行ってきた!怒髪天「ザ・リローデッドTOUR2024」IN福岡 LIVEHOUSE CB
シミさんが「解雇」になったり、増子さんが体調不良で何曲かやれなかったライブがあったりと、きっとこれまでの怒髪天とは何かが違うんだろうな、と始まる前はちょっとドキドキしていた。
結果、これまでの怒髪天とは違うけど、でもすっごいよかった、最高だよ、って思った。
セットリストもよかったよね。1曲目からこれ!!!って怒涛の展開でMCも少なめでガンガン行く。みんなへの応援歌のようでもあり、自分たちを奮い立たせているようでもあり、きっと人によってグッとくるポイントは違うんだろうけど、いちいちグッと来たよね。
サポートベースはアナーキーの寺岡さん。これがもうものすんごい音圧で、新しいグルーブが生まれてた気がする。友康さんと真ん中に出てきて弾き合うのとか、めっちゃかっこよかった。ブギっぽい曲調が途中に何曲かあったけど、ベースラインがずんずん響いて気持ちよかった!
増子さんの体調が心配だったけど、お医者さん曰く何の問題もないそうで、ほっと一安心。そんな元気な増子さんが体調不良になっちゃうくらい、あれこれとストレスがすごかったんだね。
このインタビュー記事に、シミさん解雇の経緯や思いが丁寧に綴られているけれど、「解雇」って言葉は厳しいものがあるけれど、でも、そこにあるのは愛だよなぁ、って思った。「脱退」だとシミさんとは意思を持ってお別れして、またいつか一緒にできる日が来たら一緒にやろうぜ、っていうのはない感じがするけど、「解雇」ってことは「再雇用」があるかもしれないじゃん。いつか、はもうないのかもしれないけれど、いろんなことが整ったらまた一緒にステージに立つ可能性が、受け入れる可能性が残っている、ってそんなふうにも感じた。
「ピンチはチャンスなんかじゃない。ピンチはピンチなんだよ。すんごい顔して乗り越えていくからさ、乗り越えた先にチャンスがあるかもしれないって思ってる。」
変に気楽に気安く構えちゃうんじゃなくて、ちゃんとピンチをピンチって認識して、それでも進んで行こうとするの、ほんとかっこいいし、かっこ悪いところもちゃんと見せるのもかっこいい。
「この先どうなるのかわかんないけどさ、ライブやってる時は無条件で楽しい。それでいいじゃん。」
ライブバンドである怒髪天の増子さんが言うこの言葉はとっても重いし、刺さる。わたしも全力で楽しむし、無条件に楽しい。それでいいし、そのくらい集中して自分の中心にあるものをまっとうできたら最高だな、って思った。
最後にいつも増子さんが叫ぶ「生きてまた会おう!」。
年々この言葉の重さが増していくけれど、生きてるだけでオッケー、生きてまた会えるように、しっかりと生きていこう、生き延びよう、とそんな力をもらえた夜でした。
もう1箇所くらい行きたいなー。行けるかなー。
シミさんが「解雇」になったり、増子さんが体調不良で何曲かやれなかったライブがあったりと、きっとこれまでの怒髪天とは何かが違うんだろうな、と始まる前はちょっとドキドキしていた。
結果、これまでの怒髪天とは違うけど、でもすっごいよかった、最高だよ、って思った。
セットリストもよかったよね。1曲目からこれ!!!って怒涛の展開でMCも少なめでガンガン行く。みんなへの応援歌のようでもあり、自分たちを奮い立たせているようでもあり、きっと人によってグッとくるポイントは違うんだろうけど、いちいちグッと来たよね。
サポートベースはアナーキーの寺岡さん。これがもうものすんごい音圧で、新しいグルーブが生まれてた気がする。友康さんと真ん中に出てきて弾き合うのとか、めっちゃかっこよかった。ブギっぽい曲調が途中に何曲かあったけど、ベースラインがずんずん響いて気持ちよかった!
増子さんの体調が心配だったけど、お医者さん曰く何の問題もないそうで、ほっと一安心。そんな元気な増子さんが体調不良になっちゃうくらい、あれこれとストレスがすごかったんだね。
このインタビュー記事に、シミさん解雇の経緯や思いが丁寧に綴られているけれど、「解雇」って言葉は厳しいものがあるけれど、でも、そこにあるのは愛だよなぁ、って思った。「脱退」だとシミさんとは意思を持ってお別れして、またいつか一緒にできる日が来たら一緒にやろうぜ、っていうのはない感じがするけど、「解雇」ってことは「再雇用」があるかもしれないじゃん。いつか、はもうないのかもしれないけれど、いろんなことが整ったらまた一緒にステージに立つ可能性が、受け入れる可能性が残っている、ってそんなふうにも感じた。
「ピンチはチャンスなんかじゃない。ピンチはピンチなんだよ。すんごい顔して乗り越えていくからさ、乗り越えた先にチャンスがあるかもしれないって思ってる。」
変に気楽に気安く構えちゃうんじゃなくて、ちゃんとピンチをピンチって認識して、それでも進んで行こうとするの、ほんとかっこいいし、かっこ悪いところもちゃんと見せるのもかっこいい。
「この先どうなるのかわかんないけどさ、ライブやってる時は無条件で楽しい。それでいいじゃん。」
ライブバンドである怒髪天の増子さんが言うこの言葉はとっても重いし、刺さる。わたしも全力で楽しむし、無条件に楽しい。それでいいし、そのくらい集中して自分の中心にあるものをまっとうできたら最高だな、って思った。
最後にいつも増子さんが叫ぶ「生きてまた会おう!」。
年々この言葉の重さが増していくけれど、生きてるだけでオッケー、生きてまた会えるように、しっかりと生きていこう、生き延びよう、とそんな力をもらえた夜でした。
もう1箇所くらい行きたいなー。行けるかなー。
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