茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

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会津の千年!喜多方文化財のたび ②新宮熊野神社

2008年06月28日 | Weblog
新宮熊野神社保存会長床事務所
電話 0241-23-0775
〒966-0923 福島県喜多方市慶徳町新宮字熊野2258

新宮熊野神社は社伝によれば源頼義、義家親子が「前九年の役」天喜3年(1055)陸奥征討に赴いたとき、武運を祈って紀州熊野から熊野堂村(現在の河沼郡河東町)に勧請鎮座したのが始まりで、後に「後三年の役」で再びこの地を訪れた義家が、新宮の地に移すよう命じ、寛治3年(1089)完成といわれている。
ここ新宮熊野神社には「長床」と呼ばれる
44本の太い柱が立ち並ぶ正面9間、側面4間の 壁も窓もない吹き抜けの壮大な建物があります。
熊野神社本殿の拝殿ともいわれており、 その昔、修験者が厳しい修行を行う為の道場として 用いられたと伝えられています。
長床の裏の階段を登ると熊野三社の那智殿、新宮殿、本宮殿が姿を現す。
建物の貫禄に圧巻でした。
しばらくその場に佇んで居たいほど落ち着く場所でした。