山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

自治会役員

2013-03-04 | 地域活性化
新年度を控え、自治会の役員改選(任期1年)がある。
わが自治会は3地区が統合してできている。

役員は自治会長1名と各地区から区長1名が選出される。
区長は各地区ごとに決めてもらうが、輪番制で決まる。

区長の主な仕事は、情報連絡と月2回の配布物の配付である。
高齢になってくると、役の引き受けもおっくうになってくる。

特に車がなければ歩いて配るわけにもいかず、誰かに頼まなくてはいけない。
できたら次の人にお願いしたいのが本音ではないだろうか。

そういう場合は、周りの人が気を使って飛ばしてあげてもいいと思うが…
実際には、配付を誰かに頼んでやっておられる例もある。

自治会長は、区ごとの持ち回りは困難となってきており、
最近は、まだ経験していない人におはちが回ってくる。

そういうことで私も1年やらしていただいたので、交替の時期である。
今年3月に定年になる人に内々に打診したが、来年まで待って欲しいとのこと。

それじゃ~ということで、止むなくもう1年やらしてもらうことになった。
ちょうど地区の再生戦略を検討中なので、この1年で何とか具体化したい。

わが地区は、全世帯がが自治会に入会しているが、
町なかでは組織率が下がっている自治会もあるようだ。

入会しないのは、自治会長や区長などの役が回ってくることも理由の一つのようだ。
自治会長や区長以外にもたくさんの役があり、一人で何役もやる場合もある。

なかには、そこまで自治会でやるのか疑問に思うものもないではない。
役の決め方や役の負担軽減などについても再考の必要がありそうである。

いずれにしても、目に見える魅力ある自治会活動を目指したい。