昨日のネットのニュースに、下記の記事が載っていました。
以前ほど、熱狂的なドラゴンズ・ファンではないですが、気になる記事でした。
大谷に抜かれそう… 12球団ワースト本塁打の中日が笑えない事態
5/20(木) 6:15配信
貧打に頭を悩ます与田監督。大谷一人に負けたらシャレにならない
中日がエンゼルス・大谷翔平投手(26)の動向にピリピリしている。一体どういうことか。気にしているのは大谷の本塁打数だ。
18日(日本時間19日)のインディアンス戦で両リーグ単独トップの14号ソロを放った大谷はこれで3試合連続本塁打となり、このままのペースを維持すれば、シーズンを通じて55本に達する計算だ。
驚異的な勢いで大谷が本塁打を打ちまくっている一方で、19日現在、中日は42試合を消化してチーム本塁打が12球団ワーストのわずか17本。セ・リーグのチーム本塁打を見ても首位の阪神は45本で、同2位の巨人は53本で実に3倍以上もの開きがある。
ここまで大谷は155打数で14本塁打を放っているが、中日の全野手の打数は1297。それだけにチーム関係者は「正直、大谷一人の本塁打が、これだけ野手がいるのにウチのチーム本塁打を上回るようなことになったら恥ずかしい。何としても大谷に抜かれないように意地を見せてほしい」と訴える。
さらに中日のチーム本塁打のうち外国人のビシエドの5本、A・マルティネスの1本を除くと11本となることで、別の関係者は「日本人野手だけに限れば、既に大谷に抜かれてしまっている。野手陣は本当に情けないよ」とボヤいている。
チーム本塁打だけでなく、チーム打率もリーグワーストの2割3分2厘、得点圏打率も2割を切る体たらくで、OBの間からも球団史上最悪レベルの打撃不振とさえ指摘されるほどだ。
投手陣はチーム防御率2・88と12球団トップを誇るだけに、野手陣は「大谷に負けるな!」を合言葉にして奮起した方が良さそうだ。
何しろドラゴンズは、得点力がないです。😅
そういえば、昨日の朝刊に、2年前中日からオリックスに金銭トレードで移籍したモヤ選手は4号・5号と2本のホームランを打ったとの記事が載っていました。
2019/07/04 11:30の記事。
モヤはウエスタン・リーグトップの打率.315をマークし、12本塁打は同2位、36打点は同3位につけている。OPSは.890と非常に高水準で、対戦経験の少ない投手でも早いカウントからフルスイングできる点を考えれば、リーグが変わることも苦にはしなさそうだ。
「新しい環境に早く慣れること。オリックスというチームを自分が助ける。それに尽きるよ」と力強く語っている。
モヤ放出は与田監督の親心。
では、なぜオリックスが泣いて喜ぶような長距離打者を、中日は金銭トレードで放出したのか。これは与田剛監督が「他で活躍されると困るなんて考えない。うちでは常時、一軍では使ってあげられない。それなら活躍できる場を探してあげるのもこちらの責任」と話すとおり、親心としか言いようがない。
昨シーズンの首位打者であるダヤン・ビシエドが不動の4番として君臨し、先発のエンニー・ロメロは5勝を挙げ、セットアッパーのジョエリー・ロドリゲスはリーグトップの24ホールドポイントをマークしている。さらにライデル・マルティネスは現在、クローザーとして活躍している。
昨年、打率.321、15本塁打のソイロ・アルモンテですら4人の一軍外国人枠に入れず、二軍でプレーしている。外野守備に難のあるモヤは、交流戦が終わったいま、活躍の場はきわめて限定される。それなら快く送り出してあげようというわけだ。
モヤ選手をトレードした原因の外人選手で今ドラゴンズに残っているのは、
なんとダヤン・ビシエドとライデル・マルティネスだけです。
後の外人選手は、アメリカに戻ったりして現在はドラゴンズに在籍してないです。
モヤ選手を残していれば、もう少し得点力も上がったのに。
与田監督や球団幹部は、何を考えているのやら。😅
ジャイアンツのように使える選手がいっぱいいる球団ならまだしも。
ドラゴンズのようなレギュラーが選手が故障するとすぐに戦力ダウンするようなチームが、有望な選手を金銭トレードするなんて、選手を見る目がないとしか思えない。
モヤ選手は一軍で使われているときもホームランを打つたりして見所はありました。
29歳で身長201センチのモヤ選手、まだまだホームランが期待出来るのでは。
それに比べて、4番のビシエド選手は、最近チャンスにからっきしダメになってきています。
どうも老化現象?のようです。
大谷選手がこのようにホームランを量産すると、ドラゴンズ全体のホームラン数を上回るかも。😅
そう言えば、過去にも苦い思い出があります。
ラルフ・ウェンデル・ブライアント選手。
もし近鉄にトレードせずにドラゴンズに残っていたら、ドラゴンズ史上最高の助っ人になったでしょう。
中日の二軍で変化球に対応できず三振を繰り返していたブライアントであった。
西宮球場二軍戦で下手投げの軟投派投手である佐々木修(近鉄)からバックスクリーンに本塁打を叩き込んだのを目の当たりにした近鉄首脳陣仰木彬、中西太、権藤博、藤田義隆通訳は、「バットに当たればホームランだが、めったにバットには当たらない」ブライアントの獲得を決め、中日OBでもあった権藤の伝手で中日に譲渡を打診したという。
中日の二軍スタッフはブライアントの将来性を高く評価しており放出に反対したが、当時は一軍登録の外国人枠は2名であり、中日では郭源治とゲーリー・レーシッチが活躍していた(郭が日本に帰化したのは翌年)ため、長打力はあるが三振も多いブライアントの出番はなかった。中日は近鉄からの申し入れを受け入れ、6月28日、ブライアントの金銭トレードが成立した。年俸は格安だった。
ブライアント選手は、初めて東京ドームで天井スピーカーを直撃する一打を放ったことでも有名で、ホームラン王3回、MVP1回取ると言う大活躍をしました。
中日の二軍スタッフの反対を押し切り、安い値段で金銭トレードをした星野監督・球団幹部は、見る目がないとしか思えないです。
まぁ、ここ当分中日ドラゴンズの優勝は、無いと思います。😅
わかって下さい【因幡晃】1976年歌詞あり、白石麻衣さん