環境問題
中国の環境汚染はけして「他人事」ではない。隣国であり、汚染された大気は東風に載って日本にも飛来する。北京オリンピックのときなぜ大丈夫であったのか?あれはオリンピック期間中に工場の操業を全停止し、自動車も走行停止にしたり、まあ「付け焼刃」のはりぼてみたいな環境だったからだ。今年は寒い事もあって中国では貧困層で石炭での暖房が続出、自動車保有数1億台、しかも中国人には「環境保護」の観点が歴史的に喪失している。排ガス規定さえない。だが思い出してほしい。日本でも水俣病や足尾銅山事件・イタイイタイ病、光化学スモック…等似たような経験をしている。一部の右翼に「「反日デモ」をする中国人等救うな」という馬鹿どもがいる。だからこそ救うのだ。日中関係の関係修復の為「日本の技術」「日本の経験」を提供するのだ。間違っても日本の一部の右翼の主張に同調しない覚悟であたろう。日中関係の改善を急げ!本来「水」は我々に身近にあるものだと思う。水道のバルブを回せば水が出る、これが当たり前でなくなる未来が必ず来る。例えば世界の水資源は海があるので豊富のような気もするが海水がプールなら真水はコップ一杯分でしかない。現在「水資源確保」に血眼になっているのは中国人だ。日本の殆どの水資源が投機の対象になっている。世界の人口が100億人を突破すれば、「水不足問題」がクローズアップされるだろう。だから日本人も「水資源確保」に円高の今こそ血眼になるときだ。真水=石油という時代が絶対にくる。まずは戦略を練ることだ。「リオ+10」環境サミットが閉幕しました。そのサミットで話題となったのが「グリーン経済」です。「緑の経済」とはなにか?は環境保全と経済成長の両立をする経済の考え方です。これまでは大規模開発で環境を破壊し、石油や森林や海岸などを浪費してきた「ブラウン(茶色の)経済」でありましたね。そこで環境重視の「グリーン経済」にしようという「理想論」な訳です。また実は現在は「氷河期」なんです。でも「間氷期(比較的暖かい氷河期)」です。本当に寒いのが「寒氷期」で、北極や南極などに氷河があるので「氷河期」なので、氷河期でない時期は氷河がまったくないのです。例えば1645年から1715年は「寒氷期」で、ロンドンのテムズ川が凍り、日本では元禄時代の大寒波でした。何故気候が変動するか?は宇宙線の影響で雲が増え、寒くなるという諸説あるのですがそういうことです。2012年8月にブラジルのリオデジャネイロで環境サミット「リオ20+」が開催されます。京都環境サミットより問題は深刻になっていますね。カナダが来年(2012年)で効果が切れる「京都議定書」から離脱するそうです。また衝撃的な事を述べます。実は「原子力発電のコストが安い」というのは嘘なんです。国の試算では「原子力コスト5,4円」「地熱コスト8,7円」「太陽光コスト49円」「風力コスト10,1.9円」「水力コスト8,9円」「火力コスト9.9円」といいます。が嘘です。原子力発電のコストは15円(1Kwh)なんです。何故虚偽していうかはお馴染みの「利権」狙いです。また原子力発電の再処理工場予算は1600億円から2兆6000億円へ膨らんでいます。また「利権」です。また宮城県の瓦礫だけで一般家庭の23年分の1800万トンにもなりました。瓦礫を放っておくと発がん性物質やアスベスト、ダイオキシンが発生して危険です。写真などは諦めてもらい重機でどどどとやってもらうしかないですね。今、瓦礫を分別して置いておく「仮置場」が東京ドーム6個分仙台にあるそうですが満杯状態だそうです。福島県の放射能をおびた瓦礫については「法的規制」がない。まさに「お手上げ」の状態です。「節電策」をお教えします。①「照明 5%減」日中消し、夜間接照明へ。②「エアコン 50%減」室内温度28度に。③「テレビ 2%減」省エネモードへ。④「待機電力 2%減」コンセントからコード抜く。⑤「炊飯ジャー 2%減」⑥「ウォシュレットトイレ 2%」。2011年5月10日民主党政府はCOP16(名古屋議定書)への署名を閣議決定しました。2011年5月7日、国連の自然遺跡機関(ユネスコ)が「岩手県平泉」と「東京小笠原諸島」を国際資源遺産(世界遺産)と認定しましたね。