まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

出資馬選びは難しい

2022年09月22日 19時02分46秒 | まさるの「この一頭」
個人的に今年のダービー出走など大活躍を期待していたコリエンテスが去勢されてしまいました。

最近の不甲斐ない走りを見ていると「こりゃダメだな」なんて思ってしまい、ついには前走後には去勢か転厩だな、なんて書込みをしたら案の定、去勢となりました。

正直言って去勢して活躍した馬を私は知りません。去勢したって殆ど変わらないと言うのが私の経験からの答えです。唯一、レッドデイヴィスが唯一去勢した後も勝ってくれましたね。例外中の例外と言えるでしょう。
私の出資馬は実を言うとかなり去勢率が高いので、去勢と聞くと「今まで夢をありがとう」と言う気持ちになります。
要するに「これからは期待はせずに静かに見守らせてもらいます」と言う事。いわばひとまずのお別れ。

コリエンテスは私の一口馬主人生の集大成のような馬でして、私から見れば馬体はほぼ完璧。血統厩舎に文句なし。
本気で夢を見ていた一頭でした。
流石に馬の内面までは見ることは出来なくて、コリエンテス自身が走る気が無いのか、ふざけているのか、或いは真面目すぎて入れ込んでいるのかはわかりませんでした。


25年も一口馬主をやってきてこんなもんです。本当にありがとうございます(泣)
サラブレッドは馬体だけでは走らないし、血統が良くても、厩舎が素晴らしくても走る訳では無いのです。
要はバランスなのだと思います。


コリエンテスは本当に素晴らしい馬です。
こう見えて私は馬体を見ることには多少の自負があります。
本当に惚れ惚れします。血統厩舎にも問題はありません。
しかし、期待したほど走りませんでした。いや、全く走りませんでした。
コリエンテスを話題にするのもひょっとしたらこれで最後かもしれません。
重賞でも勝ったらまた記事でも作りますね(テキトー)





本当に一口馬主は何が正解なのか分かりません。
現行のルールで自分がどれだけ楽しめるかをしっかり考えてやらないと。
本当に難しい趣味ですね。
はからずも一口馬主へのテンションがこの数年で1番低くなっています。

さようならコリエンテス。
今はただ、泣くしかありません。