基本的に私はスローペースの瞬発力勝負の競馬は大嫌いです。
競馬が面白くなくなるからです。特にビッグレースでこれをやられてしまうとガッカリします。
今年のダービーがあれだけ戦前盛り上がったのにレース後はサラリと流されてしまったのにはスローペースの瞬発力勝負という偶然が入り込む要素を認めてしまったペースにあったのだと思います。
勘違いして欲しくないのは、だからと言って勝ち馬などをフロック視するような事はありません。
今回のエイシンフラッシュ回避は極めて残念です。
ダービー馬のいない菊花賞は極めて残念です…。
菊花賞こそスローで流れて欲しくない最たるレースだと思っています。
上がりが36秒くらいになるような持久力勝負になって欲しいです。
菊花賞
◎トウカイメロディ
○ローズキングダム
▲レーヴドリアン
△クォークスター
△ヒルノダムール
△シルクオールディー
△トレイルブレイザー
レースは生き物であるという観点からペースは決して無視は出来ません。
メンバーによって変わってきますからね。
だから競馬は面白いとも言えます。
私的に今週の目玉は菊花賞ではなくブレイクランアウトの復帰戦(笑)
ブレイクランアウトはスローペースが好き(適性が高い)だと見ています。
後方で脚をなし崩し的に使うような競馬になるとNHKマイルカップでもそうだったように末脚不発の可能性もあります。
上がり33秒台の末脚を使うには瞬発力を発揮できるスローペースになって脚を溜められる展開になることがこの馬には望ましいと考えています。
しかし、富士Sがスローで流れるとはとても思えないので、長期休み明け、展開面から今回は成績は厳しいと見ています(爆)
それでも頑張れブレイクランアウト!
競馬が面白くなくなるからです。特にビッグレースでこれをやられてしまうとガッカリします。
今年のダービーがあれだけ戦前盛り上がったのにレース後はサラリと流されてしまったのにはスローペースの瞬発力勝負という偶然が入り込む要素を認めてしまったペースにあったのだと思います。
勘違いして欲しくないのは、だからと言って勝ち馬などをフロック視するような事はありません。
今回のエイシンフラッシュ回避は極めて残念です。
ダービー馬のいない菊花賞は極めて残念です…。
菊花賞こそスローで流れて欲しくない最たるレースだと思っています。
上がりが36秒くらいになるような持久力勝負になって欲しいです。
菊花賞
◎トウカイメロディ
○ローズキングダム
▲レーヴドリアン
△クォークスター
△ヒルノダムール
△シルクオールディー
△トレイルブレイザー
レースは生き物であるという観点からペースは決して無視は出来ません。
メンバーによって変わってきますからね。
だから競馬は面白いとも言えます。
私的に今週の目玉は菊花賞ではなくブレイクランアウトの復帰戦(笑)
ブレイクランアウトはスローペースが好き(適性が高い)だと見ています。
後方で脚をなし崩し的に使うような競馬になるとNHKマイルカップでもそうだったように末脚不発の可能性もあります。
上がり33秒台の末脚を使うには瞬発力を発揮できるスローペースになって脚を溜められる展開になることがこの馬には望ましいと考えています。
しかし、富士Sがスローで流れるとはとても思えないので、長期休み明け、展開面から今回は成績は厳しいと見ています(爆)
それでも頑張れブレイクランアウト!
まぁ、今回のエイシンフラッシュのように出走意思がありながらの回避もありますが、近10年だとダービー馬が菊花賞に出走したのは4年だけのはずです。(ジャンポケ、ネオユニ、ディープインパクト、サムソン)
この出走した4頭の顔ぶれを見ると、ジャンポケの渡辺師やネオユニ・サムソンの瀬戸口師は既に定年、ディープの池江郎師も間もなく定年ということを考えると、今後、調教師の世代交代が進むにつれて、この菊花賞回避の傾向は加速するように思います。
今年のメンバーを見ると、レーヴドリアンが血統的に最も京都3000mに向くと思いますが、近年の菊花賞を見るとこういう馬ではなく、ミスプロ系などの方が台頭しそうです。
菊花賞はヒシミラクルの時に30万円以上の馬券を取らせてもらいましたが、なかなか血統の向く馬に流れが来なくなってしまいました。
2400が走れれば3000は乗り方ひとつと思いますし、
菊花賞こそ血統が試されると思うわけです。
時代の流れではありますが寂しい限りです。
長距離はしっかり前を引っ張る馬がいて、よどみないペースになるとワクワクします。
どの馬も脚が上がりかけている中でしぶとく残るような馬が大好き。
今年はヤマニンエルブがかつてのアドマイヤメインに被り楽しみにしていたのですが残念です。
期待のローズキングダムはキングカメハメハですから本質的には私はマイラーだと思っていて3000では不安はあると感じていますが武豊騎手の腕で勝てると思っています。
やはり母父リアルシャダイやダンスインザダークの血統は無視できないし菊花賞は血統からも楽しみです。
馬券は二頭軸で少々。
基本的にクラシック組が実力は一枚も二枚も上だと思っていますが、今年は上がり馬にもチャンスがある菊花賞だと思います。
ズブいレーヴドリアンは京都走りますし、距離伸びて良さそうな気はします。
日本の競馬で長距離戦が衰退するきっかけになった1つが岡部JK@クシロキングの発言ですが、あれ以降、マイルが走れれば春の天皇賞でも勝てると思われたことですし。
ローズキングダムについては、イメージよりも距離は持つと思います。
父で距離不安を見られるのかもしれませんが、母系はステイヤーですし、特にシャーリーハイツが入っているのはヒシミラクルを持ち出すまでもなく菊花賞では魅力です。(ローゼンクロイツも菊花賞では3着ですが)
父エルコンのソングオブウインドも勝っていますし、母父ミスプロ系の馬も良く上位に来ますし、今の菊花賞ならミスプロでも勝負になるでしょう。
とはいえ、ミスプロが来るような菊花賞は本来、疑問ではあるんですけどね。
逆を言えば血統がものを言うと言うより騎手の腕や折り合いひとつで結果が変わるのが現代競馬なのかもしれませんね。
元来私は非常に多くの矛盾を抱えながら一口に取り組んでおりますが、本来サンデーサイレンスは憎むべき存在でした。
サンデーさえいなければ、日本の長距離戦がスローの瞬発力勝負になどならなかったと思っていますし、ステイヤー血統・長距離レースがどんどん減っていくような事はなかったと考えます。
確かにサンデーの血で日本競馬は国際的にも認められるところまで上がったとは思いますが、その代償はかなり大きなものだったと考えます。
真の国際化とは何か、欧米のスタイルに倣うのが競馬の国際化なのかと疑問に思う部分が今もなお少なからず私の心にはあります。
日本の競馬とは一体何か?何だったのか?
私は最近アマゾンで手に入れた浅野靖典さんの著者を読みながらそう感じます。