えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

すぐやる人

2019-06-13 15:28:33 | 日記
朝刊の本の広告は今日も題名が長いものが多い。
🔘結局、「すぐやる人」 がすべてを手に入れる

わたしは幼いころから「すぐやれない女」だった、「言われたらすぐやれ」 と毎日のように母に言われた。がいまだに直らない。でも短歌をはじめてから詠んですぐ発表すると後悔することが多い。毎月結社誌に送る詠草をポストに投函し
た直後に後悔したことは度々ある、推敲は大切だが、投稿では詠んだばかりの歌が入選した場合が多いが。

◾先延ばし、先送りグセがある。◾いつもギリギリにならないと動けない。まさに私の困ったクセ、でも「考えているうちにチャンスを逃す。とは限らない。例えば結婚は「すぐやる人はすぐやめる人に」 が多いのではないか。

「すぐやる」 のは食後のあと片付けがよい。よごれた食器は気分を不快にする、掃除、洗濯もすぐやる、新聞もニュ一スはすぐ読む、そして楽しいことはゆっくりやればいいではないか、私は美味しものは最後に食べているがこれは「すぐ食べる」 ことに変えた方が良いかもしれない。美味しものを残したまま世を去ることになりかねない、

いちばんに食べたき白桃剥きながら南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏

未来年間賞(その2)

2018-02-14 20:37:42 | 日記
未来年間賞の森本直樹について歌人年鑑などで調べたがわからない、三重県歌人クラフの会員とか、俳人とか、未来では夏韻集に所属し大辻隆弘に師事している。受賞作から私の好きな5首を抄出する。

🌹 静かに、静かに 森本直樹

寂しいかと問われればきっと寂しくて身体は風を受けいれぬかたち

逆光にいっとう暗く象の背を濡らすホ一スと水の境目

彫刻の蔦植物の表面に背骨のようなざらつきがある

蚊柱にとらわれている心地して鍵穴に鍵を差し込んでいる

カクテルに沈むオリ一ブ静かに、静かに私も断定したい

俳句か短歌か

2017-04-17 15:17:28 | 日記
二十年余り前、私は短歌から俳句に変えたくなったことがあった。あれはやはり今頃だった。俳句短歌は似ているようで似ていない、野球の大谷選手の二刀流が厳しいように。今日の朝日俳壇は私にとても魅力的な俳句が並んでいるが、、。

一団の花の中へと消えにけり

小川龍雄 さんの作品

両膝をついてしまへば土は春

矢嶋智津子さんの作品

福島にぽつかり空いた春惜しむ

佐藤茂さんの作品

花疲れこのまますと逝くもよし

あらいひとしさんの作品

註 あらい のいは旧かなです、スマホのブログにまだ慣れなくて読者の皆様に申しわけなく思っております、松井多絵子

引退後の浅田真央

2017-04-11 16:08:17 | 日記
自らのブログで突然引退を表明した浅田真央、復帰してからは自分が望む結果を出すことかできず目標が消え佐藤信夫コ-チは浅田の指導でもっとも苦労したのは「練習を止めさせること」だったそうだ。膝の痛みに耐えながら、とは。真央ちゃん、これ以上頑張らないでね

2年前に公開された浅田真央のcm撮影で京都の祇園のお茶屋でのこと。京舞の指導を受けた真央を若女将は、覚えが早く、立ち居振る舞いが美しいのに感動した。

浅田真央の容姿は菩薩めいて神秘的だ。再出発は京舞はどうか。世界各地で彼女の京舞を披露する。フィギュアに取り入れてもいい

浅田真央に捧げる1首

右膝も左の膝も痛むのになぜ滑ったか、わが浅田真央

大岡信さんを悼む言葉

2017-04-06 22:32:08 | 日記
朝日新聞に1979年から2007年まで連載された「折々のうた」の大岡信さんが昨日亡くなった。氏を悼む多くの言葉から歌人の言葉を

永田和宏
「折々のうた」は現代の万葉集、詩歌を一部の専門家から一般の人びとに返してくれた功績は大きい。

馬場あき子
言葉で世界やいろいろなジャンルがつながるという志、詩人の魂を示してくれた

四百の窓を開いてわれの詩を待ちわびている原稿用紙
松井多絵子