まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

エージェントについて

2012年01月15日 08時10分40秒 | 今日の日記
今の競馬では当然のように知られるようになったエージェントの存在。
騎手本人に代わって騎乗依頼を取りつけ、乗り馬が重なった場合はより勝てそうな馬を優先できるように調整をしたりするのが仕事。
このエージェントの腕いかんで今まであまり目立たなかった騎手がいきなりリーディング上位に来たりすることもあります。


特に競馬ブックの某トラックマンは相当力を持っているようで、岩田騎手、福永騎手、川田騎手、四位騎手などたくさん抱えていて、その力をいかんなく発揮し、昨年はついにトップ争いまで軍団の騎手で争う事に。
確実に他の騎手たちは苦戦を強いられています。
勝てない騎手はどんどん勝てなくなってきています。
より顕著になってきたのは事実です。
個人的には印を打つ立場の人がこうした人繰りを行っているのはちょっと疑問です。

エージェントに関しては今まではJRAには任意での届出のみで通っていました。
しかし、これについて各方面から「公正競馬の根幹に関わる問題である」との指摘を受けJRAが制度化を決定したようだと聞きました。
内容としては「3人の騎手+1人の減量騎手=合計4名」まで担当できるという内容だそうです。いつから行われるのかは不明でも、今回の制度化によって騎手の成績が変わるのは確実です。どうせなら一人にたいして一人と決めれば良かったのにと思うし、やや中途半端かなとも思います。
このエージェント制を否定するわけではありませんが、成績だけにに左右されない騎手の持つ『技術』をしっかりと見ていきたいですね。
そういう意味で今年の競馬は楽しみです。

コメント (6)
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