ジョージ・A・ロメロ監督・脚本の’68年作品『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』をスカパーのイマジカBSで見ました。ゾンビ映画の記念すべき第一作です。
田舎の父の墓参りにやって来たバーバラと兄のジョニーは、夜に現地に着きますが、ジョニーはいきなり男に襲われ、バーバラは靴が脱げながらも、逃げ出します。バーバラが乗り込んだ車は木に激突してしまい、また走って逃げ出し、雷鳴が轟く中、目の前に現れた家に逃げ込み、そこで食い散らかされた家人の死体を発見します。電話は通じません。そしてバーバラを追う男はいつの間にか３人に増えています。玄関にヘッドライトの光が投じられ、黒人のベンが室内に入ってきます。彼はバーバラを慰め、食料を探し、車を破壊しようとしていた２人の男をゴルフクラブで倒します。その間に３人目、４人目と次々と部屋に侵入してきた男を、ベンは倒し、死体を屋外で燃やし、「奴らは火を嫌がる」とバーバラに教えます。そして窓と扉から侵入させないように、トンカチとクギを見つけたベンは、窓と扉を塞ぐ板を家の中から探してくるように、バーバラに命じます。
ベンはここに来る途中、ガソリン運搬車が化け物たちに猛スピードで追いかけられ、ガードレールにぶつかり、叫び声がしたのを聞いたと言います。バーバラもこれまでの出来事を話しますが、興奮し始め、「兄を助けに行かなければ」と叫んで失神します。
ラジオからは緊急放送が流され、大量殺人は正体不明の、まるで夢遊病者のような殺人集団によって行われていると述べます。銃と弾丸と靴を発見するベン。目覚めたバーバラに「この部屋は安全で、きっと助けも来る」と言うベンは上の階を見てくると言います。犠牲者は体の一部を喰われていると語るラジオ。すると地下室に隠れていたクーパーとトムが現れます。２階から戻ってきたベンに、クーパーは奥さんのヘレンとケガをしている娘のカレンが地下室にいると言い、地下室にこもるべきだと言いますが、ベンに反対され、トムもベンに同調します。トムとベンはテレビを見つけ、つけると、当局の報告では、死んだはずの人が生き返り、ゾンビとなって人間を襲っていると言い、なるべく早く避難所に移動するようにと言います。金星探査衛星が爆破された際、高レベルの放射線が放出され、その影響で今の事態になっているとも、テレビは告げていました。
彼らは避難所に移動することに決め、ベンが護衛して、トラックを運転できるトムがトラックに給油することにします。クーバーが２階から火炎瓶を投げ始めるのと同時に、トムはトラックに乗り込みと、トムの妻のジュディも助手席に乗り込み、ベンも荷台から松明でゾンビを牽制し、給油ポンプのところまで着きますが、ポンプの鍵がなかなか開かず、ベンが銃でポンプの鍵を壊すと、流れ出したガソリンがトラックを濡らし、トラックは炎上します。ジュディの服がドアにはさまってしまい、トムとジュディを乗せたまま、トラックは爆発します。ベンは何とか家に辿り着きますが、臆病風に吹かれたクーパーはドアを開けようとしません。ベンはドアを蹴破り、クーパーを殴りつけます。
トムとジュディの肉を食べるゾンビたち。カレンはゾンビに咬まれたと告白するクーパー。テレビでは、頭を撃つか頭蓋骨を破壊すればゾンビを退治できると言っています。停電になり、壁を叩きだすゾンビたち。クーパーはベンから銃を奪おうとして、逆にベンに撃たれます。撃たれたクーパーは地下室に落ちていくと、そこでゾンビ化したカレンに襲われます。続いて地下室に降りていったヘレンもカレンに殺されます。家に侵入してきたゾンビ化したジョニーはバーバラを連れ去り、ベンは地下室から出て行ったカレンに替わって、地下室に籠城します。生き返るクーパーとヘレンの頭を撃ち抜くベン。
翌朝、ヘリが飛ぶ中、武装した男たちは次々とゾンビを退治していきます。警察犬の声を聞いたベンは、地下室から出ますが、ゾンビと間違われて警官に頭を撃ち抜かれるのでした。
‘68年という時代に人肉を食べるというショッキングなシーンが撮られたことにお届きました。