2010年、2011年の冬は大寒波で北陸・東北は大雪でした。除雪が間に合わず列車が運休になったり、除雪作業中の事故が多発しました。問題点は「高齢化」と「利権」です。雪国の建設業者は冬は仕事が無い。だから「除雪業務」でメシを食っている訳です。「利権」という「甘い汁」を吸った業者が「予算消化」のために頑張った結果がこれです。COP10会議が名古屋で閉幕。EUは京都議定書延長を容認しました。名古屋議定書採択です。ただし、発展途上国の「植民地時代からの利益配分」はさすがに否定され「名古屋議定書からの利益配分」と決まりました。また、「遺伝子切り替え食品・医療品」は利益配分外です。ただし米中両国が温室ガス削減に応じるなら、という条件付きです。シーシェパードのピーター・ベスーン元船長被告は、ニュージーランドのラジオで日本の調査捕鯨船によって沈没させられた船は「同情を買う為わざと沈没させた」と証言したことが明らかになりました。とんでもない悪党集団ですね。こういう連中がいるから世界情勢が荒れるのです。こういう連中に金を渡しているスポンサーの気が知れません。ちなみに東京スカイツリーの高さは何メートルかわかりますか?正解は634mです。何故なら江戸時代前まで、東京埼玉付近は「武蔵の国」とよばれていたそれで語呂で「武蔵(634)」な訳です。また白熱電球よりLED電球のほうがエコです。確かにLED(青色発光ダイオード)電球は白熱電球が100円なのにたいして2500円くらいします。しかし、節電効果が高く、20年は持つという耐久性を持ち、高い性能を要します。ちなみにCOP10とかCOP11とかわかりますか?COPとは「生物多様性条約」の締約国会議のことです。地球には3千万種の生物がいるといわれています。これを守るにはどうするか考える会議です。世界には「生物資源」という種が沢山あります。例えばアオカビからは結核の薬・ペニシリンが、ツモツケソウからは解熱剤のアスピリンが、八角からは新型インフルエンザ薬タミフルが出来る訳です。まだまだジャングルには難病にきく生物や生物資源がありそうです。2010年夏の日本は猛暑の暑さとゲリラ豪雨でしたね。ちなみにゲリラとはスペイン語で戦争用語で「少人数で神出鬼没な攻撃をする」という意味です。猛暑の原因は「ラニーニャ現象」です。「エルニーニョ」とはスペイン語で「男の子」でペルーの近海にクリスマス頃に海面の温度が上昇し、恵みの雨が降ること。「エルニーニョ現象」とはペルー近海の海面温度が高くなり貿易風が弱くなり、太平洋中部にだけ高気圧がはりだし日本海近辺は冷夏になります。「ラニーニャ現象(スペイン語で女の子)」は逆で、貿易風が強くなり、日本海近りが高気圧で包まれ猛暑になるのです。だから暑い夏だった訳です。シー・シェパードのメンバーのひとりが日本の捕鯨船に侵入して逮捕ですね。しかも船長であるそうですね。ピーター・ベンソン船長被告ですが彼の供述でシーシェパードのポール・ワトソン代表にも逮捕状が出されませた。が、相手の「プロパガンダ」になるからマスコミはあまり報道するな。相手の思う壺です。ピーター・べスーン被告は懲役4年執行猶予3年です。実は日本人は縄文時代から鯨を食べていて、縄文時代の化石には小さな鯨の骨があったそうです。本格的に日本人が捕鯨を始めるのは江戸時代からだといわれています。17世紀にはイギリス、オランダ18世紀には米国も捕鯨し始めます。1853年ペリーの黒船が幕末日本に来ますが、何故「開国しろ」といったのか?は実は日本近海で捕鯨するための食料水の補給港がほしかったからです。ただ欧米は鯨油を取るだけで、肉は食べてはいませんでした。まだ石油が発見される前、ランプや照明用に鯨油が必要だったからです。1948年にできたIWC(国際捕鯨委員会)では「捕鯨しすぎると鯨がいなくなるから自粛しよう」ときめられます。が、1950年には捕鯨オリンピックがあったりしました。石油が発見されると欧米は捕鯨をやめてしまいます。そして過去を忘れたのか捕鯨を続ける日本とノルウェーを批判しはじめるのです。日本とノルウェーは「調査捕鯨」として「減っているのか?