出資にあたり迷うことが多々あります。
予算だったり血統だったり馬体だったり…。
この話は以前にも一度させてもらいましたが、改めて取り上げたいと思います。
かつてのお仲間であった方は「出資するかどうか迷ったらお仲間と同じ馬を出資する」とあっさりと話された方がいました。
お金に余裕があるならいざ知らず、自分が大して興味がない馬を仲間が持っているからと出資するなんてことは簡単には出来ませんよね。
エピソードを一つ。
かつて私にはシルクイグニションという愛馬がいました。
まさる厩舎初の殿堂入りを果たした馬です。
その馬の血統は失礼ながら3流以下。派手さのかけらもありませんでした。
しかし馬は好きな形をしていたし、父も母も同じ牧場で生まれた言わば牧場の魂の結晶のような馬でした。
そこに強いロマンとドラマを感じた私は天栄へ彼に会いに行き、初めて出資馬で複数口を持つ事になりました。
当然このような血統では走る確率は極めて低く、イグニションの人気は全くありませんでした。
私はイグニションと天栄で時間を過ごし、その旨をブログで熱く語りました。
その方は何の話も無く私の文章を見て出資されたと言ってのけたのです。
私は大変恐縮しましたが、その方は同じ馬を応援できる事を楽しみにしていると返事をくれました。
一口馬主って1人でやっていては面白くないんですよね…。
この私も1995~2005年までたった1人で一口をやっていたので正直それほどのめり込んではいませんでした。
しかし、パソコンを手に入れインターネットを通じてお仲間が出来ると一口は楽しくて仕方がありませんでした…。
一口馬主の大きな楽しみの一つは「喜びを共有する」という事なのだと私はその方に身を持って教えて頂きました。
私はたくさんの新しい仲間を連れてきてくれたイグニションが走るとお仲間と一緒に走っているような連帯感を感じていました。
イグニションのあまりの弱さにシルクの会員にはバカにされ、しるくちゃんねるでは酷い書かれ方をされていました。
今でも忘れません。
大凡走続きのイグニションが中京で4着に追い込んできた時はあまりの感動に涙を流しました。
散々バカにされ、酷い言葉でわめき散らした愚連隊も次第にイグニションをバカにしないようになりました。
イグニション信じて応援を続けていた仲間がたくさんいたから思い入れもひとしお。
その後も崩れる事なく善戦を続けて我々出資者を熱くさせてくれました。
厳しい事を敢えて言わせてもらえば勝てなかったのは厩舎の力量不足です。
やはり競馬は厩舎がキーポイントだと言うわけです。
一口馬主は一頭の馬をたくさんの目で見るからこそ楽しいのです。
どちらにしようかと迷ったら『お仲間と同じ馬を持つ』という出資もありだと思います。
そんな出資もあるのです。
予算だったり血統だったり馬体だったり…。
この話は以前にも一度させてもらいましたが、改めて取り上げたいと思います。
かつてのお仲間であった方は「出資するかどうか迷ったらお仲間と同じ馬を出資する」とあっさりと話された方がいました。
お金に余裕があるならいざ知らず、自分が大して興味がない馬を仲間が持っているからと出資するなんてことは簡単には出来ませんよね。
エピソードを一つ。
かつて私にはシルクイグニションという愛馬がいました。
まさる厩舎初の殿堂入りを果たした馬です。
その馬の血統は失礼ながら3流以下。派手さのかけらもありませんでした。
しかし馬は好きな形をしていたし、父も母も同じ牧場で生まれた言わば牧場の魂の結晶のような馬でした。
そこに強いロマンとドラマを感じた私は天栄へ彼に会いに行き、初めて出資馬で複数口を持つ事になりました。
当然このような血統では走る確率は極めて低く、イグニションの人気は全くありませんでした。
私はイグニションと天栄で時間を過ごし、その旨をブログで熱く語りました。
その方は何の話も無く私の文章を見て出資されたと言ってのけたのです。
私は大変恐縮しましたが、その方は同じ馬を応援できる事を楽しみにしていると返事をくれました。
一口馬主って1人でやっていては面白くないんですよね…。
この私も1995~2005年までたった1人で一口をやっていたので正直それほどのめり込んではいませんでした。
しかし、パソコンを手に入れインターネットを通じてお仲間が出来ると一口は楽しくて仕方がありませんでした…。
一口馬主の大きな楽しみの一つは「喜びを共有する」という事なのだと私はその方に身を持って教えて頂きました。
私はたくさんの新しい仲間を連れてきてくれたイグニションが走るとお仲間と一緒に走っているような連帯感を感じていました。
イグニションのあまりの弱さにシルクの会員にはバカにされ、しるくちゃんねるでは酷い書かれ方をされていました。
今でも忘れません。
大凡走続きのイグニションが中京で4着に追い込んできた時はあまりの感動に涙を流しました。
散々バカにされ、酷い言葉でわめき散らした愚連隊も次第にイグニションをバカにしないようになりました。
イグニション信じて応援を続けていた仲間がたくさんいたから思い入れもひとしお。
その後も崩れる事なく善戦を続けて我々出資者を熱くさせてくれました。
厳しい事を敢えて言わせてもらえば勝てなかったのは厩舎の力量不足です。
やはり競馬は厩舎がキーポイントだと言うわけです。
一口馬主は一頭の馬をたくさんの目で見るからこそ楽しいのです。
どちらにしようかと迷ったら『お仲間と同じ馬を持つ』という出資もありだと思います。
そんな出資もあるのです。
いまでも私の中で燦然と輝き続けている未勝利馬です。
返す返すも調教(時計を出さない)をしないでレースを使った厩舎はここだけでした。
調教が出来ないくらい脚が弱かったとは思えないし、しっかり準備をしていれば勝てたレースもあったかもしれません。
しかし不思議な事に川村厩舎に恨みはありません。
最後の最後までイグニションに向き合ってくれたからです。
ビシビシ調教してくれていたら皆さんにもお勧めできる厩舎になったのですが…(笑)
未勝利ですが、私の中では満足のいく出資でした。
父スエヒロコマンダーも何気に結果を出しているので、
もう少し歯車が噛み合っていれば、未勝利は脱出できていたんじゃないか?
って今でも思います。
出資方法は色々あって、どれも正解だと思います。
私も過去には「シルクで一番人気の無い馬」に一口。
や、パチンコで大勝ちした勢いで、適当に出資したこともあります。
因みに後者の馬は新馬勝ちしましたので、
分からんもんですね(笑)
ただ、どの馬にも応援されている方がおられて、
出資理由や目的はどうであれ、同じ馬を応援することは、
素晴しいことだと思います。
今はイーグルしかまさるさんと同じ愛馬はいませんが、
いつか同じ馬に出資できることを楽しみにしています。
一度びっしりと絞り込み本気の走りを見てみたかったです。
それでもマネーチャイルドさんとは好みがかなり近いと思います。
イグニションとイーグルに出資している人は全国に私はあと1人しか知りません。
私が言うのもお恥ずかしいですが、イーグルに出資されている方は私基準ではかなりの相馬眼があると思っています。
本格化したイーグルがどこまで頑張ってくれるか応援していきましょう。