メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

ロッタちゃんと赤いじてんしゃ

2006-03-19 21:07:42 | Weblog
私の好きな音楽は、スウェーデンものが多いので、スウェーデンとはどんな国か知りたくて、この『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』を見た。

知人の知人がスウェーデンの男性と結婚したので、多少は様子を聞いていたので、確認しながら見てみたら。。

おお~、どの家も大きさに差がない!!
スウェーデンでは、家は無償で国から与えられる。家族構成によって、簡単に大きい家にしたり、小さい家にしたりできるらしい。
とはいえ、前庭があって、ブランコを掛けられるのは魅力だ。

夏日のせいか、父親が明るいうちに帰宅するのにインパクトがあった。

余暇は家族でハイキング。。
つましく生活するため、余暇にお金をかけることはしないらしい。
この家族も、お弁当持ってのハイキングの内容は、魚釣りだった。
とはいえ、人ごみを避けて美しい自然の中でお昼寝できるのはうらやましい。

田舎なのに、テラスがあってそこでお茶(お酒?)を飲むのは雰囲気があっていい。
ケーキのデコレーションにも使われた赤いベリーが、何やら象徴的だった。

家賃と医療費と教育費が無料で、低所得層の人もソコソコの生活ができるし、お金持ちが少ないので、犯罪率が低いのだそう。
自由度は低いけれど、将来への不安は少なそう。悪くない。


映画の中のロッタちゃんは、まるで小さい頃の自分を見ているようだった。
年子の姉と兄。3学年違いの末っ子の私。。
いつも「小さいからまだ無理」と言われ続け、特別扱いはイヤだったから、一生懸命背伸びしていた。
“バムセ”のかわりに毛皮の襟巻きを“いたこ”と名づけて持っていたっけなぁ。
自分はそんな気がないのに、かなり人騒がせ&憎めない。
私はあんなに行動的じゃなかったけど、意地を貫くのはいいことだと思う。
ある意味、自分の幼少期が肯定できて良かった。