団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

新幹線

2024-08-31 03:27:58 | 日記
 木曜日の夜7時過ぎに、東京にいる娘からかみさんに電話が入りました。

 名古屋に仕事で来ていたが、「新幹線に乗り遅れて帰れなくなった。今夜泊まる」との連絡があったようです。 

 まさか名古屋に来ているとは知らなくて、うちに泊まるということは私の部屋を譲らなくては行けません。

 私の物を慌てて居間に移動しました。

 汗だくだくになりました。苦笑

 いつもと寝ている場所が違うので方向感覚がまるで違っていて、夜中にトイレへ行くときにどちらに行けば良いのか一瞬迷いました。

 娘は朝早く名古屋へ仕事に行きました。

 夕方かみさんに仕事が終わったら、塩尻経由で東京へ行くとの連絡がありました。

 東京行きの新幹線は、静岡への大雨でここ当分計画運休するようです。

 新幹線で東京へ行くのは、下手すると来週の火曜日ぐらいになるかも知れません。

 娘も休日で名古屋に行っても仕方ないので、長野から東京へ行くような方法を考えたようです。

 順調に行けば名古屋から塩尻までは2時間、塩尻から東京までが3時間計5時間で東京に帰ることができるようです。

 まだ娘から東京に着いたとの連絡がないので心配です。

 考える事はみんな一緒ですので、東京行きの切符が手に入ったかどうかが心配です。

 計画運休ですか良い考えですが、こちらは今日は快晴でしたので無理すれば東京まで新幹線を動かすことができるのではと思ってしまいました。

 台風が来るまでに大雨が降るなんて、最悪です。



動画の石田ゆりさんのような奥さんだったら、毎日がハッピーかな。
でも石田ゆりさんは、料理下手だと思いますが。
竹内まりや 「家(うち)に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」
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「1円をおろそかにすると、1円に泣く」と言いますが

2024-08-30 08:25:18 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「10円の学び」というタイトルで、46歳の教員の女性が投稿されていました。

 野球少年である小学5年生の息子。

 小麦色に焼けた肌が、夏休みの頑張りを物語っている。

 最高気温が39度の猛暑日。

 午前中、いつも通り野球の練習だった。

 友人と自転車で、45分かけて通っている。

 いつもなら、昼に練習が終わり、1時ごろには帰宅する。

 この日は、1時を過ぎても帰って来ない。

 熱中症で倒れているのでは、交通事故に遭っているのでは、とさまざまな心配がよぎった。

 自宅の電話が鳴り、警察署からだった。

 胸の高鳴りが最高潮に達した。

 「息子さんが・・・」。

 10円を拾い、警察署に届けに来たとの連絡だった。

 胸を撫で下ろした。

 と同時に、金額の大小にかかわらず、相手が子どもであっても職務を全うしている警察官の親切丁寧な対応に、地域が守られていると感じた。

 帰宅後、事の経緯を尋ねた。

 友人と3人で練習帰りに10円を見つけた息子、拾い上げた友人、警察署に行こうと提案した友人。

 3人が同じ気持ちになったそうだ。

 家とは反対方向ではあったが、学校で地図記号を学び、警察署がどこにあるのか知っていたとのこと。

 毎日の学びが生活に活かされた実感。

 地域に守られながら、大きく逞しく育ってほしいと願う出来事であった。

 以上です。

 子供達3人は、家とは反対方向にある警察署に10円を届けるなんて立派です。

 受け取った警察官の対応も立派です。

 まずは10円玉を失くしたと言ってくる人は、皆無だと思います。

 届けられれば、事務処理を行わなければいけません。

 おそらく誰も取りに来ないのでは。

 そうなると受け取った警察官は、また事務処理を行わなければならないでしょうね?

 かみさんの話では、うちの息子も小学生の頃10円を拾ったそうです。

 派出所に届けると、警察官が自分のポケットから10円玉を出し「おじちゃんのお金をあげるね」と言って、息子に渡されたそうです。

 おそらく誰も取りに来ないと分かっているので、それに付随する事務処理が大変なのでご自分のお金を息子に渡されたんでしょうね。

 そのお気持ちよく分かります。

 「1円をおろそかにすると、1円に泣く」と言いますが、私が道端で10円玉を見つけたら拾ってポケットに入れるか、それはたとえ10円玉でも後ろめたいので拾わず通り過ぎるかどちらかですね。

 5千円以上だったら届けますが、千円だったら届けません。

 自分のものにしてしまいます。




夏の日の1993
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満悦という言葉が私の最近のお気に入りだ。

2024-08-29 02:13:32 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「第二の人生 夫婦で満悦」というタイトルで、70歳の女性が投稿されていました。

