための社会保障(がん闘病記1)

化学療法の準備~ドイツの健康保険はかつら代も出す(がん闘病記2)

化学療法スタート(がん闘病記3)

抗がん剤の副作用(がん闘病記4)

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ドイツ:傷病手当と会社からの補助金(がん闘病記6)

抗がん剤投与2回目(がん闘病記7)

抗がん剤投与3回目(がん闘病記8)

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マリア・トレーベンの抗がんハーブレシピ(がん闘病記10)

書評:Kelly A. Turner著、『9 Wege in ein krebsfreies Leben(がんが自然に治る生き方)』(Irisiana)