がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

改憲議論「急ぐ必要ない」72% 朝日新聞世論調査

2020年05月04日 | Weblog

!2020年05月04日 01時13分06秒

テーマ:憲法・政治関連

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200503-00000007-asahi-pol


朝日新聞デジタル 5/3(日) 5:00配信


「3日の憲法記念日を前に、朝日新聞社は憲法を中心に全国世論調査(郵送)を実施した。国会での憲法改正の議論を急ぐ必要があるかを尋ねたところ、「急ぐ必要はない」72%が、「急ぐ必要がある」22%を上回った。安倍晋三首相は改憲議論の加速を訴えてきたが、有権者の意識は高まっていない。


自民支持層の64%が「急ぐ必要はない」と答え、「急ぐ必要がある」は32%だった。無党派層では「急ぐ必要はない」75%、「急ぐ必要がある」18%だった。

 憲法を変える機運がどの程度高まっているかを4択で尋ねると、「大いに」2%と「ある程度」19%を合わせた「高まっている」が21%(昨年調査は22%)に対し、「あまり」58%と「全く」18%を合わせた「高まっていない」は76%(同72%)だった。

 自民党が改憲案に盛り込んだ「緊急事態条項」も尋ねた。大災害時に内閣が法律に代わる緊急政令を出し、国民の権利を一時的に制限するなどの「緊急事態条項」の創設について3択で聞くと、「いまの憲法を変えずに対応すればよい」57%(同55%)、「憲法を改正して対応するべきだ」31%(同28%)、「そもそも必要ない」8%(同10%)だった。

 自民支持層では「憲法を変えずに対応」51%、「憲法を改正して対応」42%、「そもそも必要ない」4%だった。

 いまの憲法を変える必要があるかどうかを尋ねると、「変える必要がある」43%(同38%)、「変える必要はない」46%(同47%)とほぼ並んだ。

 9条を変えるほうがよいかどうかについて、「変えないほうがよい」は65%(同64%)を占め、「変えるほうがよい」は27%(同28%)。自民支持層は「変えない」53%、「変える」40%に対し、無党派層は「変えない」72%、「変える」20%だった。

 いまの日本の憲法が全体としてよい憲法かと聞くと、「よい憲法」63%(同62%)、「そうは思わない」27%(同25%)だった。この調査が始まった2013年以降、「よい憲法」が一貫して過半数を占める。

 調査は3月上旬から4月中旬にかけて、郵送で行った。」


あの馬鹿、憲法改正なんて寝言いってないで、さっさと辞職しろよ。


憲法の何条何項のせいで、この体たらくなんだよ。何ていう条項があったらまともな対策が出来んだよ。


不足してるのは憲法の条項じゃなくて、お前の能力なんだよ。いい加減分かれよ。無理なんだよ、お前じゃ。麻生と二階連れてさっさと引退しろよ。

『報ステ』富川悠太アナ、新型コロナ感染 テレ朝が経緯発表

2020年04月13日 | Weblog
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200412-00000316-oric-ent

4/12(日) 10:29配信 ORICON NEWS

「テレビ朝日は12日、『報道ステーション』のメインキャスターを務める同局の富川悠太アナウンサー(43)が新型コロナウイルス検査で陽性と確認され、入院中であることを発表した。

同局によると、富川アナは在宅勤務だった今月3日と休日だった4日の朝に検温したところ38度の発熱があったが、両日中に平熱に戻った。7日には『報道ステーション』本番中に痰(たん)が絡む症状があり、8日ごろから息切れを感じるようになったという。9日は平熱だったものの階段の上りや速歩きで息苦しさを感じ、10日の朝も同じ症状が続いたため都内の病院に入院。肺炎の症状があったため、11日にPCR検査を受け陽性と診断された。

 なお、富川アナには現在、せき・発熱・倦怠感・味覚や嗅覚の異常といった症状はないとのこと。既に社内では富川アナと接触したスタッフの自宅待機や消毒など必要な措置を行い、「引き続き保健所など関係各所と連携し社内及び社外への感染拡大防止と番組出演者、業務にあたる社員・スタッフの安全確保に努めてまいります」としている。

●経緯
4月3日(金) 朝、体温が38度。その後すぐに平熱に戻る。(在宅勤務)
4月4日(土) 朝、体温が38度。その後すぐに平熱に戻る。(休日)
4月5日(日) 平熱。(休日)
4月6日(月)~9日(木) 平熱、通常出勤。
4月7日(火) 『報道ステーション』本番中に痰がからむ。
4月8日(水) 少し息が切れるようになる。
4月9日(木) 階段を昇ったり速歩きすると息苦しさを感じる。
4月10日(金) 朝、自宅で階段を昇る際に前日と同じ症状があり、都内の病院に入院しCT検査を受けたところ、肺炎の症状がみられた。
4月11日(土) PCR検査を受け、陽性を確認。現在入院中。」

