シュウジデイファーム在厩のボンドオブラヴは、おもにBTCのダートトラックと坂路を併用してハロン17~18秒ペースのキャンターを消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇岸本担当のコメント 「速めを行く日は坂路の2本目に15-15を切るタイムで。相変わらず、ラストにかけてこちらが気合いを注入しないと本気で走ってくれない感じではありますが、これは本馬の個性でもありますからね。調教師によれば、『来週あたり実際に馬を確認してからになりますが、暑い最中に美浦へ移動させることになりますので、始動については慎重に考えていきたい』とのことでした」
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いやいや、どうやら坂路の終いで動いてくれないのは、一年前も今も変わっていないようですね(^^;)
ただし、当時と今の違いは実際にレースで結果を出しているということ。当然ながら走る能力の問題ではなく、調教を本気で走っていないだけというのが分かっていますから、岸本担当も「これは本馬の個性」と言うしかないのでしょう。
しかし、そう考えると本当に良く勝ってくれましたよねぇ。。そう言えば、勝った前走後に内田騎手が「まだ本気で走っていない」みたいなコメントを出していましたし、これから上をめざしていくのであれば、いつか本気で走ることを覚えないとイケマセン…。(そのあたりはトレーニングというより、成長を待たないとダメなのかも(^^;))
いずれにしても、ボンドオブラヴはこれから様々な経験を積んでいくことになります。当然ながら毎レース勝つわけにはいきませんし、調教とレースを繰り返しながら、厩舎の皆さんや内田騎手から多くのことを教えてもらう必要がありそうです。
【2023/6/18東京3R 3歳未勝利(ダ2100m)でのボンドオブラヴ:公式HPより】
テラステラは、16日、チャンピオンヒルズへ移動しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「島上牧場でのワンクッションを経て、16日にこちらへ移動。ひとまず脚元に問題はなさそうですね。様子を見ながら、18日より跨ってみようかと思っています」
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前走は(私の中で)全く参考外の敗戦なので、その原因を考えるのはやめにして、とにかくまずは心身のリフレッシュを図って欲しいと思います。その上で、現状では何となく中途半端になっている戦法、得意のカタチについても、これを機会に(先々を見据えて)考えてみても良いのでは…という気がしています。
いや、偉そうに言っても別に私が正解を持っているわけではないのですが、例えばパンサラッサだって逃げ戦法に覚醒したのは4歳秋ですし、それに比べてテラステラはまだ3歳なのですから。。
全然焦る必要はないはずなので、いろいろ試しながら前進していって欲しいと思いますm(_ _)m
吉澤ステーブル在厩のカグヤは、週2回、坂路で15-15程度を消化。20日の札幌競馬場入厩が予定されています。
◇本田広報担当のコメント 「まだ多少暑いですが、朝晩はずいぶんと涼しくなりましたからね。背腰の感じもだいぶフレッシュな状態になってきましたし、それに伴い、坂路の動きも良くなってきたように思います。調教師によれば、『疲れが抜けるのに少し時間を要しましたが、日曜日の検疫で札幌へ。最終週のレースに向かいたいと思います』とのことでした」
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8/26札幌6R(芝1500m)をめざすかと思っていましたが、結局、最終週のレースに向かうとのこと。札幌の最終週だと9/3に芝1200m戦が組まれていますので、おそらくそこが文字通りのラストチャンスになるでしょう。
まあ、ここまできてジタバタしても始まりませんし、ああだこうだと言ってみても時間を戻すわけにもいきません。本田広報担当によれば、「背腰の感じもだいぶフレッシュな状態になり、坂路の動きも良くなってきた」とのことなので、前走からの二ヶ月間で少なからず成長した部分がある!と信じて応援します。
そのためにも、まずは競馬場への移動と最終調整を無事に…ですね。
【吉澤ステーブル在厩のカグヤ:公式HP(2023/8/4更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のリヤンイヴェールは、おもに角馬場でのフラットワーク、周回コースでのハッキング1000mを消化しています。8月中旬の馬体重は515kgです。
◇畠山厩舎長のコメント 「角馬場でストレッチをメインとして、背腰の張りに注意をしながらの調整。さすがに15日は台風直撃のため、一日楽をさせましたが、また17日から跨ってほぐすように乗り進めていきたいと思っています。これといって台風による大きな被害はありませんでした」
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チャンピオンヒルズさんも台風による特に大きな被害はなかったとのこと。さすがに当日は調教どころではなかったでしょうが、フラットワークとハッキングで立上げ中のリヤンイヴェールにとっては、ちょうど良い休養日になったのではないでしょうか。
本馬の場合、勝ち上がる力があるのは分かっていますので、次の一戦に一生懸命になり過ぎる必要はないと思いますし、少し長い目で見たうえで、馬の状態に合わせて復帰時期を決めて頂ければ…。まだまだ成長促進の時間も必要でしょうし、引き続き(脚元のケアを含めて)安全第一で進める作戦で充分だと思いますm(_ _)m
三重ホーストレーニングセンター在厩のキングエルメスは、ダート馬場でハロン22~23秒ペースのキャンター2000mを乗られています。
◇伊藤場長のコメント 「少しペースを上げてみようかとも思っていましたが、背腰にちょっと疲れがきましたので、矢作厩舎担当の方に来てもらい、マッサージをして筋肉をほぐしてもらっているところです。よって、ペースは引き続き軽め。脚元に変わりはなく、台風の被害もありませんでした」
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まずは、台風7号の被害にあわれた地域の皆様に心からお見舞い申し上げますm(_ _)m
その上で、三重ホーストレーニングセンターには直接的な被害はなかったとのこと。正直、とりあえずホッとしたワケですが、ああいう特殊な(?)台風には(これからが本格的なシーズンですが)できるだけ発生して欲しくないですねぇ…。
それはさて置き、まだ完全休養から乗り出して間もないので、ペースが落ち着いていても疲れが出たりするのはよくあることでしょう。焦る必要は全くありませんから、ケアをしながらじっくり進めて頂ければと思います。
『矢作厩舎担当のマッサージ』については、 八倉多加人(やくら施術院) (@takajin20102021)さんがツイートで報告してくれていまして、その中でキングエルメスは、「素晴らしい筋肉をしていた」と褒めてもらえました(^^)
こういう褒められ方をすると何だか嬉しくなってしまいますが、とにかく一歩ずつ着実に前進し、いずれこの素晴らしい筋肉が再び競馬場で躍動する日を迎えて欲しいと思います!