増えているのか?何を食べているのか?」を調べています。マッコウ鯨は150万頭、ミンク鯨は100万頭増えているそうです(北極鯨は減っている)。鯨は人間の食べる4倍の魚を食べます。「調査は建前で、食べたいだけだろう?」というのがシー・シェパードやグリーン・ピースの訴えです。シー・シェパードは日本船だけに攻撃しているのではありません。過去、アルゼンチンやノルウェーの船を爆破したりしているんです。また総量規制、地球温暖化防止排出量取引25%削減を閣議決定しました。25%がいかに無理難題な目標レベルかは論ずる迄もありません。トキが野生のテンか何かに襲われ9羽死にましたね。世界中でマグロが大人気で漁獲量が減っています。とうとうクロマグロが捕獲禁止されそうですね。なんとか否決されましたね。日本人が食べ過ぎたせいです(マグロの消費の90%は日本人)。私が日本政府の戦略のなさを嘆くのは弱小国に大金を払って「クロマグロ漁獲賛成票」を集めるより、反対国のマグロ漁師達と交渉して強力なロビーイング行為をさせるという「当たり前の戦略」すら考えられない無能が国家戦略だの行政刷新だの言うことである。IWC議長は商業捕鯨を一部容認しました。鯨が増え過ぎているからです。ワシントン条約でジャイアントパンダ、ジュゴン、チンパンジー、チーター、ラッコなど3万種類が絶滅危惧種。この中にクロマグロも入る可能性大です。またマグロの国際条約機関というのがあって、大西洋ICCAインド洋TOTZ太平洋WCFCI中米ATTC南極海CCSBTなどです。またマグロは漁獲量があるし冷凍室に大量にあるので「品切れ」はないのです。米国は環境の為に原子力発電所(原発)を100基を設置する計画を発表しました。これは日本がアドバンテージを取れる計画です。何故なら原発の技術は日本企業が世界一であるからです。原発の技術は日本企業が世界一で先進国や発展途上国でも10年20年では日本企業に追い付くことは出来ない。まさに逆転勝利です。またオーストラリアの環境右翼「シーシェパード」が日本の捕鯨船に悪辣な真似をしましたね。彼らは「鯨は頭がいいから食べるな!」という。なら豚や鳥や牛は「頭が悪い」から食べていいのか?野菜だけ食べてろ。馬鹿ども。だいたい鯨をとらなくなって食物連鎖が狂って鯨が増え過ぎて鯨が大量にマグロを食べてマグロの漁獲量が激減しています。彼らは何を考えているのか?多分何も考えていないのでしょうか。ただ馬鹿みたいに「鯨を捕るな」「鯨を食べる日本人とは話さない」だから。まるでオカルト宗教団体です。では温暖化とCO2(二酸化酸素)の関係はわかりますか?大気圏にCO2があるとないとでは大違いです。太陽熱はCO2がないと宇宙に逃げて地球上の温度は-17度。あればこそ地球上の温度は15度くらいなのです。が、CO2が増え過ぎると太陽熱の宇宙空間への逃げる分が減るので温暖化が進むのである。過去に何万年前に氷河期や熱帯期はあった訳ですけどね。温暖化で北極やシベリアの氷が溶けると海面は上昇する。ヒマラヤの氷河が溶ければ「水不足」「環境難民」も出てきます。ツバルやオランダなどは海面上昇で水没する可能性があります。中国は初の数値目標を出してきましたね。CO2(GDP比率で)40%から45%減です。但しGDP比率ですから実質は数%です。09年12月7日にデンマーク・コペンハーゲンでのCOP15では「包括的決定」を有力にするそうですね。米国とインドの首脳が会議に出席するそうですけどこれはパフォーマンスですね。日米首脳会議は駄目になりました。途上国に先進国が年100億ドル払う(更に日本は60億ドルの上積む)ことで合意しましたね。今は日本がお金をじゃぶじゃぶ出しているだけです。排出権取引をやるべきです。減らすものを売れるならペイします。米国のワックスマンマーキン法はグリーンニューディールでということです。が、サブプライムローンのように環境ビジネスに金融が入ってくるのに警戒するべきだって感じる。金融が入ってくるのではむちゃくちゃになる。スペイン・バルセロナで開かれていた京都議定書以降の枠組み会議は進展がないまま終了しましたね。