まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

この時期に思うこと

2009年08月07日 13時16分47秒 | 今日の日記
いよいよ3歳未勝利戦もサバイバルの様相を呈してきましたね。
まさにいす取りゲーム。
私は毎年この時期が辛いです…。

実質これからの時期は優先を取らないとそのレースがラストチャンスですから、どの陣営も力が入ります。
ジョッキーもわかっていますからポジション取りなどが案外と熾烈になり、中途半端なその日のメインよりも熱いものを感じる未勝利戦も少なくありません。


私は馬がレースを終えて戻ってくる検量室前の場所が好きで、競馬場に行くと良く眺めているのですが、この時期だけは行けません。
残念そうな顔をした騎手や悲しそうな厩務員さんの表情を見ると涙が出てきます。
誰もが命の重みを感じてレースに望んでいるのです。
一頭でも多く…と思ってもレース数は決まっていますから勝ち上がる頭数も決まっています。
競馬の持つ残酷さを身にしみて感じる時期です。


終わりを迎える3歳がいる一方で新しい募集が始まる時期でもあり、終わろうとしている世代を後目に新しい世代に出資するなんていかがなものかと迷いを感じた年もありました。

さらに新しい2歳世代の新馬戦も始まっているのに募集馬である1歳に気持ちが傾いてしまい、愛馬に対しての思いが希薄になってしまうのは嫌ですね。


私はそんなに器用ではないですから、やはり今後は頭数を絞る形が良いような気がしています。
今年度はまだ出資をしていません…。

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