本日(6月21日)16時55分
群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産に決定されました。
上毛新聞の号外です。
ユネスコの世界遺産センターのホームページで、http://whc.unesco.org/
ドーハの世界遺産委員会のLIVE中継をずっと見ていました。
16:32くらいから日本の審議が始まって、各国の意見が述べられ、
16:55に女性のチェアマンがニコッとして、「Congratulations!」と言った。
決まった!
感動しました。
LIVE映像をみて、はじめて、世界各国の人たちが審議して決めていくんだ、
ということを実感しました。
生半可な地域振興や観光などのために世界遺産になるのではない。
ほんとうに人類の宝として残すべき価値があるかどうかを見極めて、
登録されるものなのだ、と改めて心に刻まれました。
10年間関わってきた関係者の皆さま、ほんとうにおめでとうございます。
泉下の堅曹はじめ、当時の製糸業に関わった人たちもきっと喜んでくれていると
おもいます。
さあ、これから、この登録を機に、
先人たちのしてきた事、そのおもいを多くの人に伝えていかなければいけない。
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