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大門・秋田屋は問答無用! ビシッと短時間で仕上げようo(^O^)o

2012-08-21 05:21:33 | うまいもの
『知る人ぞ知る』、などというまでもなく、最近はすっかり有名人気店になっている大門の秋田屋さん。
当然ながら早い時間からお客さんは一杯なのですが、多少店が混雑しようがどうしようが、みんなでテーブルを分け合ってガヤガヤ飲む、昔ながらのスタイルは今も変わっていないようです。

では早速モツ焼きの紹介、まずは、ハツ(塩・心臓)です。


こちらはかしら(塩・頭肉)です。


今度はタレ焼きで、レバー(肝臓)。


そして、同じくタレでてっぽう(直腸)です。


モツ焼きはどれもボリューム満点、しっかりしたモツの食感と内臓特有の味が楽しめます。
うーむ、この美味しさは、やはり素材が新鮮だからでしょう。塩焼きの塩梅はちょうど良いし、タレ焼きのタレが濃過ぎない、つまり、塩焼きもタレ焼きもモツそのものの旨みや脂でストレートに勝負している印象です。
それからやはりお店の雰囲気。こういう豪快なモツ焼きは、“昭和な雰囲気の中で食べてこそ”なんですよねぇ。

*モツ焼きはどれも一皿2本で360円。備え付けの唐辛子は一味唐辛子なので、油断してかけすぎるととんでもない目に遭います。肉に直接かけずにお皿に出してお好みでつけるようにしましょう。

ちょっと気分を変えるために頼んだししとう、緑が奇麗です。


そしてこちらが秋田屋名物の「たたき」です。


「たたき」といっても串に刺して焼いてあるので、いわゆるつくねのイメージです。


ひと口頬張ると、“コリコリ”や“フワフワ”などの食感で、様々な部位を叩いて混ぜてあるのがわかります。
こういう複雑な味わいが低価格で楽しめるのがこの手のお店のいいところですね(^_^)

ということで、それでは最後にひとこと。
この店は、奇麗なテーブルの上品な料理でしか落ち着けない、満足できないという方にはオススメ出来ないです。
(まあ、店構えからして、そういう方が間違って入店する可能性はゼロだと思いますが…(笑))
そして、この店に入るときには、「ギュウギュウ詰めの相席ぐらい覚悟してます」だし、「大衆酒場なんだからビシッと短時間で飲んで食って帰ります」という心構えが必要なんですよね(^^)v

また、ここで飲んでいるお客さんたちは、何故だか昭和の香りを濃厚に漂わせています。
ちなみに私はそういう雰囲気が嫌いではないし、相席ありの短時間飲みも気にならないタイプなので、このお店に来ると、とても落ち着いてお酒とモツ焼きに集中できるのです(^_^)


秋田屋
港区浜松町2-1-2
03-3432-0020

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