えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

日帰りの避暑

2017-07-31 14:45:20 | 歌う
まだ7月なのに盛夏のような猛暑、この夏は家にこもって「夏読」のつもりだったが、秋まで待てない。4日前に私は「はと」に乗って那須へ向かった。

▲あの山に登れば乗ることできそうな舟のかたちの昼の浮き雲

那須の「明治の森」に着いたのは11時、木立のなかの白壁の洋館の中へ入る。旧青木家那須別邸である。明治時代に外務大臣、アメリカ大使などを歴任した青木周蔵子爵の別邸を絵本のなかを歩くように見て回る。日本間は一つだけだが畳が15畳、これは私の
数え違いだろうか。

那須森のビ一ル園でバイキングの昼食後に「ハンタ一マウンテン塩原」で
今まさに満開のゆりを眺める。50種400万輪のゆり、リフトに乗りながら花々を見下ろす、なんとも気分がいい、「百合たちよ、ありがとう」

「湯っぽの里」で足湯40分の後に帰路へ、私は「はと」に乗りながら来週はどこに行こうかなどと思いながら、うとうと、、、家で「夏読」していても多分うとうと、だったでしょう。

費用? 9980円でした。昼食代込み。

「月の満ち欠け」

2017-07-30 14:42:22 | 歌う
昨日は芥川賞、今日は直木賞受賞作品の広告、この七月はふたりの男のお祭りである。すでに10日前のブログで書いたが、直木賞受賞の佐藤正午氏は61歳、本日朝刊の広告写真では39歳の沼田真佑氏と同じ年頃に見えるのは私だけだろうか。

▲月は今われを見ている駅ビルの窓とう窓も月を見ている

受賞作「月の満ち欠け」途惑いと戦慄の果てに知る、運命の愛。この娘が、いまは亡きわが子? いまは亡き妻? いまは亡き恋人? そうでないなら、はたしてこの子は何者なのか?

新たな代表作誕生 岩波書店

佐藤正午のことば

18年前の約束を岩波書店初の直木賞受賞作として果たすことができました。ひとりでも多くの読者に読んでいただければと思います。

著者、佐藤正午氏のこの言葉は物語りになるのではないか。今夜の月に話しかけてみようかな。18年後なんて!せめて5年後に、月波書店から私の受賞作を(笑)

「影裏」が怖い

2017-07-29 15:03:15 | 歌う
朝刊の稲田大臣が妖怪に見えてきた。さらに同じような目ガネで辛そうな表情の沼田真佑、芥川賞受賞で笑顔のはずの彼だが、受賞作は「影裏」

選考委員の高樹のぶ子氏は「東日本大震災を書いた作品の中では、突出している。大自然も、人間も、邪悪で不気味なのだ」と、

岩手で自然と親しみながら暮らしていた男の平穏な日常を突然襲った「崩壊」と「別れ」

▲10メ一トルの津波を思う電柱の高さの津波の迫りて来るを

「影裏」は芥川賞受賞、3.11をテ一マにしている。短歌でも、被災者ではない私まで何十首も詠んでいる。

島田雅彦氏評 「震災としてLGBT」が織り込まれた回復の物語。その哀切な欠落感に惹かれる。

山田詠美氏 文章がきらきらと輝いていた。失踪した友人への思いが、物語り全体を繋ぎとめている。

「影裏」という本の広告が怖くなってきた。午後5時、夕日が沈む。

サヨナラ勝ち

2017-07-27 14:07:22 | 歌う
▲サヨナラ勝ちができるか彼は「人生は野球の試合みたい」だと言う

昨夜、わたしは6時過ぎからテレビの野球中継を見ていた。広島と巨人、わたしはベイを応援しているが中継していない。スマホでときどき他球場の様子を見る。ヤクルト0一中日10、これは6回を終えたときだった。ベイは4一阪神0なので一応安心していた。

広島は5点の差で予想通り勝った。ベイは追い上げれたが1点の差で勝つことができてわたしは夕食を、ビ一ルがおいしかった。

中日は当然勝ったと思っていた。朝刊を見て驚いた。ヤクルト11一中日10、10点差逆転、8回14人猛攻、最後は大松弾、セ、リ一グ6 6年ぶりの逆転勝利だそうである。ヤクルトのファンたちはすごく嬉しいであろう。セリ一グ最下位の球団の快挙。いまは逆境だが人生は最後まで希望を捨てないで!

まだまだセ、パリ一グ戦は続く。この試合を見ていると夏負けしない。私は球場で観戦したのは二度だけ、テレビのほうが選手の表情まで見ることができて迫力がある。さて今夜はどうなる

「50歳から人生を大逆転」

2017-07-26 15:06:01 | 歌う
♥過去を変えた女のエッセィ読みながらわたしの未来を変えたくなった

今朝は涼しい。冷房をつけていないのに居間は26度。久しぶりに心屋仁之助さんに会う。「50歳から人生を大逆転」という本の広告。「うまくいかない原因は、がんばってるからです!」

50歳からもっと幸せでラクに生きていくコツがあるんです。

▲好きなことをすれば、幸せになれ
るんですよ
▲自分ダメ妄想は振り払わないと、、▲お金は、自分から出さないと入ってこない
▲50歳からは、友だちが少なくていい

彼が提案しているこれらの▲は誰でもできそうである、「好きなことをすれば」はホリエモンも叫んでいる。しかし勝手気ままではなく「好きなこと」に打ち込める人は何か才能がある人ではないか。

自分の才能に気づけば「ダメ妄想」の心配無用、自分磨きと思えばお金も使いやすい。友達も自分にプラスにならない人は避ける、など良質な自己愛?に徹して生きればいいのかもしれないが、私は50歳からの人生を逆転できないままである。「がんばっていないのに」である。