批判めいた言葉をぶつけるのは、クズ野郎。

病気になった人にかける言葉は1つだけ。「良くなりますように。」

原因探ったり、非難したり、バカか!と思うね。

なりたくて病気になる人間なんていないんだよ。

森喜朗会長 五輪延期発言の高橋理事からの謝罪明かす「『ちょっと口が滑った』と」

2020年03月12日 | Weblog


NEW!2020年03月11日 23時40分51秒

テーマ:政治・行政関連

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200311-00000098-dal-spo


デイリー 3/11(水) 17:56配信


「東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(82)が11日、同委員会の高橋治之理事が、国内外の一部メディアに新型コロナウイルスの感染拡大により五輪開催が難しい場合「1、2年の延期が現実的」と話したことを受けて、急きょ都内で取材対応し、「正直、驚いた。とんでもないことをおっしゃったなと」と、不快感を表明した。


高橋理事とは電話で話をし、謝罪を受けたという。「『大変申し訳ないことをした。ちょっと口が滑った』と。『大事な時期に軽率な発言で、ご迷惑をお掛けした』と言っておられた」と、明かした。

 予定通りの開催する方針に変わりがないとし、「粛々とやる」と話した。この日は病院で治療中だったという森会長だったが、報道を聞き、急きょ対応。「慌てて飛び出してきた。世界が動揺する。今、国内で組織委員会のメンバー3500人が一生懸命仕事をしている。士気に影響する」と、早急な火消しに奔走した。」


さすが森喜朗。小渕元総理が亡くなってニタニタ笑ってた頃から1mmも成長してない。


日本は神の国だから、神風が吹いて新型コロナウイルスを吹き飛ばしてくれるとでも思ってるのかね。


おめでたい限り。これがトップのオリンピック・パラリンピックだからね。早々に中止にしてもらいたいね。


イタリアの選手とか、練習どころじゃないだろ。日本もこの先どうなるかわからないし。


選手のこと考えたら、8月に終息してればいいってもんじゃないからね。

がんを引き起こす原因 食事が30%で遺伝はわずか5%

2019年12月31日 | Weblog


2019年12月03日 00時33分16秒

テーマ:がん一般


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191202-00000004-pseven-life  12/2(月) 7:00配信


「2018年の日本人の平均寿命は、男性が81. 25歳、女性が87.32歳と過去最高を記録した(厚生労働省「簡易生命表 」)。医学の進歩もあり、今後さらに寿命が延びる可能性は高いとされている。


しかし、誰もが長生きできるとは限らない。100歳を過ぎても元気な人もいれば、ある日突然、脳卒中や心筋梗塞 を起こしてしまう可能性もある。その“差”はどこから生まれるのか──。持病や遺伝的要因、生活習慣など複合的な要素が絡んでくるが、見逃せないのが「食事がもたらす病気リスク」だ。


 食事が健康長寿に及ぼす影響を示した世界規模の研究結果が、今年4月、英国の権威ある医学誌『ランセット』に掲載された。


 日本を含む世界145か国以上から3600人を超える専門家が参加した「世界の疾病負担研究(GBD)」という国際研究チームが、1990年から2017年まで350種類以上の病気やけがによる死亡・障害についてのデータを収集・分析した。


 今回の研究では、食事が死者をどの程度増やす原因になったかを推計した。その結果、2017年に「不健康な食事」の影響で亡くなった人は、全世界で約1100万人に上ることが分かったのだ。元ハーバード大学研究員で、ボストン在住の内科医である大西睦子医師が指摘する。


「1100万人は、この年に死亡した全成人の5人に1人に相当します。食事を原因とする死亡で最も多かったのは心血管系の疾患によるもので、がんと2型糖尿病 がそれに続きました」


 1996年に米ハーバード大が発表した研究でも、がんを引き起こす原因は「食事」が全体の30%を占め、トップだった。がんの原因とされることの多い「遺伝」は5%しかなく、日々の食生活が健康に与える「負の影響」がいかに大きいかを示している。


※週刊ポスト2019年12月13日号」


家系なんて曖昧なもの捨てて、「食事に気をつけましょう!」で終わりにしよう。

「がん家系」はやっぱりがん罹患リスクが高い、喫煙以上の影響も

2019年12月31日 | Weblog


2019年12月02日 23時52分20秒

テーマ:がん一般


https://diamond.jp/articles/-/222085 2019.12.1 5:15


「がんの家族歴がある人はがん罹患リスクが高い――JPHC研究


 がんの家族歴のある人はがんに罹患するリスクが高いことが、日本人を対象とする前向き研究から明らかになった。全ての部位の合計では約1.1倍、部位別に見た場合、膀胱がんのようにリスクが約6倍に上るがんもあるという。国立がん研究センターなどの多目的コホート(JPHC)研究グループの研究によるもので、詳細は「International Journal of Cancer」10月8日オンライン版に掲載された。

