ウオッカを生産育成したカントリー牧場にスポットを当ててみます。
カントリー牧場はタニノハローモアというダービー馬を出し絶頂期を迎えますが、谷水雄三さんに代が変わり、土壌が痩せて活躍馬を出せなくなったそうです。
どうやら馬を入れすぎたようでした。
土地はどんどん痩せて、ひ弱な馬ばかり育ってしまったそうです。
失敗でした。
そこで繋がりの深かった故戸山調教師の協力もあって牧場の馬を減らす事で痩せた土地の回復から牧場を立て直したそうです。
痩せた土の痩せた草を食べた母親は弱い子供しか生まない。
強い母親をつくる為には健全な土に生い茂る健全な草を食べさせる事が必要、と考えて数年をかけて回復をはかったそうです。
どこの牧場にもこのような苦労話はつきものでしょうが、父も母も自分の牧場から育った馬で、その子供がダービーを勝つなんてあまりにも凄い…。
なんと素晴らしい事でしょうか!
まさに競馬のロマンです。
だから今回のウオッカの勝利は格別に美しいのです。
カントリー牧場はタニノハローモアというダービー馬を出し絶頂期を迎えますが、谷水雄三さんに代が変わり、土壌が痩せて活躍馬を出せなくなったそうです。
どうやら馬を入れすぎたようでした。
土地はどんどん痩せて、ひ弱な馬ばかり育ってしまったそうです。
失敗でした。
そこで繋がりの深かった故戸山調教師の協力もあって牧場の馬を減らす事で痩せた土地の回復から牧場を立て直したそうです。
痩せた土の痩せた草を食べた母親は弱い子供しか生まない。
強い母親をつくる為には健全な土に生い茂る健全な草を食べさせる事が必要、と考えて数年をかけて回復をはかったそうです。
どこの牧場にもこのような苦労話はつきものでしょうが、父も母も自分の牧場から育った馬で、その子供がダービーを勝つなんてあまりにも凄い…。
なんと素晴らしい事でしょうか!
まさに競馬のロマンです。
だから今回のウオッカの勝利は格別に美しいのです。
実はミホノブルボンを育てた故戸山調教師の本を相当端折って書きました。
昨年のキストゥヘヴン、メイショウサムソン、カワカミプリンセスなどに続く、いわゆる大手でないところの生産馬の活躍は同じような境遇の牧場に相当勇気を与えていると思います。
一口を真剣に見るようになって今まで競馬場でのレースの部分だけでなく、生産・育成・調教・デビューというレース以外の部分にかなり注目するようになりました。
中でも一般ファンにはあまり知られていない生産・育成の重要さは最近特に感じている事です。
私思うんです。
馬がレースに勝って一番喜ぶのは、馬主でも騎手でも調教師でもなく「生産者」だろうと。
人の手に渡ったとは言え、我が子の成長や活躍を喜ばない親はいないからです。
競馬は決してギャンブルだけではない、ともっとたくさんの人に知ってもらいたいですね。
この3歳世代からカントリー牧場は某クラブに馬を出してるのですが、かなり会員からの不満が噴出しています。
3歳は成績が出ていませんし、2歳についてもいきなり喉鳴り手術などになっているようです。
もし、デキのいい馬は自分で走らせてデキの悪い馬をクラブに出すと考えているのであれば、それはちょっとなぁと思う部分ではあります。そういう部分で、カントリー牧場を手放しで褒める気にはなれないところはあります。
一体どれだけ嬉しいのか想像がつきませんね~。
僕たち一口では出資した馬の子供をまた出資する。
ってくらいで十分嬉しいですもんね!!
知っています。私も欲しくて欲しくてたまりませんでしたから…。
ホームページで写真を眺めては勝負してみるかと心動いたものです。
デビュー戦も見ました。武豊騎手だったと思います。
話は全く変わりますが、最近、豊騎手と藤澤厩舎のコンビをよく見るようになり、ファンとしては嬉しい限りです。
私もこういうのには弱い方で、シルクイグニションに肩入れしているのもそういった理由からです。
牝馬が自分の牧場に帰ってくる事はまぁ、考えられるケースですが、牡馬が生まれ育った牧場に帰ってくることなんて普通はあり得ませんよね。
まさに最高の誉。
生産者として、こんなに嬉しいことはないでしょう。
私がシルクイグニションに通常以上に肩入れしているのには、そんな理由があるからなのです。
そういった思い入れの出資ができるというのも、一口の面白さだと思います。
自分が言っているのは3歳世代で3頭くらいカントリー牧場から募集馬を出しているクラブですよ。
そこの会員が不満を噴出させるのは良く分かるのですが、シルクで言えば、「クラブに出した馬が走らないことで有名な某牧場」の自己所有の馬がG1に勝って美辞麗句を並べても、会員からしたらドン引きしてしまうのと同じような感じでしょうか。
たま~に藤沢和=武豊コンビが増える時があるんですよね。まぁ、どういう事情があるのかもしれませんが、集中的に乗る週があるかと思ったら、それ以降はバッタリのことも多いです。
武豊JKと言えば、今、日経新聞HPの競馬欄に掲載されている野元記者のコラムは、ダービーの武豊JK降板など騎手界の変化がテーマであり非常に面白いです。
お時間があれば、ぜひ御一読ください。
失礼致しました。
某クラブとはあそこでしたね。私結構好きなクラブです(笑)
私はサウスの例の馬と完全に思い込んでいました。
シルクと相性が悪い(クラブに出す馬は走らない)牧場も聞いています。写真を見るとピカピカでいかにも走りそうなのに、実は殆ど走らないとの話ですね。
良い馬は個人馬主か自分のところで走らせるとか…。
実際そういったことは往々にしてあることなのでしょうが、今以上に私を含めた会員は厳しい目で募集馬をチェックしなくてはいけませんね。
シルクも千代田牧場はどうかと思いますね。自分としてはシルク牝馬の仔を積極的に狙いたいです。
最近はスタートも出遅れたりしないし、成長が随所に感じられます。
しかしながら、晩成のイグニションには時間が無くなってきました。
私も芝は賛成です。
時計が掛かるということを条件に中京や小倉の芝で走ってもらえたらと思います。
差しきるだけの切れは無いので直線では早くも先頭、なだれ込みの形で勝つようなイメージを持ってます。
今年のシルクのラインナップも楽しみな時期になりましたね!