クロマグロの漁獲枠が4割削減で合意しましたね。が、日本にはマグロのストックがかなりあり、マグロが値上がりすることはありません。COP15が暗雲に曇りそうです。結局、環境保護手段は「イコール経済的抑制」ということです。このまま地球温暖化なら21世紀末には気温7度上昇して海面は2m上昇してしまいます。日中環境会議のCO2削減などの協力も42か所どまりです。サミットで温室効果ガス(先進国で40%、新興国で25%)削減を支援する基金が設立されるそうですね。基金はだいたい100億から200億ドル(9500億から1・8兆円)の規模になる予定ですね。温室効果ガス25%削減というなら少なくとも4兆円、今の3分の2のエネルギー消費電力で月に一世帯あたり30万円くらいの負担となります。国連の気候変動サミットが閉幕しました。米国はオバマ大統領が「3年で再生可能エネルギーを確保する」という。モルジブのナシード大統領は「カーボンニュートラル(排出ゼロ)」をスウェーデン(EU議長国)のラインフィルト大統領は「90年比率25%から40%まで削減する」と表明しました。なお、中国が鉱物資源(プラチナ、レアアース、ニッケル、タングステン、マンガン、ガリウム、インジウム)を一国で大量に囲い込んで問題になっていますね。日本は「レアメタル」の高騰が必死です。温室効果ガスをアメリカ合衆国と共に四割をしめる中国の胡錦涛国家主席の意志が是非とも必要です。日本の七割は森林で2500万haあります。が、エコロジーを考えて森林公園をもっと増やす必要があります。減税だからと車を買うといいなんて言うことはありません。維持費や使用中に排気ガスが出る訳です。またエコ家電製品もまた使用中に電気を浪費する訳です。更にいうなら「地球温暖化防止」は「地球人」として重要なテーマです。プロジェクトは数年間単位でしよう。だから民主党政権でです。民主党政権では25%だという。だが、外国から買う分で1・6%ですからまあ無理じゃないです。但し90年代をベースラインにすることは無意味です。まだ地球温暖化防止システムがやられた前だからです。金科玉条では困ります。ECC(先進国)では20%から25%温暖化ガス削減基準が大事です。「太陽電池」「原発」「エコカー」はやって下さい。補助金を出してグリーンニューデイルで「産業」をつくるべきだ。ドイツでは環境産業で2000万人の雇用が生まれました。家庭より会社のほうが業務基準が安いのはおかしい。エコビジネスは100兆円産業である。「炭素税」など必要です。また「太陽電池」「風力発電」も補助金を出して電力会社が全部買取を義務化することです。エコポイントはいいのですが2010年3月で終わりです。その後で反動があるかもしれません。地球の人口は65億人、技術力が強くなった。でも、大気の厚さは球にニスを塗ったくらいしかない。地球の植物の大部分は赤道の北側にある。温暖化の結果、アフリカのキリマンジャロの雪が10年も経たないうちに消え失せる。ヒマラヤの氷河も消え失せつつあります。ヒマラヤはアルプスの100倍の氷があります。河川で人口の40%が飲み水を得ています。今後50年から25億人が飲み水の深刻な水不足に直面する。ハリケーンが多くなったのは温暖化と無縁でない。アフリカの中央アフリカには6番目に大きなチャド湖があったがなくなった。北極は陸地にかこまれた海(氷の厚さは3メートル)南極は海にかこまれた大陸(氷の厚さ3000メートル)グリーンランド(氷の厚さ1500メートル)も大陸でしょうか。南極や北極やグリーンランドの氷が溶ければ海水面5.5^6メートル上昇するとオランダやフロリダが海水に沈む。病気を媒体するもの(も、蚊、ツェツェバエ、シラミ、げっ歯動物(ネズミなど)、ダニ、コウモリ、ノミ、カタツムリ)渡り鳥の孵化も温暖化の影響で早くなっているという。2050年には人口91億人になる。温暖化ガス排出率はアメリカ30.3%、欧州27.7%、日本3.7%、東南アジア中国インド12.2%、豪州NZ1.1%。
ソーラーパネル、地熱発電所、エコ電球、屋上緑化、ハイブリットカー、ハイブリットバス、風力発電所を有効にしましょう。
