Angraのギタリストである、Kiko Loureiroのソロ。2005年作品。
プロデューサーに、Angraと同じく、Pink Cream69のDennis Wardを迎えている。
Kikoは、ギターの他に、キーボード、パーカッション、ピアノ、ベース、アコギを演奏している。
ドラムスのみ、イングウェイ・マルムスティーンやトニー・マカパインと組んだことのあるMike Terranaが叩いている。
驚くマルチぶりだ。
内容は、メロスピというよりフュージョンっぽい音楽が多い。
Kikoは元々Angraに加入する前は、ジャズバンドを結成していたから、ソロでジャズ色が濃くなるのは自然なことなのかも知れない。
ギターの伸びやかさ、こむずかしいフレーズをあっさりとさりげなくこなしてしまうのは、スティーブ・ヴァイにも通じる。
うまい、本当にうまい。
リバーヴ感とグルーヴ感がある。
早弾きも多いが、これでもかの早弾きではなく、必要に応じての早弾きなのが小憎い。
最初は、メロスピじゃないから戸惑うが(ギターオリエンティッドなAngraを期待していた)、慣れるとこれもいい。
前半は、ジョーダン・ルーデスのソロみたいに、技巧的でノリのいいインストナンバーが続き、すごくカッコいい!!
何より、本人がリラックスしているのが伝わってくる。
Kikoの「Jazzもやりたい」気持ちがソロを製作させたと思う。
が、フュージョンだけでなく、11曲目の“Dilemma”ように疾走曲もやっちゃうのは、Kikoの優れたバランス感覚によるものだろう。
これにより、アルバムが華やかになり、ワタシ的に締まった。
しっかし、フュージョンなのに、もっとザクザクリフを乗せてほしいと思うのはワガママなのか??
プロデューサーに、Angraと同じく、Pink Cream69のDennis Wardを迎えている。
Kikoは、ギターの他に、キーボード、パーカッション、ピアノ、ベース、アコギを演奏している。
ドラムスのみ、イングウェイ・マルムスティーンやトニー・マカパインと組んだことのあるMike Terranaが叩いている。
驚くマルチぶりだ。
内容は、メロスピというよりフュージョンっぽい音楽が多い。
Kikoは元々Angraに加入する前は、ジャズバンドを結成していたから、ソロでジャズ色が濃くなるのは自然なことなのかも知れない。
ギターの伸びやかさ、こむずかしいフレーズをあっさりとさりげなくこなしてしまうのは、スティーブ・ヴァイにも通じる。
うまい、本当にうまい。
リバーヴ感とグルーヴ感がある。
早弾きも多いが、これでもかの早弾きではなく、必要に応じての早弾きなのが小憎い。
最初は、メロスピじゃないから戸惑うが(ギターオリエンティッドなAngraを期待していた)、慣れるとこれもいい。
前半は、ジョーダン・ルーデスのソロみたいに、技巧的でノリのいいインストナンバーが続き、すごくカッコいい!!
何より、本人がリラックスしているのが伝わってくる。
Kikoの「Jazzもやりたい」気持ちがソロを製作させたと思う。
が、フュージョンだけでなく、11曲目の“Dilemma”ように疾走曲もやっちゃうのは、Kikoの優れたバランス感覚によるものだろう。
これにより、アルバムが華やかになり、ワタシ的に締まった。
しっかし、フュージョンなのに、もっとザクザクリフを乗せてほしいと思うのはワガママなのか??