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山崎貴監督『ALWAYS 続・三丁目の夕日』

2008-10-26 17:51:43 | ノンジャンル
 DVDで山崎貴監督・脚本・FSX担当の'07年作品「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見ました。
 淳之介の父がまた来て、金を積み、淳之介を連れていこうとしますが、茶川は金を叩き返します。一平のはとこのリカが家庭の事情で鈴木家に預けられますが、贅沢な生活をしてきたので、なかなかここの生活には馴染めません。淳之介は米の値段が上がり米代が足りなくなったので、自分の給食費を当て、給食を食べずに我慢しますが、茶川の知るところとなり、また淳之介の父にも知られてしまい、茶川は父にきちんと生活させることを約束し、芥川賞を目指して小説を書き、最終選考に残ります。ヒロミは自分が茶川の迷惑になると思い、大阪の金持ちの妾になるため、茶川に「ありがとう」と書いた手紙を指輪のケースの中に入れて残していきます。六子の幼馴染みは仕事を辞め、詐欺まがいのことをしているのを六子は知ります。茶川は芥川賞に落選し、詐欺にも騙され、淳之介の父は淳之介を連れていこうとしますが、三丁目の皆は茶川の小説を絶賛し、淳之介の父にもその場で読ませます。ヒロミは大阪への列車の中で、茶川がヒロミのことを書いた小説を読んで、茶川のもとへ帰っていき、茶川とヒロミと淳之介は3人で暮らすことになります。リカは父に引き取られ、福岡に行きます。六子の幼馴染みは再就職し、鈴木一家は東京タワーに登ります。そして皆がそれぞれの場所で、きれいな夕日を見るのでした。
 前作よりもコメディータッチの場面と感傷的な場面が増え、その分、薄っぺらな映画になったような気がしました。ただ、冒頭のゴジラのCGは素晴らしく、堀北の青森弁もやはりかわいく、吉岡の演技も好感が持てました。今回もキャスティングはとてもうまくいっていたと思います。ラストのお約束のようなハッピーエンドも良かったです。オススメです。