2007年3月16日の記事より
ついにイーグルが勝ち上がりました!
惜敗続きに津村騎手の勇気がイーグルを勝たせてくれました。
ややスタートで行き脚がつかなかったのですが、二の脚が早いイーグルは先頭集団に。
前にあまり行く馬がいないと見て、津村騎手は調教師の指示を破って果敢にも前に行きました。
さすが、津村騎手はこの馬をよく知っています。
これで良かったのです。
結局このままマイペースを守って直線では差してきたファイナルデスティネーション05を突き放し快勝しました。
それにしても、この馬が一回でも使っていたら交わされていたかも…(汗)
本気で走っていないように見えたので、末恐ろしい馬です。
地味でもコツコツ積み上げての今回の勝利には、新馬勝ちにはない味わいがあります。
05産の勝利の中でも実に痛快で印象深い勝利になりました。
これで、イーグルも少し休ませてあげられそうです。
天栄に行ったら、良く頑張ったと褒めてあげたいと思います。
翌3月17日の記事より
昨日のシルクイーグルの快勝の余韻が覚めません。
それもこれもシルクイーグルが頑張ってくれたお陰であり、津村騎手がこの馬を粘り強く指導してくれたからこその結果でした。
確実に強くなっていくイーグルを、思わず目を細めながら見てしまう私ではありますが、昨日はモニター越しでもわかったように馬体の張りが素晴らしかった。
尾形先生もさすがに昨日は抜かりはありませんでした。
勝負をかけた仕上げに見えました。
私はもうそれだけで胸が熱くなりました。
津村騎手はスタートが上手く、折り合いをつける事に優れ、気の難しい馬こそ彼の技術が際立ちます。
馬を力通りに走らせる事に優れた騎手です。
その彼が馬とケンカせずに無理なく先頭に出してくれたところで、よし、勝てると思いました。
この判断も乗り続けてくれたお陰です。
今までも上手い乗り方でイーグルを上位に導いています。
私は津村騎手の判断に全幅の信頼を寄せていますので、昨日も頼もしく映りました。
彼はイーグルの事を誉めて「上のクラスでもやれるでしょう」と言ってくれました。
着順を一つずつ上げての未勝利突破勝利は、夢を見られるという点こそ新馬勝ちには劣りますが、嬉しさの質が違います。
このまま津村騎手とのコンビでいつまでも走って欲しいと思いを強くしました。
2009年4月20日の記事より
シルクイーグルが見事2勝目をあげてくれました。
じんわりと嬉しくなる勝利でした。
この馬とはたくさんの時間接していますので思い入れも強く、また私のブログの左の写真に使われている大先生「シルクトライアンフ」の意志を継がせた出資でもありました。
シルクイーグルは父がコマンダーインチーフですが、コマンダーらしからぬ軽い動きをする馬でした。
雨の天栄で、私は佐藤伝二さんにこの馬とシルクレセプションとシルキーチーフの3頭の中でどれが良いかお勧めを伺ったら、ヒガシオリビアと即答されました。なかなかいい見方をしていると誉めて頂きました。
良い意味でコマンダーらしくない素軽さがあるし、脚も丈夫で馬体的にはその3頭で一番とお墨付きを頂いたので、その場で大先生の補償を使って出資しました。
競馬場に勝利を信じて何度も応援に行きましたし、休養中の天栄でも2回会っています。
そういう意味では現在の出資馬の中で、最もたくさん実馬と接している思い入れの強い馬なのです。
競馬場だといつもチャカチャカしていますが、それは真面目な気性だから。
いつも一生懸命走ろうと気持ちが入ってしまうのです。
天栄で会うと、昨日のブログで使った写真のようにおっとりしてやさしい表情のイーグルになるのです。
20分くらい馬房の前にいてもずっと付き合ってくれますし、顔を触っても鼻をいじっても嫌がらずにいてくれるおとなしい馬なのです。
あごが痒いのか、自ら首を振って馬房の鉄壁にあごをガンガンぶつけたり、歯が痒いのか壁をかじったりとお茶目なイーグル。
あのイーグルがまたやってくれたかと思うと心が沸き立ってきます。
また来春に天栄で3勝目をあげて休養中のイーグルをナデナデしたいと思っています。
イーグルはトライアンフとイグニションの分も頑張ってくれています。
とにかく無事にこれからも頑張って欲しいです。
2010年3月22日の記事より
イーグルはそれほど血統が良くありません。
しかし、バランスがいい馬でした。
私の大好きな東京競馬場で走ってくれると思って出資しました。
母父サクラユカタオーの血が「府中向き」をイメージさせました。
なかなか勝てずに未勝利を脱出するのに12戦もかかってしまいました。
そんな普通の馬がコツコツ努力して力をつけて準オープンにまで上がりました。
私は今まで10回イーグルの現地観戦をしています。
さらに口取りも4回当たっています。
さらに付け加えると天栄に行くと必ずイーグルが馬房で迎えてくれます。
縁があるのです。
不思議とこの馬に会う縁があるのです。
私が競馬場に行けるときに走ってくれるし、天栄に行く時には必ず休養してくれています。
昨日もパドックで話しかけたらこちらを向きました。
いつも私の顔をイーグルは見てくれます。
私は天栄でいつもイーグルに一番時間をかけて話しかけます。
もちろん私の妄想ですが彼とは話ができると思っています。
昨日は「脚、痛くないか?」と話しかけました。
自信がみなぎっています。
銭型の模様も出ているのが分かりますでしょうか?
