懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行  NO,140 木の柵のある民家

2014年06月25日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 青森県稲垣村(現在はつがる市)

家の周りを木の柵で囲っている家に出合うと嬉しくなり撮影する。
それも専門の業者が施工した柵でなく住人の方がやった柵が味がある。
廃材や川や海岸で拾ってきた材料を使うと余計に味がある。
時には不細工な施工も見受けられるが一層に田舎の風景らしくてよい。
この家の柵も味がある。まるで縄文時代の集落を囲う防護柵にも見えてきた。
東北の民家は家の周りを塀で囲うことも少ない。
防風のための柵か思いながら撮影する。
関西の民家は贅沢な塀で囲むことが多い。地方によって特徴がある。

こんな素朴な柵や塀に出合う事を楽しみに撮影を続ける。