いよいよ一口に熱を入れてから初めての桜花賞です。
結局私のイデアーレやオルティスローザは出走できませんでした。
一口を1年半どっぷりやって、また一つ気づいた事があります。
それは「募集時の近況で体質が弱い(足元が弱い)馬は、奇跡的な成長が無い限りデビューしても弱いままである」ということです。
アルセイドというキャロットの馬がいます。タキオン産駒で私もかなり出資を迷った馬です。募集当時から体が小さく、体質も弱かったのですが、素質の片鱗を見せ、先日めでたくデビュー出来たはいいが、調教中に骨折。これで2度目です。
この時期の骨折はもう引退を意味します。
実はキャンセル募集の時電話がつながり、出資のチャンスはあったのですが、以上の事が頭の中にあったので辞めたのです。
折角素質はあっても体がしっかりしていないとレースには出られません。
やはり健康な馬でないと一口はいけません。素質があってもずっと育成牧場から出られない馬を持つほどストレスの溜まる事はありません。
出資者の方には傷口に塩を塗るような発言をして真に申し訳ないのですが、反面教師として今回の事を記させていただきました。
結局私のイデアーレやオルティスローザは出走できませんでした。
一口を1年半どっぷりやって、また一つ気づいた事があります。
それは「募集時の近況で体質が弱い(足元が弱い)馬は、奇跡的な成長が無い限りデビューしても弱いままである」ということです。
アルセイドというキャロットの馬がいます。タキオン産駒で私もかなり出資を迷った馬です。募集当時から体が小さく、体質も弱かったのですが、素質の片鱗を見せ、先日めでたくデビュー出来たはいいが、調教中に骨折。これで2度目です。
この時期の骨折はもう引退を意味します。
実はキャンセル募集の時電話がつながり、出資のチャンスはあったのですが、以上の事が頭の中にあったので辞めたのです。
折角素質はあっても体がしっかりしていないとレースには出られません。
やはり健康な馬でないと一口はいけません。素質があってもずっと育成牧場から出られない馬を持つほどストレスの溜まる事はありません。
出資者の方には傷口に塩を塗るような発言をして真に申し訳ないのですが、反面教師として今回の事を記させていただきました。
例えば、よく再ファンドとかでも晩成だからとか古馬になって身体がしっかりしてくれば・・・とか言いますが、そう簡単に改善されるものではないですしね。
本当に突発的なアクシデントでの骨折とかであれば仕方ないですが、慢性的に体質の弱い馬は弱いままのことが多いです。
ただ、曲者なのが「多い」ということなんですよねぇ。自分はそれでエンシェントヒルを見送ったりした苦い思い出がありますが。
自分はどうなんだと言われれば、基本的にはいくら丈夫でも能力がなければ意味がないとの立場ですし、募集開始時だと脚元が気になっても買っちゃったりする方ですね(現2歳でもプライマーやコンヴィヴィオは脚元が不安)。
ただ、育成が進んでいるうちにすぐにガタっと来るような馬は買いにくいですね。
そうですか!私の出資理論を参考にしてくれているとは余程いつも見てくれていますね。ありがとうございます。
私もつい2年前までは単に好きな血統の馬だから・・・みたいな安易な出資でした。殆ど結果は出ていません。
もちろん、思い入れのある血統は理屈抜きで出資するような曖昧な部分も残した出資をしています。
シルクの場合、すぐに満口になる馬は殆どいませんので、じっくり年末から年明け、あるいは今頃でもいいのかもしれませんね。
でも、早くから出資すると思いいれも強くなるから楽しいんです。だから早いと分かっていても出資しちゃうんですよねー。
シルクタテヤマ、実に楽しみですよね。
音無厩舎ですし、完成された血統です。これは走りますよ!
一緒に応援して行きましょう!!