 この研究は、1990年と1993年に全国10地域の住民を対象に行った生活習慣などに関するアンケート調査に参加し、がん既往歴のなかった40~69歳の人10万3707人を、2012年末まで追跡したもの。アンケート調査の回答に基づき対象者全体を、がん家族歴の有無で2つのグループに分け、全部位のがん罹患リスク、および部位別のがん罹患リスクを比較検討した。

 なお、家族歴は、実父、実母、兄弟、姉妹に1人以上がんになった人がいる場合に「あり」とした。また、がんの部位別の検討では、各部位のがんごとに同じ部位のがん罹患リスクとの関連を検討した。・・・(以下略)」


「がん家系」って言葉、使用禁止にしない?


がん家系の定義って何?


家系って簡単に言えば、家の系譜。それがどこまで含むのか全然わかんない。


何親等まで含むの?配偶者側も含むの?


40~69歳の祖父母、曾祖父母のデータって確かなの?


40~69歳でがんになったら、子・孫・ひ孫・玄孫、みんな「がん家系」っていうスティグマ背負わされんの?


「がん家系」って言葉、禁止にしない?

本ブログの内容

2019年07月19日 | Weblog
2006年12月~2007年6月掲載の記事はおおよそ闘病記と言って差し支えない内容になっていると思います。骨肉腫に関する情報を欲する場合には、2006年12月~2007年6月掲載の記事をお読みください。

 2007年7月以降掲載の記事は政治に関する記事が多くなっています。その理由は、自らの闘病体験および身体障害者としての生活を送る中で、医療制度改善の必要性および障害者雇用制度改善の必要性を強く感じ、当該改善には政治による解決が強く望まれる部分が大きいと考えたためです。闘病記のみならず、もう一歩踏み込んで医療制度をはじめとした様々な制度の改善に関する情報にも関心のある方は2007年7月以降掲載の記事もあわせてお読みください。

 また、学生時代に憲法学を専攻していたことから、憲法や憲法に基礎を置く刑事手続に関心があり、憲法や政治、刑事訴訟等に関する記事も多く掲載しています。

 ご自身の関心あるテーマを選んでお読み頂ければと思います。

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障害があるという属性に着目し、障害者については非正規社員として雇用するものとすることは、男性は正規社員として雇用し、女性は非正規社員として雇用するものとすることが差別であるのと同様、明らかな差別である。

障害者に対しては、その障害に応じた配慮が必要なため、健常者は正規社員とし、障害者は非正規社員とすることには合理性があると考えることは、女性には産前産後休暇や生理休暇が認められるため、男性は正規社員として雇用し、女性は非正規社員として雇用することに合理性があると考えることと同様、完全に失当である。                

・障害者を非正規にて雇用することの法律による禁止を!!

・障害者雇用率の5%への引き上げを!!

・障害者雇用納付金及び調整金・報奨金を現行の6倍に!!

・在宅就業障害者特例調整金及び報奨金の大幅な拡充を!!

・障害者雇用率上位企業及び下位企業の広範な公表を!!

・年金積立金を取り崩して社会保障の充実を!!

・年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の廃止を!!

・金融資産税を創設し、金融資産に2%の課税を!!

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          ~生命は~ 詩人・吉野弘


生命は自分自身で完結できないようにつくられているらしい

花もめしべとおしべが揃っているだけでは不充分で

虫や風が訪れてめしべとおしべを仲立ちする

生命はすべてそのなかに欠如を抱きそれを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分他者の総和

しかし互いに欠如を満たすなどとは知りもせず知らされもせず

ばらまかれている者同士無関心でいられる間柄

ときにうとましく思えることさも許されている間柄

そのように世界がゆるやかに構成されているのはなぜ?

花が咲いている

すぐ近くまで虻の姿をした他者が光りをまとって飛んできている

私も あるとき誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき私のための風だったかもしれない

「筆談ホステス」斉藤里恵氏 国政挑戦を表明 立憲民主党公認の比例代表候補として出馬

2019年05月08日 | Weblog
https://ameblo.jp/shiratasan-daisuki/entry-12459745369.html


2019年05月08日 02時40分56秒

テーマ:障害者関連

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190507-00000142-spnannex-ent


スポニチアネックス 5/7(火) 17:09配信


「聴覚障がいを抱える「筆談ホステス」として有名になった前東京都北区区議の斉藤里恵氏(35)が7日、7月の参院選に向けて立憲民主党公認の比例代表候補として出馬することを表明した。


会見は自らの口で言葉を発し、サポート役の女性が用意された文書を読み上げ、もう1人の女性が手話で通訳しながら進行。質疑応答も同様の形式で答えた。

 同党から出馬する理由について「障がいを持つ当事者を国政に送るべきだと思っている人が多かったから」と説明。決め手になったのは「障がいを持った一定数の声を国会に届ける代表が絶対に必要」という気持ちだったことを明かした。

