団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

私もかみさんから「55年 あなたでよかった」と、言われたい!

2021-05-04 05:26:19 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「55年 あなたでよかった」というタイトルで、78歳の女性が投稿されていました。


 「ご主人が息をしていません」ー。

 三月末の早朝、夫が入院する病院の看護師から電話があった。

 寝間着の上にコートを羽織って「お父さん」と叫んでバイクを走らせた。

 病院に着くと主人は息絶えていた。

 誤嚥性肺炎で昨年七月入院するも一カ月で退院。

 正月は何事もなく、二月の節分も一本の巻きずしをぺろりと食べた。

 三月になって食べられなくなり点滴を受けることになった。

 二週間ほどしたら今度は点滴の針が入らず、脚の付け根から栄養を入れた。

 一日一日と痩せていった。

 結婚して五十五年。

 大きな心で私を受け入れてくれた主人が好きだった。

 「私と結婚してよかった?」と聞くとベッドに寝たまま手で大きな丸をつくった主人。

 「私もだよ、お父さん、これまでありがとう」

 以上です。


 亡くなったご主人、奥様にたいへん愛されていましたね。

 私もかみさんから「55年 あなたでよかった」と、言われたい!

 無理だろうな?😅






君だけを ☆ 西郷輝彦
コメント (10)
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