中国の環境汚染はけして「他人事」ではない。隣国であり、汚染された大気は東風に載って日本にも飛来する。北京オリンピックのときなぜ大丈夫であったのか?あれはオリンピック期間中に工場の操業を全停止し、自動車も走行停止にしたり、まあ「付け焼刃」のはりぼてみたいな環境だったからだ。今年は寒い事もあって中国では貧困層で石炭での暖房が続出、自動車保有数1億台、しかも中国人には「環境保護」の観点が歴史的に喪失している。排ガス規定さえない。だが思い出してほしい。日本でも水俣病や足尾銅山事件・イタイイタイ病、光化学スモック…等似たような経験をしている。一部の右翼に「「反日デモ」をする中国人等救うな」という馬鹿どもがいる。だからこそ救うのだ。日中関係の関係修復の為「日本の技術」「日本の経験」を提供するのだ。間違っても日本の一部の右翼の主張に同調しない覚悟であたろう。日中関係の改善を急げ!本来「水」は我々に身近にあるものだと思う。水道のバルブを回せば水が出る、これが当たり前でなくなる未来が必ず来る。例えば世界の水資源は海があるので豊富のような気もするが海水がプールなら真水はコップ一杯分でしかない。現在「水資源確保」に血眼になっているのは中国人だ。日本の殆どの水資源が投機の対象になっている。世界の人口が100億人を突破すれば、「水不足問題」がクローズアップされるだろう。だから日本人も「水資源確保」に円高の今こそ血眼になるときだ。真水=石油という時代が絶対にくる。まずは戦略を練ることだ。「リオ+10」環境サミットが閉幕しました。そのサミットで話題となったのが「グリーン経済」です。「緑の経済」とはなにか?は環境保全と経済成長の両立をする経済の考え方です。これまでは大規模開発で環境を破壊し、石油や森林や海岸などを浪費してきた「ブラウン(茶色の)経済」でありましたね。そこで環境重視の「グリーン経済」にしようという「理想論」な訳です。また実は現在は「氷河期」なんです。でも「間氷期(比較的暖かい氷河期)」です。本当に寒いのが「寒氷期」で、北極や南極などに氷河があるので「氷河期」なので、氷河期でない時期は氷河がまったくないのです。例えば1645年から1715年は「寒氷期」で、ロンドンのテムズ川が凍り、日本では元禄時代の大寒波でした。何故気候が変動するか?は宇宙線の影響で雲が増え、寒くなるという諸説あるのですがそういうことです。2012年8月にブラジルのリオデジャネイロで環境サミット「リオ20+」が開催されます。京都環境サミットより問題は深刻になっていますね。カナダが来年(2012年)で効果が切れる「京都議定書」から離脱するそうです。また衝撃的な事を述べます。実は「原子力発電のコストが安い」というのは嘘なんです。国の試算では「原子力コスト5,4円」「地熱コスト8,7円」「太陽光コスト49円」「風力コスト10,1.9円」「水力コスト8,9円」「火力コスト9.9円」といいます。が嘘です。原子力発電のコストは15円(1Kwh)なんです。何故虚偽していうかはお馴染みの「利権」狙いです。また原子力発電の再処理工場予算は1600億円から2兆6000億円へ膨らんでいます。また「利権」です。また宮城県の瓦礫だけで一般家庭の23年分の1800万トンにもなりました。瓦礫を放っておくと発がん性物質やアスベスト、ダイオキシンが発生して危険です。写真などは諦めてもらい重機でどどどとやってもらうしかないですね。今、瓦礫を分別して置いておく「仮置場」が東京ドーム6個分仙台にあるそうですが満杯状態だそうです。福島県の放射能をおびた瓦礫については「法的規制」がない。まさに「お手上げ」の状態です。「節電策」をお教えします。①「照明 5%減」日中消し、夜間接照明へ。②「エアコン 50%減」室内温度28度に。③「テレビ 2%減」省エネモードへ。④「待機電力 2%減」コンセントからコード抜く。⑤「炊飯ジャー 2%減」⑥「ウォシュレットトイレ 2%」。2011年5月10日民主党政府はCOP16(名古屋議定書)への署名を閣議決定しました。2011年5月7日、国連の自然遺跡機関(ユネスコ)が「岩手県平泉」と「東京小笠原諸島」を国際資源遺産(世界遺産)と認定しましたね。