トールポピーおめでとう！

素晴らしい馬ですね。
私は桜花賞で差はあまり無かったとは言えあの着順でしたから「終わった」と思っていました。
阪神ＪＦを勝ってしまったのが私的には余計でした。
即ちそれは「早熟」という印象を強く刻んだのでした。
今日は最後、内に切れ込んで多くの馬に影響を与えてしまいました。
すっきりと勝った訳ではありませんが、実に力強い競馬だったような気がしています。
トールポピーは一番強かったですね。



今日の競馬で分かった事
①ジャングルポケットはやはり走る種牡馬で、特に東京競馬場は鬼。
②高くても角居厩舎のキャロット馬を持つべきだ。例え他の出資を削っても。
③キャロットはリスクもあるけど大きな夢を見られるクラブだ。結果が違う。

①について…０６産でペルシステンテ・ドリームポケットの２頭を所有。よし。
②について…一応予定はポトリザリス０７なんだけど、いくらかなぁ…。
③について…虚弱馬多数・コメント吹き過ぎと問題はあるけど、このクラブ凄い。

三浦皇成騎手の取り上げ方に一言

今年の新人騎手、三浦皇成騎手が素晴らしいスピードで勝ち鞍を伸ばしています。
なんでも福永祐一騎手を抜かして歴代一位のスピードで20勝を達成したようです。
確かに新潟開催が始まってから馬が驚異的に集まり、また勝負になる馬が実際に揃っているから「勝ち星も伸びる→競馬マスコミも騒ぐ→人気になる」といった、いい循環が出来上がっています。
しかし明らかに過剰人気であり、鼻っ柱の強い三浦騎手に関しては私は静観したいです。

武豊の再来とか言われていますが、私は今のところそのレベルには無いと思っています。
非常に追わせて見所のある騎手ではあるという評価です。

私が恐れているのは、この後、三浦騎手の勝ち星が伸び悩み、マスコミが引いたあとです。
元々気性の激しい彼は誤った方向に行かないか心配なのです。
誰かさんのように…。

話は少しズレますが、最近のマスコミは悪い話にはハイエナのようにたかって、散々こき下ろした挙げ句、捨てるという「弱いものイジメ」が横行。
良い話に関しても同じ事が言えます。

確かに悪いことをしたのだから社会的な制裁は当然ではありますが、今のマスコミはやりすぎの感があります。
自分達の不祥事は紳士協定のせいか、大きく取り沙汰しないで、人のミスは這い上がれないまでに徹底的に潰す。
酷い業界です。
何でも面白可笑しく伝えれば、話題になればいい、と言うものではないという事に我々一般人も気付かないといけません。
テレビの番組を見ても、芸能人同士がギャーギャー騒いでいるだけのものばかり。
内輪ネタで素直に笑えないものも多い。


今のマスコミはくだらない事ばかり取り上げていて、ろくな記事を集められない記者が多いのではないかと思ってしまいます。

もっと伝えなくてはいけない記事やニュースは他にたくさんあるのです。
芸能人の結婚とか離婚とか…そんなもの別にどうだって構わないって(笑)

我々視聴者・読者ももっとしっかりとした見識を持たないとマスコミに情報操作されてしまいます。
それは非常に危険な事なのです。