がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

本日の読売新聞朝刊 編集手帳

2007年12月07日 | Weblog
2007年12月07日 21時17分記載

「モスクワ州でソ連共産党の代表者会議が開かれ、同志スターリンに忠誠を誓う決議が採択された。全員が起立し、拍手した。5分、6分、7分…拍手はつづく◆会議室には内務人民委員部の職員がいて、誰が最初に拍手をやめるかを見ている。9分、10分、11分の半ばで拍手をやめた製紙工場の工場長はその夜、別の件で逮捕された◆ノーベル賞作家、ソルジェニーツィン氏が「収容所群島」(新潮社)に書き留めた挿話である。血と恐怖による支配の歴史をもつソ連邦が崩壊して、早いもので16年になる◆ロシア下院選で、プーチン大統領が比例代表名簿の筆頭に名を連ねた与党が圧勝した。国民の“信任”を得たプーチン氏は来年5月に大統領の任期が切れたあとも最高権力者であり続け、後任の大統領も氏の胸三寸で決まるという◆「プーチン政権が治安機関や国営メディアを武器に野党を抑え込んだ結果でもある」と、本紙の特派員電が伝えていた。放火や殺人まで取りざたされる選挙戦は尋常ではない。拍手をやめた工場長の悲劇は果たして遠い過去であるのかどうか、疑念も生じよう◆昔の小話がある。〈問い〉ソ連の憲法と米国の憲法の違いは? 〈答え〉米国の憲法は発言後の自由も保障している…。ソ連をロシアに換えても通じる世に、時計の針を戻してはなるまい。」



いい記事書くね、読売さん。ここで、ナベツネとスターリン、プーチンが重なって見えるのは俺だけか?


我那覇選手が仲裁申し立てを表明

2007年12月07日 | Weblog
2007年12月07日 00時08分記載

本ブログ11月23日、24日と2日にわたり関連記事を掲載したが、Jリーグ1部・川崎フロンターレの我那覇和樹選手(27)は6日、東京都内で記者会見し、ドーピング(禁止薬物使用)違反としてJリーグから科された出場停止などの処分取り消しを求めて、仲裁を申し立てる意思を正式に表明した。

仲裁機関については、スイス・ローザンヌに本部を置くスポーツ仲裁裁判所(CAS)となるか、東京にある日本スポーツ仲裁機構(JSAA)になるかはいまだ決定していないが、早期の仲裁手続開始を期待する。



本件に関しては引き続き関心を持って見ていきたい。何か動きがあれば本ブログでも伝えていく。



我那覇選手の汚名が返上され、名誉が回復されることを信じている。