 選挙活動について「1人1人と握手し、ご挨拶していきたい」と抱負。私生活では小学3年生の娘と二人暮らしで、選挙に向けて実家の青森から母親が上京し子育てをサポートする。

 かつて国会には視覚障がいや足が不自由な議員が存在したが、現在はいない。同党は「ぜひ障がいを抱える当事者の声を送り出したい」としている。」


障害当事者の一人として頑張ってもらいたいと思うね。


障害者の全人口に占める割合から考えると、40人ぐらいは国会議員がいてもいいと思うんだけどね。


自民党には望むべくもないから、他の政党に積極的に候補擁立に動いていって欲しいね。


あとは、有権者の問題。もちろん、前提として、選挙制度っていう大問題があるんだけど。

元東電広報、日光山輪王寺で仏門に 自問続ける「責任と償い」

2019年03月10日 | Weblog
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190310-03143281-soon-l09


下野新聞 3/10(日) 10:09配信


「「個人としてどう償っていくか、考え続けなければならない」。手帳に記した思いは今も変わらない。筆者は日光市の世界遺産日光山輪王寺の僧侶、畠山慈朋(はたけやまじほう)さん(41)。東京電力福島第1原発事故の発生時は東電本店の広報マンとして情報発信の渦中に身を置き、その後「加害者」としての責任の重さを胸に仏門に入った。「拝むことで救われる人がいる」。畠山さんは9日までに下野新聞社の取材に応じ、当時の苦悩や僧侶としての思いを明かした。あす、東日本大震災と原発事故から8年。

 畠山さんは青森県出身。早稲田大卒業後、2000年に東電入社。大田原営業所と栃木支店、県経済同友会出向を経て08年に本店広報部勤務となった。

 インターネット広報を担当していた11年3月11日、状況が一変した。3日間、一睡もせずプレスリリースに当たった。初日は「福島原発が安全に停止していると認識していた」といい、地震による電力設備への影響を主に発信した。

 12日午後、第1原発1号機が爆発。「テレビで初めて深刻さを知った」という。同僚と2人で現地作業員が計測した放射線量をまとめ続けた。「データは私たちでしか出せない」。同日のリリースは他の情報も含め27件に及んだ。

 しかし、ファクスで受信するデータは手書きで、しかも扱い慣れない計測単位のため、一部で入力ミスがあった。本店での記者会見で「わざと数値を低く見せているのでは」と非難された。

 職場には「犯罪者」「死ね」などと書かれた多数のメールが届いた。「社員というだけで嫌がらせをされる事態となったのが最もつらかった」。同期は次々と会社を去った。

 12年4月、35歳の誕生日を前にした思いを手帳につづった。「被害者からすれば、その恨みは晴れることはない」。13年、償いと救いのため、輪王寺一山の僧侶を父に持つ妻との縁で仏門に入った。

 毎日の勤行では必ず「被害者」への祈りをささげる。日光の神仏を1千回巡拝する厳しい山岳修行も達成した。「一般の人と同じ暮らしだったらいけないと思う」と力を込める。

 「今考えると『逃げたい』という思いがあったのかもしれない」と振り返り、「被害者へ直接、具体的にできていることはないが、拝むことで救われ、感謝する人がいる。人と人をつなぐ力になりたい」と真っすぐ前を向いた。」


「被害者へ直接、具体的にできていることはない」ってことはないだろ。なんかあんだろ。福島第一原発で働くとか。


ただ逃げただけだよな。


逃げたうえに、責任も感じない奴らよりはマシってだけで。


「償いと救いのため」なんて、救いなんてないんだよ。被害者には。


坊主がいくら祈ったところで、失われた故郷は元には戻らないんだよ。


本心から償いたいんなら、祈ってないで、原発再稼働の反対運動を一生しろよ。

自分が被害を受けてみればわかるけど、被害が回復されるなんてことはないし、ましてや救われるなんてことはないんだよ。


救いがある、なんて悠長なこと言ってられんのは、深刻な被害を受けたことがなく、被害を他人事と考えている何よりの証拠。

「天皇としての旅を終えようとしている今…」 会見全文

2018年12月23日 | Weblog

テーマ:憲法・政治関連

https://www.asahi.com/articles/ASLDP43M6LDPUTIL011.html?iref=pc_extlink


朝日新聞デジタル 2018年12月23日00時00分



「20日に行われた天皇陛下の会見の全文は以下の通り。





《問》天皇陛下として迎えられる最後の誕生日となりました。陛下が皇后さまとともに歩まれてきた日々はまもなく区切りを迎え、皇室は新たな世代が担っていくこととなります。現在のご心境とともに、いま国民に伝えたいことをお聞かせ下さい。