→Nature Life（http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/）
田舎の父の墓参りにやって来たバーバラと兄のジョニーは、夜に現地に着きますが、ジョニーはいきなり男に襲われ、バーバラは靴が脱げながらも、逃げ出します。バーバラが乗り込んだ車は木に激突してしまい、また走って逃げ出し、雷鳴が轟く中、目の前に現れた家に逃げ込み、そこで食い散らかされた家人の死体を発見します。電話は通じません。そしてバーバラを追う男はいつの間にか３人に増えています。玄関にヘッドライトの光が投じられ、黒人のベンが室内に入ってきます。彼はバーバラを慰め、食料を探し、車を破壊しようとしていた２人の男をゴルフクラブで倒します。その間に３人目、４人目と次々と部屋に侵入してきた男を、ベンは倒し、死体を屋外で燃やし、「奴らは火を嫌がる」とバーバラに教えます。そして窓と扉から侵入させないように、トンカチとクギを見つけたベンは、窓と扉を塞ぐ板を家の中から探してくるように、バーバラに命じます。
ベンはここに来る途中、ガソリン運搬車が化け物たちに猛スピードで追いかけられ、ガードレールにぶつかり、叫び声がしたのを聞いたと言います。バーバラもこれまでの出来事を話しますが、興奮し始め、「兄を助けに行かなければ」と叫んで失神します。
ラジオからは緊急放送が流され、大量殺人は正体不明の、まるで夢遊病者のような殺人集団によって行われていると述べます。銃と弾丸と靴を発見するベン。目覚めたバーバラに「この部屋は安全で、きっと助けも来る」と言うベンは上の階を見てくると言います。犠牲者は体の一部を喰われていると語るラジオ。すると地下室に隠れていたクーパーとトムが現れます。２階から戻ってきたベンに、クーパーは奥さんのヘレンとケガをしている娘のカレンが地下室にいると言い、地下室にこもるべきだと言いますが、ベンに反対され、トムもベンに同調します。トムとベンはテレビを見つけ、つけると、当局の報告では、死んだはずの人が生き返り、ゾンビとなって人間を襲っていると言い、なるべく早く避難所に移動するようにと言います。金星探査衛星が爆破された際、高レベルの放射線が放出され、その影響で今の事態になっているとも、テレビは告げていました。
彼らは避難所に移動することに決め、ベンが護衛して、トラックを運転できるトムがトラックに給油することにします。クーバーが２階から火炎瓶を投げ始めるのと同時に、トムはトラックに乗り込みと、トムの妻のジュディも助手席に乗り込み、ベンも荷台から松明でゾンビを牽制し、給油ポンプのところまで着きますが、ポンプの鍵がなかなか開かず、ベンが銃でポンプの鍵を壊すと、流れ出したガソリンがトラックを濡らし、トラックは炎上します。ジュディの服がドアにはさまってしまい、トムとジュディを乗せたまま、トラックは爆発します。ベンは何とか家に辿り着きますが、臆病風に吹かれたクーパーはドアを開けようとしません。ベンはドアを蹴破り、クーパーを殴りつけます。
トムとジュディの肉を食べるゾンビたち。カレンはゾンビに咬まれたと告白するクーパー。テレビでは、頭を撃つか頭蓋骨を破壊すればゾンビを退治できると言っています。停電になり、壁を叩きだすゾンビたち。クーパーはベンから銃を奪おうとして、逆にベンに撃たれます。撃たれたクーパーは地下室に落ちていくと、そこでゾンビ化したカレンに襲われます。続いて地下室に降りていったヘレンもカレンに殺されます。家に侵入してきたゾンビ化したジョニーはバーバラを連れ去り、ベンは地下室から出て行ったカレンに替わって、地下室に籠城します。生き返るクーパーとヘレンの頭を撃ち抜くベン。
翌朝、ヘリが飛ぶ中、武装した男たちは次々とゾンビを退治していきます。警察犬の声を聞いたベンは、地下室から出ますが、ゾンビと間違われて警官に頭を撃ち抜かれるのでした。
‘68年という時代に人肉を食べるというショッキングなシーンが撮られたことにお届きました。
→Nature Life（http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/）