★★「もっと野球をしたかったヒデキ」 松井多絵子
~引退まで揺れた松井のこころ~
38歳で引退、いや引退しなければならなかった松井秀喜の無念をおもう。「野球をしたい。でもオファーがない」と語る素直さ。彼の魅力の一つはこの素直さだ。腹の底からの言葉だ。長嶋元監督への恩義を忘れない義理堅さ。そして気さくでシンプルな受け答え。「五七五 俳句だわ松井のコメント」
文武両道、彼はかなりの読書家だそうである。ケガで野球ができなかった時期は、読書に明け暮れていた。アメリカで日本の近代作家の小説を読んでいたなんて、うれしい。引退したら小説を書いたらどうか。まず彼の自叙伝、アメリカで自炊していた頃のこと、そのレシピを書いて料理の本を、エッセイ、俳句、もし短歌をやりたくなったら、迷うことなく私にご一報ください。「松井多絵子が短歌の指導?まあ、図々しいこと!」 皆様 どうぞご心配なく。私の友人の暴走老女がすでに新進の某歌人をヒデキのためにキープしています。 ぬかりのない松井多絵子
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