2010年、2011年の冬は大寒波で北陸・東北は大雪でした。除雪が間に合わず列車が運休になったり、除雪作業中の事故が多発しました。問題点は「高齢化」と「利権」です。雪国の建設業者は冬は仕事が無い。だから「除雪業務」でメシを食っている訳です。「利権」という「甘い汁」を吸った業者が「予算消化」のために頑張った結果がこれです。COP10会議が名古屋で閉幕。EUは京都議定書延長を容認しました。名古屋議定書採択です。ただし、発展途上国の「植民地時代からの利益配分」はさすがに否定され「名古屋議定書からの利益配分」と決まりました。また、「遺伝子切り替え食品・医療品」は利益配分外です。ただし米中両国が温室ガス削減に応じるなら、という条件付きです。シーシェパードのピーター・ベスーン元船長被告は、ニュージーランドのラジオで日本の調査捕鯨船によって沈没させられた船は「同情を買う為わざと沈没させた」と証言したことが明らかになりました。とんでもない悪党集団ですね。こういう連中がいるから世界情勢が荒れるのです。こういう連中に金を渡しているスポンサーの気が知れません。ちなみに東京スカイツリーの高さは何メートルかわかりますか?正解は634mです。何故なら江戸時代前まで、東京埼玉付近は「武蔵の国」とよばれていたそれで語呂で「武蔵(634)」な訳です。また白熱電球よりLED電球のほうがエコです。確かにLED(青色発光ダイオード)電球は白熱電球が100円なのにたいして2500円くらいします。しかし、節電効果が高く、20年は持つという耐久性を持ち、高い性能を要します。ちなみにCOP10とかCOP11とかわかりますか?COPとは「生物多様性条約」の締約国会議のことです。地球には3千万種の生物がいるといわれています。これを守るにはどうするか考える会議です。世界には「生物資源」という種が沢山あります。例えばアオカビからは結核の薬・ペニシリンが、ツモツケソウからは解熱剤のアスピリンが、八角からは新型インフルエンザ薬タミフルが出来る訳です。まだまだジャングルには難病にきく生物や生物資源がありそうです。2010年夏の日本は猛暑の暑さとゲリラ豪雨でしたね。ちなみにゲリラとはスペイン語で戦争用語で「少人数で神出鬼没な攻撃をする」という意味です。猛暑の原因は「ラニーニャ現象」です。「エルニーニョ」とはスペイン語で「男の子」でペルーの近海にクリスマス頃に海面の温度が上昇し、恵みの雨が降ること。「エルニーニョ現象」とはペルー近海の海面温度が高くなり貿易風が弱くなり、太平洋中部にだけ高気圧がはりだし日本海近辺は冷夏になります。「ラニーニャ現象(スペイン語で女の子)」は逆で、貿易風が強くなり、日本海近りが高気圧で包まれ猛暑になるのです。だから暑い夏だった訳です。シー・シェパードのメンバーのひとりが日本の捕鯨船に侵入して逮捕ですね。しかも船長であるそうですね。ピーター・ベンソン船長被告ですが彼の供述でシーシェパードのポール・ワトソン代表にも逮捕状が出されませた。が、相手の「プロパガンダ」になるからマスコミはあまり報道するな。相手の思う壺です。ピーター・べスーン被告は懲役4年執行猶予3年です。実は日本人は縄文時代から鯨を食べていて、縄文時代の化石には小さな鯨の骨があったそうです。本格的に日本人が捕鯨を始めるのは江戸時代からだといわれています。17世紀にはイギリス、オランダ18世紀には米国も捕鯨し始めます。1853年ペリーの黒船が幕末日本に来ますが、何故「開国しろ」といったのか?は実は日本近海で捕鯨するための食料水の補給港がほしかったからです。ただ欧米は鯨油を取るだけで、肉は食べてはいませんでした。まだ石油が発見される前、ランプや照明用に鯨油が必要だったからです。1948年にできたIWC(国際捕鯨委員会)では「捕鯨しすぎると鯨がいなくなるから自粛しよう」ときめられます。が、1950年には捕鯨オリンピックがあったりしました。石油が発見されると欧米は捕鯨をやめてしまいます。そして過去を忘れたのか捕鯨を続ける日本とノルウェーを批判しはじめるのです。日本とノルウェーは「調査捕鯨」として「減っているのか?