#キングエルメス
— 八倉多加人(やくら施術院) (@takajin20102021) August 11, 2023
今日は三重ホース🫏出張日。キングエルメス号のマッサージ。意外にも初めてのマッサージでした。素晴らしい筋肉をしていました。#矢作芳人厩舎#やくら施術院#人馬二刀流マッサージ#広尾レース pic.twitter.com/tnej2wdcHH
東スポの藤井さんがピークブルームの最新情報を発信してくれました!
けさのピークブルームちゃんです🐴
— 藤井𝕏東スポ𝕏真俊 (@3baikaioken1) August 15, 2023
南ウッドで5F69.1-53.4-38.7-12.0秒。3頭併せの最後方から年長馬相手に食らいついていました!!
そして鞍上には…広尾の勝負服が似合う、あのジョッキーが跨っていましたよ🤩#吉田豊#ピークブルーム pic.twitter.com/nPralWmxAv
美浦南ウッドで『5F:69.1-53.4-38.7-12.0秒』ですから、デビュー前の2歳馬としてようやく格好がついてきました。暑さ対応と馬体維持も必要なので確定とまでは言えませんが、今のところ26日デビューはイケそうな雰囲気です。
ちなみに追い切り後と思われる右の動画を見ると、跨っていた吉田豊騎手がゼスチャー付きで蛯名先生に乗った感触を伝えている様子が確認できます。声が聞こえないのであくまで想像、憶測でしかありませんが、何となく『左回りにクセがあって…』みたいなことを伝えているのではと。。そう言えば、先週の近況で大江原騎手が「右に張るようなところがあり…」と仰っていたので、新潟コースについてはそのあたりに課題があるのかもしれません。
いずれにしても、準備は着々と進んでいるようです。吉田豊騎手が本番でも乗ってくれるとは限りませんが、個人的に期待の大きな馬だけに、是非とも無事にデビューまでたどり着いて欲しいと思いますm(_ _)m
前回訪問から約2年ぶりとなる蕨の『寿々』さんに行ってきました。
夏は暑いので最初の一杯はゴクゴク飲みたい… ということで、まずはハイボールから(キンキンに冷えたビールでもイイのですが(^^ゞ)。お通しの白魚ポン酢もさっぱりなのでありがたいです。
サバの竜田揚げはお通しなのかサービスなのかよく分かりません、が、美味しかったのでOK!
寿々さんは海の幸系が新鮮なのでお刺身、と同時にお酒は赤兎馬ロックに切り替えました。
肝心の海の幸は生ウニと石垣貝!(サービスの生タコも嬉しい(^^))
生ウニはあくまで美しく、甘みがあってとてもまろやか。
で、石垣貝は知らない方も多いと思います。基本的に珍しい貝なので天然物が市場に回ることはなく、日本では震災で有名になってしまった陸前高田のみで養殖されているという貴重な貝。本来はイシカゲ貝と言うのだそうですが、築地の人がイシガキ(石垣)と聞き間違えたため、東京では石垣貝と呼ばれるようになったそうです。滅多にお目にかかる機会はないでしょうが、もしも見つけたら『食べる復興支援』だと思って美味しく頂きたいものです。
いや、実際のところ見た目もとても美しいですし、高級貝らしい上品な旨味と食感は他の貝とは一線を画すほどなので、機会があれば絶対に試してみて!とオススメしたいです。
続いては冷製スープ、いわゆるビシソワーズというヤツですね。さっぱりしているけれど甘み、旨味がしっかりあって、とても美味しいスープでした。にしても寿々さんて、レベル高いよなぁ。。(^^)
気分が洋風だったので、赤兎馬ロックのあとは白ワインにしてみました。
からの、海老とアボカドの生春巻き。歳の所為か夏はどうしてもさっぱり系が中心になってしまいます(^^ゞ
食事っぽいところからは、大好きなシーフードグラタンをチョイス!
生春巻きもグラタンも大好きなので、とても美味しく頂きました。先ほども書きましたが、寿々さんは海の幸も料理も非常にレベルが高いので、何を頼んでもハズレがないので安心です。
人気店だけに地元の先輩方で混んでいることが多いと思いますが、予約もできるお店ですし、気取っていない居酒屋さんなので…と考えてみたものの、なかなか蕨に行くチャンスってのは少ないですよね。
そうですねぇ… 競馬好き、一口馬主界隈の方なら浦和競馬場に突撃した帰りに寄ってみるとか、でも、ふらっと立ち寄っても満席の可能性があるし、意外にハードルは高いのかもしれません。地元重視のお店をあまり荒らしてもイケませんしね(^^;)
西洋厨房 寿々
蕨市中央1-26-11
048-432-7338