吉澤ステーブル在厩のパラスアテナ’24は、初期馴致を進めています。8月初旬の馬体重は440kgです。
◇鷲尾場長のコメント 「鞍付けなどを経て、現在はロンギ場で騎乗して他馬たちと一緒に慣らしているところ。理解力がありますし、特に気難しい面も見せず、問題なく進めることができていますよ。当初はゴロンとした体つきでしたが、馴致をおこなっていく中で少し引き締まってきた印象です」
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移動直後の馬体重が464kg(6/25測定)でしたから、その後の馴致、調教を経て24kg減ったことになりますね。鷲尾場長によれば「当初はゴロンとした体つきだったが、馴致をおこなっていく中で少し引き締まってきた」とのことですし、いったん減った分については、今後筋肉をつけていく中で戻ってくる感じなのでしょう。
いずれにしても、この時期にロンギ場での騎乗まで行えているのですから、調教の進捗については全く心配ありません。馬体のシルエットはまだ成長途上のものですから、逆に、あまり早く進めすぎなくて良いぐらいです(^^ゞ
鷲尾場長のコメントを見る限り、今のところ性格的にも頭の良さにも問題はなさそうですし、本馬については期待しかありません。募集開始後即日満口だったように、多くの会員さんから注目されていますので、是非とも成功して欲しいです(^^)
【吉澤ステーブル在厩のパラスアテナ’24:公式HP(2025/8/15更新)より】
パラスアテナ’24
聡明な母が遺してくれた尊い息吹、終わらない夢がここにある。
◇牡1歳 黒鹿毛 2024.02.16生 日高産
◇父:モーリス 母:パラスアテナ (母の父:ルーラーシップ)
◇美浦・高栁瑞樹厩舎予定
◇販売総額 4,800万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT
◇Point!:紫苑S2着、秋華賞4着と世代トップクラスの活躍を見せた母が送る待望の新星。母は初産の後に惜しくも早逝してしまったため、募集本馬が唯一の産駒となる。必要箇所には十分な容積があり、締まるところは締まった良質馬特有の好馬体。手脚は長く、背丈もあるが、大味に見せないあたりはバランスに優れている証左と言えよう。性格はいかにも男馬らしく、放牧地では群れを従えるボス的存在。適度に柔軟性のある大きめのストライドからは芝適性が感じられ、父の産駒としては距離も持ちそうだ。亡き母に是が非でも重賞のタイトルをプレゼントしたい。
◇最新近況(2025/7/15更新):2日(水)に北海道・日高町のヴェルサイユファームから、浦河の吉澤ステーブルへ移動しています。馬体重464kg、体高155cm、胸囲178cm、管囲21.0cm(6/25測定)
「サイズ感があって、しっかりした馬ですね。イレ込みも目立たず、環境の変化にスムーズに順応できていますよ。まずは洗い場に慣らしたり、引き馬で人とのコミュニケーションをしっかりと取るところからのスタート。近いうちに帯締めなどの初期馴致を進めていく予定になっています」(鷲尾場長)
◇募集写真(2025/7/11更新)
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どの馬から出資をするか、いろいろ考えた末にパラスアテナ’24から行くことにしました。(ポチり済み(^^))
理由は『2026年2歳新規募集馬、これはスルー出来ないかも?(2)*追記アリ』に書いた通りなので繰り返しませんが、とにかく良い馬だと思うんですよね。馬体も血統も文句なしですし、ステラ仔ほどの気性の難しさはないと思いますし。
考えれば考えるほどパラスアテナの早逝が惜しまれますが、今となっては何としても「亡き母に是が非でも重賞のタイトルを」と願うのみです。いや、できれば種牡馬入りをして母の名を高めて欲しい…。
イメージは芝中距離路線での活躍。もちろんマイルあたりは守備範囲だと思いますので、例えばロマンチックウォリアーみたいな活躍を夢見たいです。(ちょっと高すぎる目標ですけど(^^ゞ)
ということで、これでWildwood’s Beauty’24、Belcarra’24、Malakoot’24、エンパイアブルー’24に続いてこの世代5頭目の出資。本日中にあと何頭かイッちゃうつもりですので、暖かく見守って頂ければと思いますm(_ _)m
パラスアテナ’24(牡)