私の大好き

原村大好き!その記録です。
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脱力…放心…

2012年06月10日 15時49分38秒 | 箱根駅伝、陸上競技
急いで横浜から帰って、陸上の日本選手権観戦です。

BSで7時からLIVE放送やっていましたが、10000メートルを映さない。
槍投げを放送していてイライラしました
走っているのは見えるのに、全く分からないし。

仕方なくTwitterで追っかけてました。


後半から、テレビで放送を始めたのですが、平常心では見られない。


宇賀地は4位でした
ロンドン五輪の夢は潰えました

1週間位前からドキドキし始めて、この時を待っていた私。


A標準を突破していたので、優勝すれば即五輪決定でしたが、そんな簡単じゃない


自分を追い込んで練習して、しのぎを削ってレースを展開して、ほんの少しの差で決着をする。
それでも1位じゃなきゃ意味が無いのか。
何なんだ、この世界は。
脱力…放心…です。


いやいや、1位じゃなきゃ意味が無いなんて、そんなこと言っちゃいけないのかな。
でも、応援してただけに苦しくなっちゃうんです。
その現実が。



2位の大迫が地面を拳で叩いて、叫んで、悔しがっていました。
あのシーンが忘れられない。
でも、アスリートたちは気持ちを切り替えて、次を見るのでしょう。
そうでなきゃやってられないもんね。
そうし続けることが、スポーツを極めるってことかもね。
そうし続ける人が、1位を目指す権利があるのでしょう。
すごいなぁ。


それにしても、切ないぜ。


今回のレースで引退する為末大が、涙腺が緩みそうになったのは高橋尚子によるインタビューだったと呟いていました。
目が合った瞬間、うん、わかるよと言う目で見られて泣きそうになった…と。
背景を共有している人には感情が溢れてしまう。わかるということは、突き詰めていうと体験の共有なのかもしれない…と。



そうか、私の切なさは、宇賀地くんの気持ちと全然違うんだろうな。(当たり前か

それでも、応援を続けてみよう。




昨日の夜はしばらく「芸術とスポーツ」について考えていました。
うまく考えがまとまらないので書けないのですが、しばらく考えてしまいそう。



そして、切なさを紛らわすために熊川哲也のDVDを見て夜が更けていったのでした。


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