新潟10R 新発田城特別で14着となったテラステラの関係者コメントです。
◇戸崎騎手のコメント 「新潟の1400mは他場のそれとは異なり、この馬にはちょっと忙しく感じました。ある程度のポジションは取れたものの、追走に苦労したぶん追い出してからの反応に乏しく、終いで伸びてくれませんでした。今回の結果をみますと、出して行かずに溜める競馬をした方が良かったのかもしれません。すみませんでした。ゲート裏でうるさいところがあると聞いていましたが、今日は大人しかったです」
◆クラブのコメント 「スタートは決まったものの、馬群に包まれ気味になり、行き切れず脚も溜まらずのポジション。同じ1400mでも新潟コースに替わってスムーズさを欠くような格好になってしまい、結果を残すことができませんでした。なお、暑さの中でのレースでしたが、「今のところ上がりの歩様等に問題はない」と岡助手。このあとは「島上牧場へ放牧に出し、週明けに日取りを調整した上でチャンピオンヒルズへ移動させる」予定となっています」
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戸崎騎手の、新潟1400mはちょっと忙しい、追走に苦労した分…というのは、スタート後に出していった割りには5~6番手までしか行けなかったことを指しているんですね。それならいっそ、脚を溜めて終いに賭ける手もあったかもしれないと…。ただ、テラステラの良さがそれで活きるかどうかはまた別ですし、戸崎さんも何度か乗っていれば違った感想になるかもしれず。。
それよりも、普段は煩いはずのゲート裏で大人しかった、というコメントの方が今日の敗因を表しているようにも感じます。要するに、クソ暑い中の輸送競馬でいつものように気持ちが入っておらず、その結果、鞍上が押してもそれほど前に行けなかった…と考えることもできるでしょう。いや、そう考えた方が簡単な気がします(^^ゞ
いずれにしても、「上がりの歩様等に問題はない」のは良かったです。あとは大敗してしまったあとの心のケアが必要だと思いますので、島上牧場、チャンピオンヒルズでしっかりリフレッシュしてもらい、また元気な姿を見せて欲しいと思います。
きちんと実力を出せば、2勝クラス卒業は時間の問題なはずなので、騒がず焦らずジックリ立て直していきましょう!
新潟10R 新発田城特別(2勝C/芝1400m)に出走したテラステラは14着でした。
【レース内容】まずまずのスタートから押して先行、5~6番手の位置取りになりました。位置取りとしてはそれほど悪くはなかったものの、前半やや掛かり気味だったうえに、3~4角で内外に馬がいる窮屈なカタチにハマってしまい、直線に入っても前が壁で全く動けないという…。戸崎騎手が斜め走らせ外に持ち出そうとしたものの、少しずつのロスが響いていたのか、直線中ほどで早くも勝負を諦めざるを得ない脚色になりました。結果、自身初の二桁大敗となる14着に終わっています。
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これはイケマセンでしたねぇ…
これほどの大敗を喫してしまうとは、、
競馬というのはつくづく怖いものです(T_T)
それにしてもどうだったんでしょうねぇ…
確かにテラステラは馬群の中での厳しい競馬をそれほど経験してきていないですが、それにしても負け方があまりにも…なので、まずはテラステラの無事確認をお願いしたいと思います。馬体に問題がないとしても、おそらく精神面のケアも必要でしょうし、見えないところで真夏の暑さにやられていた可能性もありますからね。
とにかく、今日の内容がテラステラの実力でないことは分かっています。負け方が負け方だけにとても残念ではありますが、ここは結果を冷静に受け入れたうえで、落ち着いて立て直しを図っていけば良いと思います。
まあ、勝ったり負けたりするのは競馬の常ですし、大事なのはこれからです!
