徒然なるままに ~ Mikako Husselのブログ

ドイツ情報、ヨーロッパ旅行記、書評、その他「心にうつりゆくよしなし事」

化学療法終了…その後は(がん闘病記16)

2017年11月29日 | 健康

抗がん剤投与の1週間後であった昨日、例のごとく血液検査と担当医との面談に行って参りました。

血液値に問題はありませんでした。次の検査は来年の2月22日です。

 

これまで通っていたがん専門クリニックでは放射線科がないため、担当医の教授が最寄りの放射線治療のある病院に予約を入れてくれたのですが、そこの担当医が予定が詰まっているらしくて、予約は1か月後の12月29日となりました。個人的にはさっさと今後のことを決めたいと思っていたのですが、まあ仕方ありません。診断書(就労不能証明書)の延期は出してもらえるので、会社の方は休んだまま、治療なし・副作用なしで1か月養生できそうです。昨日・今日と副業の翻訳でやたらと忙しかったのですが、きちんと養生するためには手間のかかる難しい翻訳依頼は断るようにしないとダメですね 昨日受けた依頼のうちの1件がそういうやたらの手間のかかるもので、判断を誤ってしまいました(反省)。

 

さて、放射線腫瘍医との面談のために手術をしたマルテーザー病院で出してもらった諸々の診断書のコピーとレントゲンやCT撮影画像の入ったCDを持っていくように言われたので、昨日の午後はマルテーザー病院にも行ってきました。CDは全部で4枚でした。

興味本位で最初に開いたCDにはCVポート埋め込み手術後のレントゲン画像が入っていました。素人目にもポートが写ってるのが分かりますね。

CT撮影の画像が入ったCDも見てみましたが、そっちの方は数が多いのもありますが、上半身を輪切りにした断面図なんか見ても何が何だか素人に分かるわけはありませんね。でも、分からなくても自分に関するデータがCDでもらえるのはいいことだと思います。

がん闘病記17


唐突ながん宣告~ドイツの病院体験・がん患者のための社会保障(がん闘病記1)

化学療法の準備~ドイツの健康保険はかつら代も出す(がん闘病記2)

化学療法スタート(がん闘病記3)

抗がん剤の副作用(がん闘病記4)

え、緑茶は膀胱がんのもと?(がん闘病記5)

ドイツ:傷病手当と会社からの補助金(がん闘病記6)

抗がん剤投与2回目(がん闘病記7)

抗がん剤投与3回目(がん闘病記8)

医者が満足する患者?(がん闘病記9)

マリア・トレーベンの抗がんハーブレシピ(がん闘病記10)

抗がん剤投与4回目(がん闘病記11)

化学療法の後は放射線治療?!(がん闘病記12)

抗がん剤投与5回目(がん闘病記13)&健康ジュースいろいろ

抗がん剤のお値段とがん代替治療の死亡率(がん闘病記14)

抗がん剤投与6回目&障碍者認定(がん闘病記15)

書評:Kelly A. Turner著、『9 Wege in ein krebsfreies Leben(がんが自然に治る生き方)』(Irisiana)