懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行  NO,138 新潟県出雲崎の民家

2014年06月17日 | 日本茅葺紀行
新潟県出雲崎町の海岸に茅葺民家があるので撮影にいった。
柏崎から海岸線を走った何軒か茅葺民家にであった。
海岸沿いにも茅葺民家があるものだ。
地元の人に茅葺民家を訪ねたら山の中にあると教えてくれた。
しかし、それは旅館のようで歩いて登る高台にあり木々が邪魔でとれそうも無くパスをする。
そこからの帰りに偶然発見する。家の前でドジョウの養殖をしていた。

ドングリコロコロを孫に唄っていたらジィジ間違いと指摘される。
「どんぐりころころどんぐりこ」と唄ったら「どんぐりころころどんぶりこ」だそうだ。


出雲崎には古い町並みが残っていたので車で走る。
四十年も前のモノクロの出雲崎の風景は素晴らしいと思った。
現在の町並みは手を加えて綺麗になっているが懐かしさの感じられない町並みだった。
カラーでは古さを表現できないと思い撮影しなかった。
リフォームしたらリフォームした後の年数しか古さを感じないものだ。
維持管理する人には申し訳ないが古さは壁の割れ具合や汚れ年輪の浮き出かたで時代の長さを感じるものだ。
帰る前に寺泊の魚のアメ横に立ち寄り魚を買って帰る。大変な人出だった。
500円の岩牡蠣を食べたがしょっぱいだけで牡蠣の味わからず普通の牡蠣が美味しいと思った。