(ショックですけれど、一口馬主にはやせ我慢も必要なので。。(´へ`) )
**2023/8/12新潟10R 新発田城特別(2勝C/芝1400m)・良**
競馬ラボ:https://www.keibalab.jp/db/race/202308120410/
メイショウハリオなど日本馬4頭 9・10コリアC、コリアスプリントの外国予備登録馬:極ウマ(日刊スポーツ)
9月10日に韓国のソウル競馬場で行われる国際招待2競走の外国予備登録馬の選定結果が11日、韓国馬事会から発表された。
コリアC(G3、ダート1800メートル)、コリアスプリント(G3、ダート1200メートル)とも日本2頭、米国1頭、香港1頭。日本からはコリアCにクラウンプライド(牡4、新谷)、メイショウハリオ(牡6、岡田)が、コリアスプリントにシャマル(牡5、松下)、バスラットレオン(牡5、矢作)がそれぞれ選定された。
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バスラットレオンの次走に関しては、8/10の記事で「このままノンストップで調整が進むとしたら、南部杯の前にひと叩きの可能性もあるんですかね。。先週時点では何となく『直行かな?』と考えていましたが、場合によっては前哨戦が使えなくもないスケジュールのような気もします」と書いたばかりだったのですが、なんと、9/10にソウルで行われるコリアスプリント(G3/ダ1200m)に選出されたとのこと。
コリアスプリントについては、正直、よく知らないのですが、ソウル競馬場のダート1200m(直線400m、レコードタイムが1分10秒4)で行われ、総賞金は約1億4千万円(1着:約7,700万円、2着:約3,080万円…)なのだそうです。
バスラットレオンは1200mが初めてになりますし、南部杯がマイル戦なのでいわゆる『前哨戦』としては微妙かもしれませんが、確かに1着賞金7,700万円の招待レースは魅力的ですし、これまでサウジやドバイで戦ってきたことを考えれば韓国なんて目と鼻の先、むしろ、盛岡とどっちが遠いの?というレベルですからね(^^ゞ
ということで、まだクラブから発表がないのでアレですが、一応、心の準備だけはしておきますm(_ _)m
*追記:本日、クラブから以下の発表がありました(^^)
9月10日(日)韓国・ソウル コリアスプリント(G3・ダ1200m)に選出され招待を受諾しましたので、取り急ぎお知らせいたします。
シンボリ牧場在厩のシンボリバーグ’22は、引き続き、日に22時間ほどの昼夜放牧が行われています。7月末の馬体重は427kgです。
◇一本松場長のコメント 「さらに1頭が加わり、現在は4頭で放牧中。今夏は暑いため、へこたれるようであれば放牧時間を短縮することも考えましたが、特に問題なく過ごせていますよ。放牧地では2番手につけて走り回っていることが多く、放った直後は真っ先に他馬にちょっかいを出しにいくようなところが見られます。幅のある馬体は好バランスを保ったまま順調に成長しつつあり、毛づやもピカピカです」
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『一体どんな馬になるんだろう??』と思わせるゴッドフロアー’22と違い、こちらはとても常識的に(?)成長してくれていて、この一ヶ月でさらに見栄えが良くなりました。まさに「幅のある馬体は好バランスを保ったまま順調に成長しつつあり、毛づやもピカピカ」だと思いますし、この調子でドンドン良くなっていって欲しいです。
今年の北海道は湿気が多く、気温が高くても過ごしやすい例年とは違うらしいですが、そんな中でも元気に他馬にちょっかいを出すところなど、いかにも牡馬らしいヤンチャな面があるようです。
でも、将来のことを考えるとそのぐらいの気の強さがあった方がイイですからね。今で427kgならサイズも程よい感じになっていきそうですし、今のところ特に心配な点がなく前途洋々といった印象です。
あと一ヶ月もすればそろそろ育成場への移動、初期馴致開始のタイミングになりますので、牧場でのんびり遊べるのもあとわずか。今のうちにたくさん遊んで英気を養っておいてもらいましょう!(^^)
【シンボリ牧場在厩のシンボリバーグ’22:公式HP(2023/7/28更新)より】
木村秀則牧場在厩のゴッドフロアー’22は、昼夜放牧による管理が続けられています。8/9の馬体重は475kgです。
◇木村担当のコメント 「例年になく暑い日が続き、湿度も高めですが、飼葉喰いが落ちるようなことはなく、変わらず元気にしてくれていますよ。放牧地ではよく青草を食んでいることもあって、どっしりとした体つき。やはりパワー型に育っていくのではないでしょうか。今後は育成場への移動に備えて、狭い所に入れて体をきれいにする“洗い場”練習も行っていく予定。その先の馴致も含めて、無難にこなしてくれそうなタイプと見ています」
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馬体重は475kgで前回からあまり増えておらず…にしても、「どっしりとした体つき」との表現以上にドッシリした馬体になっています。いずれ500kgは超えてくるのでしょうが、あまり大きくなり過ぎないで欲しいです(^^;)
「やはりパワー型に育っていくのでは…」については、それはもう、どこからどう見てもパワー型になっていくでしょうし、それが一番の武器になるタイプかと。。あくまで現時点のイメージですが、地方を含めたダート中距離路線で結果を出して、行く行くは海外のビッグレースに挑戦できるぐらいになってくれたら最高です!
と、将来のことを考える前に、まずは洗い場練習など、地道なところで頑張らないとイケマセン。
木村さんによれば「馴致も含めて、無難にこなしてくれそうなタイプ」とのことなので、頭の良さ、気性面に問題はないのでしょうが、そろそろシュウジデイファーム移動についての話題が出てきそうな時期ですし、これからの移動と馴致開始に向けて、しっかり準備しておきたいですからね。夢に向けての第一歩目を無難に踏み出せるように(^^)
【木村秀則牧場在厩のゴッドフロアー’22:公式HP(2023/8/4更新)より】