 満悦という言葉が私の最近のお気に入りだ。

 夫が「満雄」、私が「悦子」のため、2人の名前を合わせれば、この言葉となり親近感が湧く。

 4歳上の夫とは友人の紹介で知り合った。

 結婚して、はや45年ー。

 夫は人当たりが良く、気さくで優しい。

 勤め人のときはしていた営業の仕事が激務で休みも少なかった。

 私たちは娘2人、孫3人に恵まれたものの、夫婦水入らずの時間が持てたのは夫が65歳で退職してからで、国内外をいろいろ旅行した。

 4年前には夫は大病を患って入退院を繰り返すようになった。

 今夫は自宅療養中で、私たちにとって満悦の時間はテレビでのスポーツ観戦と週1回のランチ。

 可能な限り、2人で楽しい時間を過ごせればと思っている。

 以上です。

 私たち夫婦は子供達が出て行ってからは、毎年泊まりの旅行1回と、日帰りの旅行を1回はしました。

 コロナ禍の2年で、私はすぐに足が痛くなるようになったので旅行に行けなくなりました。

 そう考えると、行けるうちに行って良かったと思います。

 また足が治れば、北海道旅行や沖縄旅行、新しく遊ぶエリアが出来たディズニーに行きたいのですが・・・。

 もちろん先立つものがあるのか心配ですが。笑い



誰もいない海 トワ・エ・モワ 1970
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後ろから来た女性が「傘に入りませんか?」と言われたので、遠慮なく入れて貰いました。

2024-08-28 00:54:54 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に、16歳の女子高校生が「傘の気遣い 見習いたい」というタイトルで、投稿されていました。

 友人と花火大会に行きました。

 雨が降ったりやんだりのあいにくの天候でしたが、夜空を焦がす綺麗な花火を堪能できました。

 花火が終わると雨は強くなりました。

 見物客はわれ先にと帰途に就き、駅周辺は大混雑しました。

 傘を持っていても差すことができないような状況でした。

 私は友人ともども雨に打たれながら駅に向かいました。

 そのときです。

 私たちの前にいて、傘をかろうじて差すことができた女性が突然振り返って私たちにこう言ったのです。

 「少しの間だけど、傘に一緒に入らない?」って。

 私は驚きました。

 でもすぐに、うれしくなって女性の傘に入りました。

 困っていそうな人に声をかけて行動できるなんてすごい。

 あの女性の気遣いと思いやりに感激しました。

 私も、あの女性を見習いたいと思っています。

 以上です。

 思い起こせば、昔傘に入れて頂いた事があります。

 大学時代、バイト帰りに駅から出ると雨が降っていました。

 アパートまで歩いて15分ぐらいなので、雨に濡れながら歩いていました。

 後ろから来た女性が「傘に入りませんか?」と言われたので、遠慮なく入れて貰いました。

 アパートの近くまで傘に入れて貰い「ありがとうございます」と言って別れました。

 深夜12時近くだったので、真っ暗で女性の顔はわかりませんでした。

 結婚後、雨の中を駅から団地に向かっていると、同じぐらいの年齢の男性が「傘に入りませんか」と言われたので、お言葉に甘えて傘に入れて頂きました。

 男性のご自宅まで来ましたので、お礼を言って別れました。

 この方は、以前私と同じ団地に住んでいらした方でした。

 お陰様で団地まであと5分でしたので、たいして濡れずに済みました。

 後年、この方のご子息が、こちらでは一番の国立大学に入学された事を聞きました。

 お父様が親切な方でしたので、このようなご家庭からは優秀なご子息が生まれるんだと思いました。




秋でもないのに 本田路津子
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席に座っていた中年の男性から「席に座って下さい」と譲られ、助かったと思いました。

2024-08-27 01:23:10 | 日記
 中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「初体験」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセイを書かれていました。

 電車は満員で、おじさんはつり革に両手でつかまって揺れに身を任せていた。

 目の前に座っていた女性が顔を上げておじさんを見つめていた。

 視線を感じてその女性を見ると、彼女は軽くうなずいて、「お座りになります?」と言いながら腰を浮かせた。

 おじさんは生まれて初めて席を譲ってもらったのだ。

 驚きのあまり言葉が出ない。

 いや、あの、と少し抵抗したが、せっかくのご厚意に甘んじる事にして譲られた席に座った。

 なんだかとても恥ずかしくて、お礼の言葉も「ど、どうも済ません」と消え入るような声でつぶやくのみ。

 おじさんの前にはその女性がずっと立っているので、すごく居心地が悪い。

 顔も上げられない。

 普段は強気で、優先席に若い人が座ってスマホなどを見つめていると、「悪いね、ここ優先席なんでね」と声を掛けて強引に座るのに、相手から席を譲られると動揺してしまった。

 実はおじさん自身は、それほどジイさんには見えないだろうとのうぬぼれがあったのだ。

 いやあ、年寄りに見えたのかなあ、と目をつぶっているうちにウトウトしてしまった。

 これこそ疲れ切ったジジイに間違いはないのだった。

 以上です。


 昔 帰りの電車で、私よりお年寄りに見えた女性に席を譲られた事があります。

 この時は「いいです」と断りました。

 3年ぐらいに前に、朝の電車で名古屋行きに乗ったところ満員でした。

 電車のシートに手を置き名古屋駅まで我慢しようと思っていたところ、席に座っていた中年の男性から「席に座って下さい」と譲られ、助かったと思いました。

 朝から疲れていました。

 お礼を言って、座らせて頂きました。

 この男性も名古屋まで行かれるようで、15分ぐらい立っていらっしゃいました。

 申し訳ない気持ちもありましたが、座らせていただいたことの方が嬉しかったです。

 名古屋駅に着き、この男性が降りようとされたので、もう一度「ありがとうございました」と、言いました。

 私もこの男性の後から降りました。




【歌詞付き】福山雅治-想望 「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」
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