みちくさ茶屋

いらっしゃいませ。どうぞごゆるりと。

誕生

2006-12-27 | people
義姉のK子が、昨日の夜、元気な男の子を出産しました!

今朝、お義母さんからの電話で起床。
うれしいニュースを受けたのは、クリスマスシーズンで職場(ホテル)に泊り込み、
5日ぶりに帰ってきた相方。
く、くそ~、ずっといなかったくせに私より先に知るなんてっ!!

なにはともあれ、めでたい!
この日をどんなに楽しみに待っていたことか。
産院がうちから徒歩5分くらいのところなので、
相方も出勤前に会いたいと言って面会に。

まずはK子のいる個人部屋へ。
私も夜中の出産だったが、翌朝は子宮収縮の痛みに苦しんだので
K子ももしかして寝てるかも、と思いつつそろりと……
しかし、そこにはいつもと何も変わらないK子がベッドに座っていた。

彼女は妊娠前から「子育てはしてみたいけど、出産がこわい」とずっとずっと言っていて、
おしるしがきたときも「こわいよ~、ココロの準備ができてないよ~」と
苦笑いしていた。
注射だって、こわがっていたら余計に痛いはず。
だから私は、出産前はあまり「痛かった、大変だった」という話はしないようにして、
「いや、その時になると意外とできちゃうものだよ」とか言っていたのだ。
「大変だった話」は、全部終わってからお互いいっぱい言い合おうと思っていた。

が、K子、陣痛に関しては
生理痛だね、あれは
程度の感想。
出産の瞬間に関しては、
「痛いっていうより、出すのが大変って感じだね」
とな。

う、うそ~~~。
あんな生理痛が毎月きたら生きていられるもんか!

さらに、子宮収縮の痛みも全然ないそうで、本当に普通にしていた。
昨日は、陣痛がきたので義兄さんとお義母さんと一緒に産院に来て、
「朝までかかると思う」と言われ、義兄さんとお義母さんは帰宅したのだが、
その2時間後に産まれたらしい。予想以上にスピーディーな安産だったようだ。

しかもしかも、こんな超安産だったK子、
妊娠中のトラブルが一切なし。
つわりさえなかったというから驚きだ。
どんなに健康な妊婦でも、貧血とか、糖やタンパクが出たりとか、むくんだりとか、
他にもあれこれあれこれ、何かとあるものなのに。
まるでテキストのように育って、ばっちり予定日どおり自然分娩で出産した。
こんな妊婦、初めて見た!

「こんなに順調にきて、思ったよりもずっと楽にお産ができたのは、
自分だけの力じゃないと思う。いろんな人(生きている人だけじゃなくて)が
助けてくれたことをすごく感じる」

そう言っていたK子がとてもきれいでした。
彼女のそんな心がけが、順調なお産につながったんだろうね。

そして念願のベビーとご対面♪
……は! びっくり!

なんちゅうハンサム!!

普通、新生児って、ふにゃふにゃしてて、ほやんほやんで、
うわ~~~~いや~~~~~んかわいいいい~~~
って感じなのに、そのベビー、キリっとりりしいのだ!
(もちろんかわいいけど)

大きな瞳は義兄にそっくり。
将来、すごい大物になる感が。
ものすごく強くて清い魂を感じた。

お兄ちゃん風をふかせるこうたろうを想像したら、笑えた。
そして、これからこの子と一緒に家庭を築いていく義兄とK子を想ったら、
なんだかわからないけど、じんわりと泣けた。

本当におめでとう!
これからもよろしくね。

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