増えているのか?何を食べているのか?」を調べています。マッコウ鯨は150万頭、ミンク鯨は100万頭増えているそうです(北極鯨は減っている)。鯨は人間の食べる4倍の魚を食べます。「調査は建前で、食べたいだけだろう?」というのがシー・シェパードやグリーン・ピースの訴えです。シー・シェパードは日本船だけに攻撃しているのではありません。過去、アルゼンチンやノルウェーの船を爆破したりしているんです。また総量規制、地球温暖化防止排出量取引25%削減を閣議決定しました。25%がいかに無理難題な目標レベルかは論ずる迄もありません。トキが野生のテンか何かに襲われ9羽死にましたね。世界中でマグロが大人気で漁獲量が減っています。とうとうクロマグロが捕獲禁止されそうですね。なんとか否決されましたね。日本人が食べ過ぎたせいです(マグロの消費の90%は日本人)。私が日本政府の戦略のなさを嘆くのは弱小国に大金を払って「クロマグロ漁獲賛成票」を集めるより、反対国のマグロ漁師達と交渉して強力なロビーイング行為をさせるという「当たり前の戦略」すら考えられない無能が国家戦略だの行政刷新だの言うことである。IWC議長は商業捕鯨を一部容認しました。鯨が増え過ぎているからです。ワシントン条約でジャイアントパンダ、ジュゴン、チンパンジー、チーター、ラッコなど3万種類が絶滅危惧種。この中にクロマグロも入る可能性大です。またマグロの国際条約機関というのがあって、大西洋ICCAインド洋TOTZ太平洋WCFCI中米ATTC南極海CCSBTなどです。またマグロは漁獲量があるし冷凍室に大量にあるので「品切れ」はないのです。米国は環境の為に原子力発電所(原発)を100基を設置する計画を発表しました。これは日本がアドバンテージを取れる計画です。何故なら原発の技術は日本企業が世界一であるからです。原発の技術は日本企業が世界一で先進国や発展途上国でも10年20年では日本企業に追い付くことは出来ない。まさに逆転勝利です。またオーストラリアの環境右翼「シーシェパード」が日本の捕鯨船に悪辣な真似をしましたね。彼らは「鯨は頭がいいから食べるな!」という。なら豚や鳥や牛は「頭が悪い」から食べていいのか?野菜だけ食べてろ。馬鹿ども。だいたい鯨をとらなくなって食物連鎖が狂って鯨が増え過ぎて鯨が大量にマグロを食べてマグロの漁獲量が激減しています。彼らは何を考えているのか?多分何も考えていないのでしょうか。ただ馬鹿みたいに「鯨を捕るな」「鯨を食べる日本人とは話さない」だから。まるでオカルト宗教団体です。では温暖化とCO2(二酸化酸素)の関係はわかりますか?大気圏にCO2があるとないとでは大違いです。太陽熱はCO2がないと宇宙に逃げて地球上の温度は-17度。あればこそ地球上の温度は15度くらいなのです。が、CO2が増え過ぎると太陽熱の宇宙空間への逃げる分が減るので温暖化が進むのである。過去に何万年前に氷河期や熱帯期はあった訳ですけどね。温暖化で北極やシベリアの氷が溶けると海面は上昇する。ヒマラヤの氷河が溶ければ「水不足」「環境難民」も出てきます。ツバルやオランダなどは海面上昇で水没する可能性があります。中国は初の数値目標を出してきましたね。CO2(GDP比率で)40%から45%減です。但しGDP比率ですから実質は数%です。09年12月7日にデンマーク・コペンハーゲンでのCOP15では「包括的決定」を有力にするそうですね。米国とインドの首脳が会議に出席するそうですけどこれはパフォーマンスですね。日米首脳会議は駄目になりました。途上国に先進国が年100億ドル払う(更に日本は60億ドルの上積む)ことで合意しましたね。今は日本がお金をじゃぶじゃぶ出しているだけです。排出権取引をやるべきです。減らすものを売れるならペイします。米国のワックスマンマーキン法はグリーンニューディールでということです。が、サブプライムローンのように環境ビジネスに金融が入ってくるのに警戒するべきだって感じる。金融が入ってくるのではむちゃくちゃになる。スペイン・バルセロナで開かれていた京都議定書以降の枠組み会議は進展がないまま終了しましたね。