メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

Kiko Loureiro の No Gravity

2007-02-17 20:24:08 | メロディック・ハード
Angraのギタリストである、Kiko Loureiroのソロ。2005年作品。

プロデューサーに、Angraと同じく、Pink Cream69のDennis Wardを迎えている。
Kikoは、ギターの他に、キーボード、パーカッション、ピアノ、ベース、アコギを演奏している。
ドラムスのみ、イングウェイ・マルムスティーンやトニー・マカパインと組んだことのあるMike Terranaが叩いている。
驚くマルチぶりだ。

内容は、メロスピというよりフュージョンっぽい音楽が多い。
Kikoは元々Angraに加入する前は、ジャズバンドを結成していたから、ソロでジャズ色が濃くなるのは自然なことなのかも知れない。
ギターの伸びやかさ、こむずかしいフレーズをあっさりとさりげなくこなしてしまうのは、スティーブ・ヴァイにも通じる。
うまい、本当にうまい。
リバーヴ感とグルーヴ感がある。
早弾きも多いが、これでもかの早弾きではなく、必要に応じての早弾きなのが小憎い。

最初は、メロスピじゃないから戸惑うが(ギターオリエンティッドなAngraを期待していた)、慣れるとこれもいい。
前半は、ジョーダン・ルーデスのソロみたいに、技巧的でノリのいいインストナンバーが続き、すごくカッコいい!!
何より、本人がリラックスしているのが伝わってくる。
Kikoの「Jazzもやりたい」気持ちがソロを製作させたと思う。
が、フュージョンだけでなく、11曲目の“Dilemma”ように疾走曲もやっちゃうのは、Kikoの優れたバランス感覚によるものだろう。
これにより、アルバムが華やかになり、ワタシ的に締まった。

しっかし、フュージョンなのに、もっとザクザクリフを乗せてほしいと思うのはワガママなのか??

音楽DVDを注文

2007-02-15 21:41:58 | メロディック・ハード
Angra熱に侵されたので、DVDを買うことにしました。
もちろん、Rebirthツアーのです。
Temple Of ShadowsツアーのDVDが一番見たいんですが、製作途中で「Aurora Consuegens」の製作に取り掛かったから、まだまだ先になるでしょうね。
そうこうしているうちに、Aurora Consurgensのワールドツアーが終わって、そちらが先に製作されたら、シャレにならないよ~~。

まぁ私は、キコのギタープレイが見られれば幸せだからいいのです。
どのツアーでもオッケー!!

HMVで注文したら、DVDを2枚買ったら25%OFFとありました。
それじゃと、Kamelotの「One Cold Winter Night」も注文~。
これも欲しかったから、丁度いいや!
ラッキーかも知れない。

そして、注文決定メールが来たので、音楽のところを見ていたら、な、なんとDream TheaterがPink Floydの、あの“狂気”をライブで完全再現したDVDが今日発売と書いてあるじゃないの~~。
うっそぉ~~、Dream Theaterが本格的プログレやるの??
どんな演奏をするんだろうと、すごく気になって仕方ありません。
結局、これも購入~。

だめだ、一旦買い始めると、止まらない。。
でも、Angraは早く見たい!!

優勝は格別!!

2007-02-11 21:33:21 | バレー
今日は、年に2回あるクラス別のバレーの試合だった。
前回は、アキレス腱断裂で出られなかったし、その前は腰痛で不調だった。
その間に、チームはクラスの下降を続け、2部のBまで下がってしまった。

一応私はチームのエースなので、落ちた責任を感じていた。
コンディションは、アキレス腱断裂の影響で、まだ本調子ではないものの、かなり以前並みになっている。
だったら、ここは優勝しなきゃならない。

今回私が心掛けたのは、自信を持って思い切りアタックを打つことだ。
ジャンプ力が低下して、以前とはアタックのタイミングが違うかも知れないという不安はあるけれど、失敗を恐れて弱気になるのだけは避けたい。

なかなか波に乗れなかったけれど、つなぎは良く、周りは私に何本も2段トスを上げてくれる。
それなら、力いっぱい打ち込むしかない!