 【天皇陛下】この1年を振り返るとき、例年にも増して多かった災害のことは忘れられません。集中豪雨、地震、そして台風などによって多くの人の命が落とされ、また、それまでの生活の基盤を失いました。新聞やテレビを通して災害の様子を知り、また、後日幾つかの被災地を訪れて災害の状況を実際に見ましたが、自然の力は想像を絶するものでした。命を失った人々に追悼の意を表するとともに、被害を受けた人々が一日も早く元の生活を取り戻せるよう願っています。

 ちなみに私が初めて被災地を訪問したのは、昭和34年、昭和天皇 の名代として、伊勢湾台風 の被害を受けた地域を訪れた時のことでした。

 今年も暮れようとしており、来年春の私の譲位の日も近づいてきています。

 私は即位以来、日本国憲法 の下で象徴と位置付けられた天皇の望ましい在り方を求めながらその務めを行い、今日までを過ごしてきました。譲位の日を迎えるまで、引き続きその在り方を求めながら、日々の務めを行っていきたいと思います。

 第2次世界大戦後の国際社会は、東西の冷戦構造 の下にありましたが、平成元年の秋にベルリン の壁が崩れ、冷戦は終焉(しゅうえん)を迎え、これからの国際社会は平和な時を迎えるのではないかと希望を持ちました。

 しかしその後の世界の動きは、必ずしも望んだ方向には進みませんでした。世界各地で民族紛争 や宗教による対立が発生し、また、テロにより多くの犠牲者が生まれ、さらには、多数の難民が苦難の日々を送っていることに、心が痛みます。

 以上のような世界情勢の中で日本は戦後の道のりを歩んできました。終戦を11歳で迎え、昭和27年、18歳の時に成年式、次いで立太子礼を挙げました。その年にサンフランシスコ平和条約が発効し、日本は国際社会への復帰を遂げ、次々と我が国に着任する各国大公使を迎えたことを覚えています。そしてその翌年、英国のエリザベス二世女王陛下の戴冠(たいかん)式に参列し、その前後、半年余りにわたり諸外国を訪問しました。

 それから65年の歳月が流れ、国民皆の努力によって、我が国は国際社会の中で一歩一歩と歩みを進め、平和と繁栄を築いてきました。昭和28年に奄美群島の復帰が、昭和43年に小笠原諸島 の復帰が、そして昭和47年に沖縄の復帰が成し遂げられました。沖縄は、先の大戦を含め実に長い苦難の歴史をたどってきました。皇太子時代を含め、私は皇后と共に11回訪問を重ね、その歴史や文化を理解するよう努めてきました。沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは、これからも変わることはありません。

 そうした中で平成の時代に入り、戦後50年、60年、70年の節目の年を迎えました。先の大戦で多くの人命が失われ、また、我が国の戦後の平和と繁栄が、このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず、戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵(あんど)しています。

 そして、戦後60年にサイパン島を、戦後70年 にパラオのペリリュー島を、更にその翌年フィリピン のカリラヤを慰霊のため訪問したことは忘れられません。皇后と私の訪問を温かく受け入れてくれた各国に感謝します。

 次に心に残るのは災害のことです。平成3年の雲仙・普賢岳 の噴火、平成5年の北海道南西沖地震 と奥尻島 の津波被害に始まり、平成7年の阪神・淡路大震災 、平成23年の東日本大震災 など数多くの災害が起こり、多くの人命が失われ、数知れぬ人々が被害を受けたことに言葉に尽くせぬ悲しみを覚えます。ただ、その中で、人々の間にボランティア活動を始め様々な助け合いの気持ちが育まれ、防災に対する意識と対応が高まってきたことには勇気付けられます。また、災害が発生した時に規律正しく対応する人々の姿には、いつも心を打たれています。

 障害者を始め困難を抱えている人に心を寄せていくことも、私どもの大切な務めと思い、過ごしてきました。障害者のスポーツは、ヨーロッパでリハビリテーション のために始まったものでしたが、それを越えて、障害者自身がスポーツを楽しみ、さらに、それを見る人も楽しむスポーツとなることを私どもは願ってきました。パラリンピック を始め、国内で毎年行われる全国障害者スポーツ大会 を、皆が楽しんでいることを感慨深く思います。

 今年、我が国から海外への移住が始まって150年を迎えました。この間、多くの日本人は、赴いた地の人々の助けを受けながら努力を重ね、その社会の一員として活躍するようになりました。こうした日系の人たちの努力を思いながら、各国を訪れた際には、できる限り会う機会を持ってきました。

 そして近年、多くの外国人が我が国で働くようになりました。私どもがフィリピン やベトナム を訪問した際も、将来日本で職業に就くことを目指してその準備に励んでいる人たちと会いました。日系の人たちが各国で助けを受けながら、それぞれの社会の一員として活躍していることに思いを致しつつ、各国から我が国に来て仕事をする人々を、社会の一員として私ども皆が温かく迎えることができるよう願っています。また、外国からの訪問者も年々増えています。この訪問者が我が国を自らの目で見て理解を深め、各国との親善友好関係が進むことを願っています。

