茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

茶と文化そして美
茶文化、芸術、職人・・・
大事!
もっと楽しく茶文化を!

法華経寺妙見堂

2008年06月04日 | Weblog
今月も15日がお祭りです。
中山の法華経寺は、鎌倉時代の高僧日蓮聖人が最初に開かれたお寺であります。
 日蓮聖人は四つの大きな法難に遭われておりますが、その一つ松葉ヶ谷の焼打に遭われた折、大信者でありました若宮の領主富木常忍公(日常聖人)と中山の領主、太田乗明公は当地に聖人をおつれして百日百座の説法御弘通をお願いし、聖人自ら釈迦牟尼佛を安置し開堂入佛の式を挙げられました。
これが法華経寺のはじまりであります。
 その後文永元年(1264)11月11日、日蓮聖人は東条の郷小松原の地に於て、法難に遭われ眉間に疵を負われる危急の際、鬼子母神が出現したまい、その救護によって一命が救われ、中山に御避難された折、疵の養生のかたわら鬼子母神霊験に深く感じ、その尊像を自ら彫刻開眼されたのであります
 今日中山の鬼子母神さまとして天下泰平、五穀豊穣、万民快楽、子育守護等の祈願成就の御尊体として広く全国信徒の信仰を集めるに至ったのであります。

妙見堂は本堂の横にひっそりとたたずんでます。
とても心地よいところです。
妙見様をお守りしているおば様もお優しい方です。
宜しかったらぜひお祭りにご一緒にいかがでしょうか?