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都心歩き…永青文庫へ

2011年03月06日 09時14分59秒 | お出かけ・お散歩
まずは、以前から行ってみたかった「永青文庫」を目指して、都心歩きを計画しました。

目白からバスに乗ろうと思っていたのですが、春の陽気の目白駅に降り立ったら、
バスに乗るなんてもったいない、もったいない。



目白駅からお散歩スタートです。

目白台は、地名からもわかるように高台です。
神田川沿いに崖線が続いています。




目白通りから少し外れると、静かな空気が流れています。

永青文庫。

細川家に伝来する歴史資料や美術品を収蔵しています。







「没後400年 細川幽斎展」でした。
幽斎筆による和歌や、幽斎にまつわる戦国武将の書簡など。

あとは、細川家のお宝。
細川家は、どんだけお金持ちなんでしょう


永青文庫は、江戸時代から戦後にかけて所在した広大な細川家の屋敷跡の一角にあります。

建物は高台にありますが、そこから敷地続きに崖線の傾斜を含め庭園が広がっています。



新江戸川公園として整備されています。

都心とは思えぬ静けさです。
庭を掃く音だけが聞こえていました。





桜が咲いたら…
この楓が色づいたら…

想像の中で結構楽しめちゃいます。
静かだから。






公園のお隣は、関口芭蕉庵。
芭蕉が3年間 居住したところ。

かつては、神田川の対岸に早稲田田んぼが広がっていたそうで、崖線にある庭には湧水が池になっています。




 「古池や 蛙飛こむ 水のをと」





永青文庫と芭蕉庵の間にある坂は、胸突坂。

 ひっきりなしに人が通ります。




神田川の桜と高速道路 





もう少しお散歩を続けようと歩きました。
外苑東通りを南下し、靖国通り、新宿通りを経て、新宿まで歩きました。

途中、気分次第で路地に入ります。
遠回りになってしまうこともあるけれど、大きな通りから一歩中に入ると、子どものときに見たような昭和の風景に出会えます。

適当に歩くことで、面白い物に出会える可能性もあるけれど、面白い物を見逃すこともあるんでしょうね。

まぁ、それも良しです。

12時半に目白駅を出発して、新宿には16時頃の到着となりました。





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