今、先日まで家内が読んでいた上野千鶴子さんの「おひとりさまの老後」を読んでいます。
確かにベストセラーだけあり、前半の部分はおもしろい!
これから後半になるのだが、どうでしょうか?
前半の部分で気になったところを一つとりあげますと、老後は自分だけの住まいをもつことだと筆者が言われています。
入院中の病人も、施設に入っているお年寄りも、「自分の家に帰りたい」と訴える。
私も施設でバイトしているので実感できますが、施設に入ったら死ぬまで出られない!
高齢者が「家に帰りたい」というのぞみは、たんに「自分の家というスペースに帰りたい」という意味で」「家族といっしょに暮らしたい」という希望を述べているのではない!と筆者は記述している。
高齢者は「家に帰りたい」が、家族は「同居したくない」と利害が対立したら、家族の方が「家を出ていく」という選択をすればよい。
若い世代のほうが、環境の変化に対応する適応も柔軟だ。
古い家は年寄りに明け渡し、近くにマンションでも借りて、親の家へときどき通うのだ。
現在は家族がいるばっかりに、高齢者のほうが出ていかなければいけない。
家族が出て行き、高齢者が家に残るという筆者の考え方は賛同できる。
筆者が先進ケアで知られる高齢者施設の管理者や責任者に会って「要介護になった時どこに住みたいと思いますか?」と質問したら、「ぎりぎりまで自宅で暮ごしたい」というのが彼等の答えだったそうです。
私は、施設では効率を考えられるので、自分の思うように暮らすことは事は出来ないし、やはり自宅で気ままに暮らすのが理想だと思います。
確かにベストセラーだけあり、前半の部分はおもしろい!
これから後半になるのだが、どうでしょうか?
前半の部分で気になったところを一つとりあげますと、老後は自分だけの住まいをもつことだと筆者が言われています。
入院中の病人も、施設に入っているお年寄りも、「自分の家に帰りたい」と訴える。
私も施設でバイトしているので実感できますが、施設に入ったら死ぬまで出られない!
高齢者が「家に帰りたい」というのぞみは、たんに「自分の家というスペースに帰りたい」という意味で」「家族といっしょに暮らしたい」という希望を述べているのではない!と筆者は記述している。
高齢者は「家に帰りたい」が、家族は「同居したくない」と利害が対立したら、家族の方が「家を出ていく」という選択をすればよい。
若い世代のほうが、環境の変化に対応する適応も柔軟だ。
古い家は年寄りに明け渡し、近くにマンションでも借りて、親の家へときどき通うのだ。
現在は家族がいるばっかりに、高齢者のほうが出ていかなければいけない。
家族が出て行き、高齢者が家に残るという筆者の考え方は賛同できる。
筆者が先進ケアで知られる高齢者施設の管理者や責任者に会って「要介護になった時どこに住みたいと思いますか?」と質問したら、「ぎりぎりまで自宅で暮ごしたい」というのが彼等の答えだったそうです。
私は、施設では効率を考えられるので、自分の思うように暮らすことは事は出来ないし、やはり自宅で気ままに暮らすのが理想だと思います。