クロマグロの漁獲枠が4割削減で合意しましたね。が、日本にはマグロのストックがかなりあり、マグロが値上がりすることはありません。COP15が暗雲に曇りそうです。結局、環境保護手段は「イコール経済的抑制」ということです。このまま地球温暖化なら21世紀末には気温7度上昇して海面は2m上昇してしまいます。日中環境会議のCO2削減などの協力も42か所どまりです。サミットで温室効果ガス(先進国で40%、新興国で25%)削減を支援する基金が設立されるそうですね。基金はだいたい100億から200億ドル(9500億から1・8兆円)の規模になる予定ですね。温室効果ガス25%削減というなら少なくとも4兆円、今の3分の2のエネルギー消費電力で月に一世帯あたり30万円くらいの負担となります。国連の気候変動サミットが閉幕しました。米国はオバマ大統領が「3年で再生可能エネルギーを確保する」という。モルジブのナシード大統領は「カーボンニュートラル(排出ゼロ)」をスウェーデン(EU議長国)のラインフィルト大統領は「90年比率25%から40%まで削減する」と表明しました。なお、中国が鉱物資源(プラチナ、レアアース、ニッケル、タングステン、マンガン、ガリウム、インジウム)を一国で大量に囲い込んで問題になっていますね。日本は「レアメタル」の高騰が必死です。温室効果ガスをアメリカ合衆国と共に四割をしめる中国の胡錦涛国家主席の意志が是非とも必要です。日本の七割は森林で2500万haあります。が、エコロジーを考えて森林公園をもっと増やす必要があります。減税だからと車を買うといいなんて言うことはありません。維持費や使用中に排気ガスが出る訳です。またエコ家電製品もまた使用中に電気を浪費する訳です。更にいうなら「地球温暖化防止」は「地球人」として重要なテーマです。プロジェクトは数年間単位でしよう。だから民主党政権でです。民主党政権では25%だという。だが、外国から買う分で1・6%ですからまあ無理じゃないです。但し90年代をベースラインにすることは無意味です。まだ地球温暖化防止システムがやられた前だからです。金科玉条では困ります。ECC(先進国)では20%から25%温暖化ガス削減基準が大事です。「太陽電池」「原発」「エコカー」はやって下さい。補助金を出してグリーンニューデイルで「産業」をつくるべきだ。ドイツでは環境産業で2000万人の雇用が生まれました。家庭より会社のほうが業務基準が安いのはおかしい。エコビジネスは100兆円産業である。「炭素税」など必要です。また「太陽電池」「風力発電」も補助金を出して電力会社が全部買取を義務化することです。エコポイントはいいのですが2010年3月で終わりです。その後で反動があるかもしれません。地球の人口は65億人、技術力が強くなった。でも、大気の厚さは球にニスを塗ったくらいしかない。地球の植物の大部分は赤道の北側にある。温暖化の結果、アフリカのキリマンジャロの雪が10年も経たないうちに消え失せる。ヒマラヤの氷河も消え失せつつあります。ヒマラヤはアルプスの100倍の氷があります。河川で人口の40%が飲み水を得ています。今後50年から25億人が飲み水の深刻な水不足に直面する。ハリケーンが多くなったのは温暖化と無縁でない。アフリカの中央アフリカには6番目に大きなチャド湖があったがなくなった。北極は陸地にかこまれた海(氷の厚さは3メートル)南極は海にかこまれた大陸(氷の厚さ3000メートル)グリーンランド(氷の厚さ1500メートル)も大陸でしょうか。南極や北極やグリーンランドの氷が溶ければ海水面5.5^6メートル上昇するとオランダやフロリダが海水に沈む。病気を媒体するもの(も、蚊、ツェツェバエ、シラミ、げっ歯動物(ネズミなど)、ダニ、コウモリ、ノミ、カタツムリ)渡り鳥の孵化も温暖化の影響で早くなっているという。2050年には人口91億人になる。温暖化ガス排出率はアメリカ30.3%、欧州27.7%、日本3.7%、東南アジア中国インド12.2%、豪州NZ1.1%。
ソーラーパネル、地熱発電所、エコ電球、屋上緑化、ハイブリットカー、ハイブリットバス、風力発電所を有効にしましょう。