海外のニュースより

政治・経済・社会の情勢について書かれた海外の新聞や雑誌の記事を選んで翻訳しています。

「カルザイは、タリバンをパキスタン領内まで追跡」と題する『ヴェルト・オンライン』の記事。

2008年06月16日 | アフガン問題
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徳永英明,荒井由実,Satomi,渡辺真知子,小室哲哉,湯川れい子,布袋寅泰,康珍化,中島みゆき,吉田美和,五十嵐充
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「アフガニスタンは、国境を接するパキスタン側に起源があるテロリズムの犠牲だ」とカルザイは、日曜日に、カブールで述べた。
「数千人のタリバン兵がそこからアフガンに派遣されている。だから、われわれは自衛の権利がある。」パキスタン西北部の国境地帯は、アフガンニスタンのタリバン兵とアルカイダのテロリストにとって退避地だと見なされている。
カブール政府は、過激派に対して断固たる態度を取らないとパキスタン政府を非難し、パキスタン政府はその言い分を退けた。
過激派タリバンの兵士900人がカンダハルの監獄から脱走した後、アフガン治安部隊は追跡を継続している。
 「作戦は継続されている」とカンダハル州の警察長官のサイエド・アガ・サキブは、言った。地域の治安部隊を応援するために、アフガンの陸軍のさらなる部隊がこの地域に投入された。解放された囚人のうち、15名以上が殺された。5名のアフガン人と外国人の反政府兵士は、拘置されたと米軍は述べた。
 これらの犠牲者と逮捕者が本当に、金曜日の夕方、解放された逃走中の囚人であるかどうかは、はっきりしていない。
 過激派は、暗闇に紛れて、建物を占拠した。アフガン軍の報道官の述べたところによると、カンダハルで、1059人の囚人のうち、892人が逃走、そのなかの、389人がタリバン兵である。カンダハルは、過激派イスラム主義者の牙城だった。(後略)
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