 明年4月に結婚60年を迎えます。結婚以来皇后は、常に私と歩みを共にし、私の考えを理解し、私の立場と務めを支えてきてくれました。また、昭和天皇 を始め私とつながる人々を大切にし、愛情深く3人の子供を育てました。振り返れば、私は成年皇族として人生の旅を歩み始めて程なく、現在の皇后と出会い、深い信頼の下、同伴を求め、爾来(じらい)この伴侶と共に、これまでの旅を続けてきました。


天皇としての旅を終えようとしている今、私はこれまで、象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝するとともに、自らも国民の一人であった皇后が、私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労(ねぎら)いたく思います。

 そして、来年春に私は譲位し、新しい時代が始まります。多くの関係者がこのための準備に当たってくれていることに感謝しています。新しい時代において、天皇となる皇太子とそれを支える秋篠宮は共に多くの経験を積み重ねてきており、皇室の伝統を引き継ぎながら、日々変わりゆく社会に応じつつ道を歩んでいくことと思います。

 今年もあと僅(わず)かとなりました。国民の皆が良い年となるよう願っています。」

<旧優生保護法>国側「救済立法義務ない」強制不妊札幌訴訟

2018年11月06日 | Weblog
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000064-mai-soci


毎日新聞 11/6(火) 18:39配信


「旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術と人工妊娠中絶を強いられ、憲法が保障する家族の形成権などを奪われたとして、北海道の女性(75)と夫(81)が起こした国家賠償請求訴訟について、国側は請求の棄却を求める答弁書を札幌地裁に提出した。旧法下の中絶や旧法の違憲性については触れず、「(救済の)立法義務はない」などと全面的に争う姿勢を見せた。

 答弁書は5日付で、原告弁護団が6日の取材に明らかにした。

 それによると、原告側が96年に母体保護法へ改定された後、国と国会が当事者の救済を怠ってきたと主張しているのに対し、国側は他の地裁で起きている国賠訴訟と同様、国家賠償法で損害を回復する仕組みが担保されていると反論。「立法不作為の違法があるとはいえない」としている。

 訴状によると、原告の女性には知的障害があり、本人の同意がないまま病院で中絶と不妊の手術を同時に強制された。夫は親族らの説得でやむなく妻の手術に同意させられたとしている。【日下部元美】」


本件に限らないんだけど、「救済」っていう言葉、使わないで欲しいんだよね。


国は本件に限らず、ハンセン病でも、薬害でも、加害者であって、加害者がすべきことは贖罪のみ。


国は加害すら認めないんだから、贖罪なんかするわけもないんだけど、せめて原告団やマスメディアには「救済」という言葉を使わず、国にひたすら「贖罪」を求め続けて欲しい。


複数省庁、障害者の雇用率を水増しか 厚労省が調査実施

2018年08月21日 | Weblog
※赤字は当ブログ管理人による。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00000038-asahi-pol


朝日新聞デジタル 8/17(金) 11:42配信


「障害者雇用促進法で国の中央省庁など行政機関や企業に義務づけられている障害者の法定雇用率について、複数の省庁で不適切な障害者数の算定が行われていた疑いがあるとして、厚生労働省が再調査を実施していることが分かった。障害者手帳を持たないなど、障害の程度がより軽い職員を算入し、水増ししている可能性があるという。

 再調査は、まとまり次第、結果を公表する予定。これまで公表してきた国の行政機関の雇用率では、大半の省庁で達成しているとしていたが、実際にはより低かったことになりそうだ。企業の場合、法定雇用率に届かなければ納付金が課されており、水増しが事実なら批判は必至だ。

 国や地方自治体には、より積極的に障害者を雇用するように、企業に比べて高い法定雇用率が課されている。今年3月末までは2・3%だったものが、4月からは2・5%に引き上げられた。

 厚労省は2017年(6月1日時点)での達成度合いについて、中央省庁など国の行政機関では約6900人の障害者を雇用し、平均雇用率は2・49%だと公表していた。」


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00010002-sakuranbo-l06


さくらんぼテレビ 8/20(月) 19:54配信


「複数の中央省庁で障害者雇用の割合を水増ししていた問題に絡み、山形県でも同様の水増しがあったことが分かった。

障害者雇用については、行政機関や企業が一定の割合で障害者を雇うことが法律で義務づけられている。しかし今月に入り、国交省など複数の中央省庁が、障害者手帳を持たない軽度の障害者も加え、雇用者数を水増ししていた疑いが浮上した。

県はこの問題を受け、職員の雇用状況を調査した所、中央省庁と同じく、手帳を持たない障害者を計上し、法律が定める雇用率を満たしていると国に報告していたことが分かった。