力いっぱい打つと、打点が下がってブロックにかかる。
クロスやストレート、フェイントを交えながら変化を意識した。
強く打つと自分は気持ちいいが、読みやすいのかレシーブされてしまう。
渋いけど、ブロックアウトにして確実にポイントを稼ぐのが得策だ。
チームメートの速攻に助けられて、何とか試合をモノにした。
終わってみれば、半分は私の得点だった。
周りから調子が良かったと言われ、うれしい。
でも、もっともっとやれると思う。
一部集中力が途切れた時間帯があったからだ。

バレーはというか、スポーツは「勝ちたい」気持ちの勝負だと思う。
今日は前半は負けていたが、終盤にきて、勝ちたい気持ちが出て追い上げ、逆転した。
相手はそうなると焦りが出てミスを連発する。
勢いに乗って2勝し、優勝した。やった~~っ!!
うれしい気持ちもあるが、安堵の気持ちが強かった。
2部のBで勝たなければならない、上に行かなければならないと、無意識に自分を縛っていた気持ちから開放されたからだ。

これで2部のAに昇格する。
次のクラス別にも勝って、1部のBに復帰したいな♪
だって、ビールがおいしいんだもん♪

ArachnesのIn Praise Of Science

2007-02-10 21:14:14 | メロディック・ハード
イタリアのメロディック・ハードのアラクネスの5作目。
今回は残念ながら日本発売はなく、輸入盤だ。

Arachnesと言えば、Enzo(Vo&Key)とFranco(G)のCrauso兄弟が中心となって、ネオクラシカルをやっていた。
今回も、そんな箇所はあるが、キャッチーになって、とっつきやすくなった。
特に、2曲目の“Gothic Description”は素晴らしい。
中近東と思わせる印象的なサビと、ミディアムテンポのパワーメタル、Francoのネオクラシカルな早弾きが融合して、非のつけどころがない。

3曲目の“Just Try And Hit Me”は、初期Helloweenのような明るめの楽曲がいい。
キラキラなKeyがなければもっといい。

ヴォーカルのEnzoの歌が上達している。
ロブ・ハルフォードっぽいキンキン声だったのが、甘さのあるハスキーヴォイスが混じるようになった。
ゲディ・リーの中高音のように。
私には大歓迎だ。

6~8曲目は『Mediterraean Suite』という組曲になっている。
全体的にプログレ風なシンセの効いた楽曲に、Francoのギターは、時にフュージョンっぽく、時にヘヴィーに鳴らす。
8曲目のギターの独壇場は素晴らしい。低音のリフに乗って、自由奔放に弾きまくる。
近作は、ネオクラシカルなギターパートが減ったけれど、ここだけは爆発している。
インストナンバーは、Arachnesの本領発揮の場だね。
Francoはベースまで弾いている。

9曲目の“A Secret Sky”はAORちっくなバラード。
もはやHMではないけれど、これが聴かせるんだ。感動する。

後半は失速気味。
ELPのカバー、“Blues Variation”を入れたために古臭さとプログレさが出てしまったのは失敗だと思う。
ここに疾走曲を入れたら随分違っただろうに。
この点だけがちょっと残念だ。

DELLの初期化は大変~~。

2007-02-10 14:53:47 | Weblog
覚悟はしていたけれど、PCの初期化は大変でした。

事の起こりは、普通に使っていた時に、娘がDSを充電したいからと、コンセントを抜く際、間違えてタップのスイッチを押し、電源を落としてしまったのから始まります。
いつもだったら、タップのコンセントに差し込むことはないのに、遊びながら充電したかったので、最寄のコンセントに飛びついたというワケです。

それは、私が目を離している隙でした。
戻ってみたら、画面が青くなり、不快な英文が並んでました。
この画面を目にしたら、即、初期化なのは知ってました。
あちゃぁ~~~~、しまった、バックアップ取ってなかったし、どうしょよう??