彼の努力の結晶です。
時間がたってオッズが下がっています。本物の人気です。
コズんでいたのをほぐすために善臣騎手はじっくりと時間をかけて返し馬をしてくれました。
このスタートで私は勝ちを感じてニヤリとしました。
善臣騎手はスタートでミスをする事は滅多にありません。
勝ったと思いました。
この写真を撮るときはもうウィナーズサークルに向かっていました。
ボクの走り見てくれました?頑張りました!
厩務員さんも嬉しそうに何度も微笑んでいました。
圧勝と言っていい強さでした。
私の中でこのメンバーで負けてしまう馬ではないと自信もありました。
口取りは申し込めなかったのですが、彼が勝ってくれたのでまったく問題になりません。
それでも、レース前のパドックで見たときは思わず汗が出てきました。
前脚の運びが固いのはいつもの事ですが、私が見た中では最近では一番コズミがひどく、特に左前はカクカクしていました。
でも、体は張っていたし精神状態は良かったですね。
とまれの合図がかかって、彼にはジョッキーは乗らなかったのですが、前かきをして走りたい気持ちを表しており私は「勝った」と思いました。
ルーベンスメモリーもよく騎手が乗る前に前かきをしていたのを思い出しました。
ついにイーグルが勝ち上がりました!
惜敗続きに津村騎手の勇気がイーグルを勝たせてくれました。
ややスタートで行き脚がつかなかったのですが、二の脚が早いイーグルは先頭集団に。
前にあまり行く馬がいないと見て、津村騎手は調教師の指示を破って果敢にも前に行きました。
さすが、津村騎手はこの馬をよく知っています。
これで良かったのです。
結局このままマイペースを守って直線では差してきたファイナルデスティネーション05を突き放し快勝しました。
それにしても、この馬が一回でも使っていたら交わされていたかも…(汗)
本気で走っていないように見えたので、末恐ろしい馬です。
地味でもコツコツ積み上げての今回の勝利には、新馬勝ちにはない味わいがあります。
05産の勝利の中でも実に痛快で印象深い勝利になりました。
これで、イーグルも少し休ませてあげられそうです。
天栄に行ったら、良く頑張ったと褒めてあげたいと思います。
翌3月17日の記事より
昨日のシルクイーグルの快勝の余韻が覚めません。
それもこれもシルクイーグルが頑張ってくれたお陰であり、津村騎手がこの馬を粘り強く指導してくれたからこその結果でした。
確実に強くなっていくイーグルを、思わず目を細めながら見てしまう私ではありますが、昨日はモニター越しでもわかったように馬体の張りが素晴らしかった。
尾形先生もさすがに昨日は抜かりはありませんでした。
勝負をかけた仕上げに見えました。
私はもうそれだけで胸が熱くなりました。
津村騎手はスタートが上手く、折り合いをつける事に優れ、気の難しい馬こそ彼の技術が際立ちます。
馬を力通りに走らせる事に優れた騎手です。
その彼が馬とケンカせずに無理なく先頭に出してくれたところで、よし、勝てると思いました。
この判断も乗り続けてくれたお陰です。
今までも上手い乗り方でイーグルを上位に導いています。
私は津村騎手の判断に全幅の信頼を寄せていますので、昨日も頼もしく映りました。
彼はイーグルの事を誉めて「上のクラスでもやれるでしょう」と言ってくれました。
着順を一つずつ上げての未勝利突破勝利は、夢を見られるという点こそ新馬勝ちには劣りますが、嬉しさの質が違います。
このまま津村騎手とのコンビでいつまでも走って欲しいと思いを強くしました。
2009年4月20日の記事より
シルクイーグルが見事2勝目をあげてくれました。
じんわりと嬉しくなる勝利でした。
この馬とはたくさんの時間接していますので思い入れも強く、また私のブログの左の写真に使われている大先生「シルクトライアンフ」の意志を継がせた出資でもありました。
シルクイーグルは父がコマンダーインチーフですが、コマンダーらしからぬ軽い動きをする馬でした。
