オグリキャップの最後の仔

地方から殴り込みをかけて中央のエリート達をバッタバッタとなぎ倒す。
実に日本人好みの設定です。彼が多くの人に愛されたのも頷けます。
まさに彼はスーパースターでした。今見てもその走りは痛快極まりないものです。

私と競馬の出会いは本当に偶然でした。当時の私は浪人中。
私の両親は競馬を見ない人達ですが、自宅の居間でオグリキャップの引退レース（有馬記念）をテレビは映していました。
そこで私もたまたま見たのですが、最後の直線でエンジンがかかり（これを手前を変えると言う事はその後分かった事）グイグイ伸びてくるあの走りは、浪人しても偏差値が大して変わらない鬱々としていた私を熱くしました。

そして月日は流れオグリも種牡馬引退の時を迎えました。
その最後の仔（牝馬）がローレルで募集されるという情報を先日得ました。
この馬だけ出資したい気持ちが沸々と私の中で涌いてきています。
考えれば考える程に出資しなくてはいけない！と使命感が沸いてきています。
それはオグリキャップに対する感謝ともいえる表敬出資と言えそうです。
極端に高い価格にならなければイクつもりです。