厚生労働省のガイドラインでは、手帳を持たない軽度の障害者を計上する場合、医師の診断書や意見書が必要だが、県は職員からの申告だけで数に加え、診断書などの確認を怠っていた。県は程度の軽い障害者を優先して雇用する意図は無く、漫然と作業していたことが原因と説明している。

(県総務部・泉洋之次長)
「運用を漫然と踏襲していた。ガイドラインに対する認識が不十分だったという事実は申し開きできない」

水増しされた人数は69人。この人数を除外すると、県の障害者雇用率は1.27%となり、法律が定める「2.5%以上」を下回る。」


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00000115-mai-soci


<障害者雇用>「水増し」愛媛県も15年以上


毎日新聞 8/20(月) 22:18配信


「愛媛県は20日、県と県教委の障害者雇用率を算定する際、障害者手帳の確認などを行わず、法定雇用率を上回ったように国に報告していたと発表した。再計算すると法定雇用率を大幅に下回り、県は「水増しと指摘されても仕方がない」とし、経緯などを調べている。少なくとも15年にわたって不適切な算定が行われていたという。

 障害者の雇用率は障害者雇用促進法で定められ、2017年は県2.3%、県教委2.2%で、18年4月から県2.5%、県教委2.4%に引き上げられた。

 不適切な算入をしていたのは17年は県が98人中59人、県教委が157人中87人。18年は県が102人中61人、県教委は164人中87人。県は17、18年とも法定雇用率をクリアしたと国に報告していたが、再計算すると、18年では県の知事部局の2.57%が1.30%、県教委の2.41%は1.38%に下がるなどいずれも法定雇用率を下回った。

 県によると、国のガイドラインで求められた手帳の確認をせず、職員が病気や負傷で休職したり、長期休暇を取ったりする際の診断書を基に人事担当職員が判断していた。本来は対象外の軽い障害の人も算定に含まれていた可能性がある。また、県は当事者に、障害者として計上していることを知らせていなかった。

 県は「国のガイドラインを拡大解釈していた。認識が甘く申し訳ない」とした。【木島諒子、中川祐一】」


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00000081-mai-soci


<障害者雇用>法務、文科、防衛省と気象庁も水増しか


毎日新聞 8/20(月) 20:37配信


「中央省庁が雇用する障害者の数を水増ししていたとされる問題で、新たに法務、文部科学、防衛の3省と気象庁でも障害者手帳などを持たない職員を算入していた疑いがあることが、各省庁関係者への取材で明らかになった。この問題を巡っては、国土交通、農林水産、総務の3省で対象外の人を算入していた疑いが既に判明している。厚生労働省が省庁の調査を進めている。

 障害者雇用制度に関する厚労省のガイドライン(2005年策定)は身体、知的、精神の障害者手帳を持つ人を対象としている。例外として、指定医の診断書などを持っている人も含めることができる。しかし、今回新たに判明した4省庁を含む7省庁は、ガイドラインに合致しない職員を算入していた疑いがある。

 気象庁関係者によると、厚労省からの調査要請を受けて調べたところ、同手帳を持たないのに障害者として採用していたケースが複数確認された。障害者雇用促進法により、国の機関が障害者を雇用する割合(法定雇用率)は2.5%(今年3月までは2.3%)に設定されている。正しく計算すれば、法定雇用率を満たしていない可能性が高いという。同庁関係者は「気象庁側に制度の認識不足があった」と話した。

 また、ある省の幹部は、職員採用時に手帳などで確認していなかったと認めた上で、手帳のない軽度の障害がある人を障害者として算入していたことを示唆。「(障害者の定義について)厚労省側の認識と我々の認識に行き違いがあった。どの省庁も同じような状況ではないか」と説明し、故意ではないとの見解を示した。【最上和喜、和田武士、後藤豪】」


我々障害者は徹底的に舐められてんだよな。おちょくられてんだよな、国や地方公共団体に。




役にも立たねえ障害者なんて民間に押し付けときゃいいんだよ。民間の奴らも障害者も、実際は俺達が作ってる法律・命令・規則・条例の下で生かしてやってんだからって。


障害者の定義についての認識の違い?舐めんなよ。そんなもんあるわけねえだろ。法律・命令・規則に明確に規定されてんだろ。じゃなかったら、民間企業はどうやって障害者雇用してんだよ。お前らには、法律を守ろうって気はねえし、倫理観のかけらもねえから、適当にやってんだろ。納付金もねえし、あったとしても、てめえが払うわけじゃねえから。全部下々の人間が納めた税金だからな。