雨の天栄で、私は佐藤伝二さんにこの馬とシルクレセプションとシルキーチーフの3頭の中でどれが良いかお勧めを伺ったら、ヒガシオリビアと即答されました。なかなかいい見方をしていると誉めて頂きました。
良い意味でコマンダーらしくない素軽さがあるし、脚も丈夫で馬体的にはその3頭で一番とお墨付きを頂いたので、その場で大先生の補償を使って出資しました。
競馬場に勝利を信じて何度も応援に行きましたし、休養中の天栄でも2回会っています。
そういう意味では現在の出資馬の中で、最もたくさん実馬と接している思い入れの強い馬なのです。
競馬場だといつもチャカチャカしていますが、それは真面目な気性だから。
いつも一生懸命走ろうと気持ちが入ってしまうのです。
天栄で会うと、昨日のブログで使った写真のようにおっとりしてやさしい表情のイーグルになるのです。
20分くらい馬房の前にいてもずっと付き合ってくれますし、顔を触っても鼻をいじっても嫌がらずにいてくれるおとなしい馬なのです。
あごが痒いのか、自ら首を振って馬房の鉄壁にあごをガンガンぶつけたり、歯が痒いのか壁をかじったりとお茶目なイーグル。
あのイーグルがまたやってくれたかと思うと心が沸き立ってきます。
また来春に天栄で3勝目をあげて休養中のイーグルをナデナデしたいと思っています。
イーグルはトライアンフとイグニションの分も頑張ってくれています。
とにかく無事にこれからも頑張って欲しいです。
2010年3月22日の記事より
イーグルはそれほど血統が良くありません。
しかし、バランスがいい馬でした。
私の大好きな東京競馬場で走ってくれると思って出資しました。
母父サクラユカタオーの血が「府中向き」をイメージさせました。
なかなか勝てずに未勝利を脱出するのに12戦もかかってしまいました。
そんな普通の馬がコツコツ努力して力をつけて準オープンにまで上がりました。
私は今まで10回イーグルの現地観戦をしています。
さらに口取りも4回当たっています。
さらに付け加えると天栄に行くと必ずイーグルが馬房で迎えてくれます。
縁があるのです。
不思議とこの馬に会う縁があるのです。
私が競馬場に行けるときに走ってくれるし、天栄に行く時には必ず休養してくれています。
昨日もパドックで話しかけたらこちらを向きました。
いつも私の顔をイーグルは見てくれます。
私は天栄でいつもイーグルに一番時間をかけて話しかけます。
もちろん私の妄想ですが彼とは話ができると思っています。
昨日は「脚、痛くないか?」と話しかけました。
自信がみなぎっています。
銭型の模様も出ているのが分かりますでしょうか?
彼の努力の結晶です。
時間がたってオッズが下がっています。本物の人気です。
コズんでいたのをほぐすために善臣騎手はじっくりと時間をかけて返し馬をしてくれました。
このスタートで私は勝ちを感じてニヤリとしました。
善臣騎手はスタートでミスをする事は滅多にありません。
勝ったと思いました。
この写真を撮るときはもうウィナーズサークルに向かっていました。
ボクの走り見てくれました?頑張りました!
厩務員さんも嬉しそうに何度も微笑んでいました。
圧勝と言っていい強さでした。
私の中でこのメンバーで負けてしまう馬ではないと自信もありました。
口取りは申し込めなかったのですが、彼が勝ってくれたのでまったく問題になりません。
それでも、レース前のパドックで見たときは思わず汗が出てきました。
前脚の運びが固いのはいつもの事ですが、私が見た中では最近では一番コズミがひどく、特に左前はカクカクしていました。
でも、体は張っていたし精神状態は良かったですね。
とまれの合図がかかって、彼にはジョッキーは乗らなかったのですが、前かきをして走りたい気持ちを表しており私は「勝った」と思いました。
ルーベンスメモリーもよく騎手が乗る前に前かきをしていたのを思い出しました。