念のため、再起動したんですが、壁紙が現れ、デスクトップのアイコンが表示されても、最後のひとふんばりが効かず、最後に青く染まってしまうのです。
けれど、XPはたいしたもの。
F8でセーフモードで立ち上げると、起動するじゃないですか。
おまけに、ネットワークもできるように立ち上げると、ネットまで使えます。
その状態で、写真画像やメールアドレス、お気に入りのバックアップは取れました。
あと、各種登録データね。
残りは、大変だから、消すことにしました。
データよ、さようなら~~~。
まるで、タイタニック沈没を見守る人々みたいな、沈痛さ。

さて、初期化の方法ですが、DELLの説明書を読んでも、どこにも載っていない!
なんていいかげんなメーカーなんだ。
仕方ないから、ネットで調べるとやっと書いてありました。
これをプリントアウトしようとすると。。できないじゃない!!
ココがやられていたのか。。

手順を一度読んだからといって、それで初期化ができるほど甘くないのは承知してます。
プリンタソフトをインストールしようとしてもダメ。困った。。
紙に書くか?
そうだ、ケータイにメールしよう。
そこで、必要な箇所だけ抜き出して、メールしました。
最後にもう一度だけ読んで、いざセットアップへ!!

ドキドキながらも、無事完了してほっとしました。
見慣れた画面が心地いいね♪
が、安堵も束の間、ネットができないし、音が出ない!!
ウッソー、何で??
私が間違っているの??
モデムの初期化を念頭に入れ、翌日にCATVにサポート電話することを考えて、パニくってました。
でもまぁ、取り合えずDELLのアプリケーションソフトを入れてみよう。

順にアプリケーションソフトを入れても、DVDが見られるようになった程度でダメでした。
最後の最後で、意味不明の「ResourseCD」というのをインストールしたら、ようやく音が出て、ネットができるようになりました。
ややこしいなぁ。
1枚で何もかも完了できるようにしてよ!!
じゃなかったら、「ResourseCD」を挿入してくださいって表示してよ。
英文でCDの表面に書かれてるし、説明書がないから、わかんないよっ!!
NECや富士通の初期化の仕方との違いに、戸惑いまくりでした。
不親切だから、値段が安かったのか。。

次は、プリンタソフトのインストールです。
やっぱり「プリンタとPCの接続を確認してください」と出て、そこで何度もストップしてしまいます。
ダメだ、CDではできない。
そこで、ネットでドライバをインストールすることを思いつきました。
無事完了。
でも、まだプリンタが使えない。なぜ~~??
困ってアプリケーションの追加と削除を開いてみると、「プリンタの追加」ってところに目が引き付けられました。
試しにやってみるか。
テキトーにボタンを押して行くと、なんとできるようになりました。
何がどうして?なのかは不明ですが、まずはめでたしです。

その後、家中をあちこち探しながら、HPビルダー、デジカメソフト、MP3ソフト、ライティングソフト、Officeなどを、順調にインストールしました。
いいね~~。

けれど、ひとつだけみつからない。
それは、セキュリティソフトです。
おかしいな、どこ行っちゃったんだろう??困った。。

確か、オンラインで継続したんだから、何とかなるだろうと、IDとパスワードを入れて登録画面を見に行くと、シリアル番号が判明しました。
そして、HP内をくまなく探し回ったら、最後に「初期化した人への最新バージョンのDL」という言葉を発見!
これだ!!
判明したシリアル番号を入れて、見事にセキュリティソフトのDLに成功しました。

はぁ~~~良かった、長かったわ。
まだ元通りではないものの、取り合えず完了。

初期化はするもんじゃないね。

吟遊詩人の歌

2007-02-06 23:15:51 | メロディック・ハード
Angraの追加公演に行くことにして以来、私は「Rebirth」ばかり聴いている。
それは、2/2のライブで一緒に歌えなかったのが悲しかったからだ。
次こそは、大きい声で、エドゥと一緒に歌いたい。
会場全体で、一体になりたい。
ヘタながら、家族のひんしゅくを買いながら歌っています。

まだ、8小節しか歌詞を覚えてない~~。
こんなんで、間に合うのか??


