東京ナイト

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乃木坂46 コンベンション 2011@ZEPP TOKYO

2011-12-01 00:10:04 | アイドル
今日は乃木坂46 コンベンション 2011@ZEPP TOKYOというイベントに参加してきました。

乃木坂46は「AKB48の公式ライバル」というキャッチコピーの付けられたアイドルグループ。
ソニーミュージックが主催したオーディションで3万人以上の中から選ばれたメンバーたちは既に深夜枠ながらレギュラー番組も持っていて、僕はその番組を通して知っていました。
でも、あんまりメンバーの事を知っているわけでもなく、今回はデビュー前のお披露目イベントの抽選に当たったので、とりあえず見に行ったわけです。

で、しょうじき途中で帰りたくなりました。
オーディションに受かったとは言え、本当に素人。
2000人の客の前で何ができるわけでもなく、それぞれ学芸会レベルの「芸」を披露して、でも何故か盛んに拍手と声援をもらっていました。
別に彼女達が悪いわけでもなく、今このタイミングでこうした場を設定した運営の度胸に驚いたわけです。

まだデビュー前の彼女たち。
拙いステージをあえて見せておいて、いずれ成長した時、「あんな時代も有ったね」と振り返る歴史を作っておきたかったのかもしれません。

でも、そんなに上手くいくのかな? と思いました。
少なくともあのレベルで「AKB48の公式ライバル」とか言うとは、AKBも安く見られたものです。

ポストAKBの最右翼は「ももいろクローバーZ」だと思うのですが、そのメンバーの平均年齢は17歳位。
それで、あれだけの超絶パフォーマンスができるわけです。
それもやはり「下積み時代」が彼女たちを強くさせたんだと思います。

でも、今回、乃木坂のメンバーは、パフォーマンスの優劣は全く関係なく、ただ出てきて何かをやるだけであれだけの歓声をもらえていました。
それは果たして彼女たちにとって良いことなのか?

デビュー当時あえて厳しい修行をさせた「ももクロ」のスタッフ、TVなどへの露出をセーブしてステージ経験を積ませている東京女子流、そうした戦略と真逆の乃木坂スタッフのやり方が、成功するのかどうなのか、まあ遠くから見ていきたいと思います。

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