まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

乙女の祈り

2007年03月28日 08時37分26秒 | 今日の日記
我がキャロットクラブの愛馬たちが長い休養を経てようやく復帰の目処が立ってきたようです。いずれも掲示板に乗る位の素質を見せていますから期待が出来ます。

まずは『イデアーレ』
母は子供の通産勝利数が36勝。本馬の兄にはサクラバクシンオーがいる名家のお嬢様は、ローレルゲレイロの3着という実績が光ります(勝ち馬とは相当の差はありましたが)
原因が特定できない股関節付近の怪我で長期の休養を余儀なくされた彼女は、ようやく動けるような状態にまで回復してきました。
私の目の前で元気良く走ってくれれば、もう何も望む事はありません。
どうしても現地観戦がしたいのです。
繁殖入りを有利に進めるためにも、1勝してもらいたいという気持ちも正直ありますが、怪我が完全に治っての復帰ではないので、無事に行ってくれればそれでいいです。むしろ余り無理はさせて欲しくないと思うのです。


そして『カラベルラティーナ』
両前足を軽い骨折で休んでいました。これも早い時期のデビューでしたが、戦った相手はその後もかなり勝ち上がっています。なかなか期待できる戦績です。
欧州の名牝を祖母にもつお嬢様も、体に乏しく体質も余り強そうでないので、成績よりも体の無事を考えてしまう時点で・・・なのかもしれません。センスのいい馬で、緒戦で見せた直線に向いての伸び足はとてもいいものがありました。すばしっこさを活かして勝ち上がってもらいたいです。


最後にデビュー出来るのか『オルティスローザ』
この馬に関してはずっと口をつぐんでいましたが、育成段階で屈腱炎が発症した時点で引退でもいいと思っていました。だましだまし調整を続けていましたが、直近の近況報告で、トモも痛めてしまったそうです。きっと痛い前脚をかばっていて無理な力が加わったんでしょうね…。
ラテンの血が騒ぐところでしょうが実は深窓のお嬢様ですから、もう引退させてあげてください。
無理にこれ以上続けてもいい結果は期待できません。
繁殖にあげてください。