群馬県前橋市は速水堅曹が日本ではじめての器械製糸所をつくったところ。
富岡製糸場の開業2年前、明治3年(1870)です。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録を記念して、
所長も長く勤めた速水堅曹の前橋での活躍、
ひいては日本の製糸業への貢献といったものを
多くの人に知ってもらおうと、
講演会などを企画しています。
速水堅曹
前橋市のホームページに今朝から
「富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産登録を祝して」という
メッセージが掲載されています。
http://www.city.maebashi.gunma.jp/sisei/444/445/p012932.html
ぜひ、お読みください。
最後に講演会のお知らせがありましたので、引用します。
速水堅曹の講演会を開催します
- 日時
平成26年8月30日(土)午後1時30分から3時30分 - 会場
群馬会館ホール - 対象
先着200名 - 申し込み
文化国際課 歴史文化遺産活用委員会へ直接連絡(直通:027-898-6992 )
内容
第1部 講演
「藩営前橋製糸所と速水堅曹」石井寛治氏(東京大学名誉教授)
第2部 シンポジウム(40分)
速水美智子氏(速水家子孫、富岡製糸場世界遺産伝道師)
内海孝氏(東京外国語大学名誉教授)
石井寛治氏(東京大学名誉教授)
司会:手島仁(前橋市歴史文化遺産活用室長)
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