でも、どうやらそれは違うみたいな感じです。
デビューも遅れるし、その結果まともな使われ方をしないで春(夏)に1.2回使って引退・・・というパターンがありました。
Yukiさんのおっしゃるとおり慢性的に弱い馬は弱いままのようですね。このことはきちんと覚えておかないといけないと思います。
きっと強くなる馬ってそういった体質の変化なんかがあるんでしょうね。普通の馬はその変化が起こらなかったり、起こる前に引退だったり。
ところでコンヴィヴィオは足元に不安があるのですか?
初耳です。だから育成順調に見えたのに早い時計で追っていないのですね。心配だなぁ。
ただ、馬体写真や血統から脚元の不安を感じているだけです。
タキオンの仔が脚元が弱いのは有名な話ですが、コンヴィヴィオの場合は母父も高齢なため健康面の不安を感じさせます。
アーリドラーテなんかも同じような不安を感じて出資したのですが、新馬勝ちしたものの脚元に爆弾ありますからね。
最近、母父の年齢を重視して馬を選ぶようにしていますが、かなり気性面や体質面に影響することが多いと感じています。
この馬はYukiさんとご一緒なのでOP馬になるのではないかと期待しています(笑)
じつはこの馬は主体的な動機は余り無くて、馬のバランスというか形が良かったので出資しました。あとは厩舎です。
だからどちらかといえば「割り切った出資」なのです。
私にしては珍しい出資のスタイルです。
アーリドラーテはパンフレットを貰った時にバランスのよさが一番目に付いた馬です。私はヒシシルバーメイドとミムズアゲインの2頭をキャンセル募集の候補にしたんですよ。
脚の角度や長さ、後ろ脚の角度がずば抜けています。
いいなーと思いましたよ。きっちり新馬勝ちしたし。
母父の年齢とはYukiさんらしい視点ですね。
ずばり「世代のズレ」といったものでしょうか?
やっぱりそういったことはあるようですね。
何でもかんでも母父ノーザンテーストが走る訳無いですしね。
ニードルポイントも左前だったかかなり曲がっていますが、特にアクシデントもないですしねぇ。
ペニーホイッスルにしても競走馬になれるのかどうかという感じの脚元でしたが、デビュー以来、特に大きな怪我はしていませんし。
出資する時に父、母、母父の年齢は最近特に重視して出資してますね。大体の基準ですが、父は12~13歳くらい、母が10歳くらい、母父で23~24歳くらいまででしょうか。
自分の経験則から言っても、高齢の血が入っていると気性や健康面に問題が出るようです。
私はイデアーレの出資の時に母の年齢なるものを盛んに色々な人に批判されました。
私個人としては遺伝とは年齢に関係ないと思っていますので、気にしなかったのですが、遺伝的なものはいいとして、体質的なもので問題があるのかも、と考えるようになりました。
ニードルポイントは脚が曲がっていたんですね。
社台+フジキセキ+血統+馬体という理由から、そして価格が手頃だったということも理由でした。
06産駒は頭数を揃えることはしないと思うので、じっくりとYukiさんに教えてもらった事を頭に入れてキャロット2~3頭に出資しようと思います。
機会があったら実際にツアーにいって見てみたいです。
一般的には遺伝力云々というだけではなく、母が高齢であると胎内にいる時や産まれてから親離れするまでの間に、母親の運動量が少ない影響が出る(胎内にいる間の運動不足、母が運動しないので仔も運動不足)という説も強いです。
自分の場合、いわゆる出涸らし状態の牝馬の仔も避けていますが、逆に初仔もあまり好きではありません。
ただ、初仔の場合は産駒が小柄に出るケースが多いことに対しては、募集時の測尺を見て判断するようにしています。
私は初仔が好きで、意識的に狙ったりしていました。母の持つエネルギーが一番乗り移りそうな気がして好きなのです。
でも、たしかにそう言われてみれば小さい仔が多かったような気もします。
募集時の縮尺はやはり気になりますね。私もここに来て大きな馬が好きになってきたので、出来るだけ意識しています。
05産のサンウィルシャインはその部分が実に気がかりです。フレンチ産で420くらいで競馬した馬って聞いたこと無いですからね…。
パワー負けしないといいけど。