競演しているBlind Guardianも、「The Bard's Song -in The Forest」で、会場が一体になって歌っている。
これも歌っちゃえ!と、ついでに練習している。
どうやら、“吟遊詩人”の歌らしい。

アコースティックで、中世の魅力を余すことなく伝えていて、素晴らしい曲だ。
叙情的で儚くて、静を見事に表現している。
Blackmore's Nightの「Shadow Of The Moon」のようだ。
“吟遊詩人”をテーマにすると、似てきてしまうのだろうか。


考えたら、私はBlackmore's Nightの中で、「Shadow Of The Moon」が一番好きだ。
中世の神秘性を一番伝えてきているからだ。
それは、一番“吟遊詩人性”を感じるとも言える。
何が“吟遊詩人”なのかということだが。。
う~ん、土着性でなく、ふらりと移動できる自由さと儚さというか。
確かにそこにいたのに、過ぎてみたら跡形もなく、夢のようだったというか。。
感覚として捉えているので、言葉にするのはむずかしい。

Blackmore's Nightは、エレキ志向もいいが、原点に戻って“吟遊詩人度”を上げてほしい。
“吟遊詩人”な部分と、むしろRainbow的HRの、両極端をアルバムに入れてくれたら最高なんだけどなぁ~。(中間はいらない)

Angra&Blind Guardianのライブ(長編)

2007-02-04 20:27:28 | メロディック・ハード

本館に、がんばって長編のライブレビューを書いてみました。
AngraとBlind Guardianで、レビューの温度差を感じるかも知れませんが、
それは愛情のなせるワザなんです。
大目に見てくださいね。

こちら

今回のライブで、「Aurora Consurgens」が好きになりました。
ライブを見ることによって理解でき、作品に近づけたおかげかな。
キコとラファエルの高速ツインギターは、やっぱり最高!!


マロニーの移籍によって

2007-02-04 00:10:52 | 中村 俊輔

以前ブログに書いた、「gorillaz」のメンバーが減っちゃう~。俊輔しか残らないや。
何のこっちゃの人は こちら

そして俊輔さえも移籍したら、「誰もいなくなった」です。
コワいくらいに、順に移籍してるよね。


それはともかく、マロニーの足さばきは超一流でした。
ドリブルが速く、突進してくるのに、そのスピードでラストパスを出してました。
ゴール前にも、ものすごい勢いで顔を出し、俊輔のクロスによく合わせてました。
若いし、スコットランド代表にも選出されたし、昨年度のリーグMVPで、明るい未来が待ってるものとばかり思ってました。
俊輔との相性もいいから、私も明るい未来を思い描いていたのになぁ~。

去るものは追わずです。
アストン・ビラで、ペトロフと良好な関係を築いてほしいです。


Angra&Blind Guardianのライブ

2007-02-03 18:09:26 | メロディック・ハード
2月2日、CCレモン・ホールにて。

う~ん、いい音質で聴きたかった!

最初がAngraだった。
音のバランスが悪く、高音が潰れて聴き取れない。
何を演奏しているのか、わからない箇所もあったりした。
音の悪さでメンバー達もやりづらそうだった。

それを差し引くと、高度な演奏をライブで再現しちゃうのが素晴らしい。
選曲も、疾走曲中心で、ノリやすいし、楽しかった。
心配したエドゥの声は、最後までパワフルだった。
キコとラファエル、そしてフェリッペのギター&ベースの呼吸はぴったり。
アキレスのドラミングも、今日はシンバルがよく聴こえなかったけれど、迫力あったよ!

ワタシ的には、Aurora Consurgensのギターソロは、どちらがどの曲をやるのかがわかったし、Ego Painted GreyやThe Course Of Natureは、実際にライブで聴くと、CDで聴くよりも深い味わいがあって感動した。
アンコールがあれば、もっと良かったなぁ~。

Blind Guardeanは、知らない曲が多いし、どの曲も同じに聴こえた。
そのため、音質が悪いとか、オリジナルとの違いとかが比較できなかったので、それほどストレスなく聴けたかな。
ハンズィのボーカルは強力だったなぁ~。
ザ・ハンズィ・バンドって感じだった。他のメンバーは動かないし。

それよりも強力だったのは、横に座っていた男。
ずっと首を振り続け、一緒に歌い、腕を突き出していた。
見ると、右手はマイクを持っているスタイルじゃないか。
天然デス声が凄い。おまけに、後ろはさらにデス声、その隣りは野太い声。
男ばっかりが、ハンズィ~と、他ではクリアな声で叫んでいるのに、ここでは地を這うような殺気立った声が響き渡る。
ああ、なんで私の周りだけ。。


本館にライブレビューを書くことにしました。