死ねよ、お前ら。




自立しろと言われ、だけど、働くところがなくて、生きていけない障害者の気持ちがお前らにわかんのか。


岩崎宏美 テレビ局に要望「秀樹が病気になってからの映像は控えて」

2018年05月19日 | Weblog
2018年05月19日 20時51分22秒

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00000068-tospoweb-ent


東スポWeb 5/17(木) 21:59配信


「亡くなった西城秀樹さん(享年63)の訃報を受けて、かつて所属した事務所「芸映」の後輩で歌手の岩崎宏美(59)が17日、都内のテイチクレコードで会見した。

 取材を受ける予定の新聞社で訃報を聞いた岩崎だが、実感がない様子で「まだ全然ピンときてなくて、最近はしばらくお目にかかってなかった」と切り出した。

 芸映スタッフの葬儀の場で顔を合わせたのが最後だったが、そのときはほとんど会話を交わしていないという。体が不自由になってからは、音楽番組「ミュージックフェア」で共演。「最後にみんなで壇上で歌を歌うとき、秀樹は一人で歩けなかったので『一緒に行こうよ』と言ったんですけど『僕は大丈夫』と言って客席にいた。そのとき和田アキ子さんが『秀樹! こっち行こうよ!』と迎えて壇上に上がった思い出がある」

 淡々と受け答えしていた岩崎が唯一感情的になったのは、残された家族に触れたときだった。「子供たちがいくつになったのか。それだけが気がかりで。無念だろうなと思ってます」と声を詰まらせ、「体が不自由になってからのフィルム(映像)はマスコミのみなさんには使わないでほしいと思う」と語った。

 この要望については、別の場面でも「今も訃報のニュースを見るけど、病気になって不自由になってからの映像は控えてもらいたいなと思いました。私たちの中には元気な西城秀樹の印象がたくさんあるので」と口にした。会見の数時間前には、フジテレビ系「グッディ!」が西城さんの“復活”に密着した過去の映像を放送して、キャスターの安藤優子らが涙を流していた。西城さんを「いつもすごく元気がよくて、明るい人」と評する岩崎にとって、先輩を思う切なる願いなのだろう。

 岩崎は会見で西城さんを「秀樹」と読んだ。2人は当初「西城さん」「宏美ちゃん」と呼び合う仲だったが、「自分が年を重ねた」こともあって、いつのまにか呼び方が変わったそうだ。

 会見の最後には「63歳なんて、私も今年60歳になるのでね。全然ピンとこなくてね。あと自分の命が3年しかないなんて思ったら、本当にどんな気持ちだったのかな。倒れられてからの秀樹の気持ちっていうのは『いつ自分が』ってことと背中合わせで歌ってきたと思う。そういうことを考えると切ないですね」とつぶやくように語って故人をしのんだ。」


「病気になって不自由になってからの映像は控えてもらいたい」tという点については反対。


西城秀樹自身がステージに立った以上、そこには、歌手として復活したいという思いや、歌手としての姿を子供達に見せたいとか、自身で思うところがあったはずで、それを無かったことにするようなことは、西城秀樹の本意ではないと思う。

過労死遺族に「週休7日が幸せ?」 ワタミ渡辺氏が謝罪

2018年04月29日 | Weblog


2018年03月18日 23時09分22秒

テーマ:政治・行政関連


https://www.asahi.com/articles/ASL3J460DL3JULFA00G.html?ref=nmail


朝日新聞デジタル 村上晃一 2018年3月16日19時45分


「過労死遺族に配慮のない発言を国会でしたとして、東京過労死を考える家族の会が16日、大手居酒屋チェーン、ワタミグループの創業者で、自民党参院議員の渡辺美樹氏と面会し、発言の撤回と謝罪を求めた。渡辺氏は家族の会の代表らに謝罪した。

 問題の発言があったのは、家族の会の中原のり子代表が公述人として出席した13日の参院予算委員会の中央公聴会。中原氏は夫を過労自殺で亡くした経験に触れ、労働時間の規制を強化して過労死を防ぐべきだと約15分にわたり訴えた。

 ワタミグループでは2008年6月、居酒屋で働いていた新入社員が過労自殺し、12年に労災認定されている。渡辺氏は中原氏への質問の中で、「私も10年前に愛する社員を亡くしている経営者。過労死のない社会を何としても実現したい」としたうえで、「国会の議論を聞いていますと、働くことが悪いことであるかのような議論に聞こえてきます。お話を聞いていますと、週休7日が人間にとって幸せなのかと聞こえてきます」と発言した。

 中原氏は16日に記者会見し、「週休7日がいいと言ったことはない。国会で遺族の思いをねじ曲げることは看過できない」とこの発言を批判。その後、渡辺氏の事務所を訪問し、発言の撤回と謝罪を求めた。

 家族の会によると、渡辺氏は面会で発言が不適切だったと認め、「皆さんを傷つけ、本当に申し訳なかった」と頭を下げて謝罪したが、発言の撤回については「党の問題になり、個人では謝罪しかできない」と釈明した。公聴会で質問に立ったのは、自民党からの指示だったと話したという。

 家族の会は、渡辺氏の発言の撤回を自民党に要求することも検討する。面会後に取材に応じた中原氏は渡辺氏の謝罪について「信じたい気持ちと、まだ信じられない気持ちが半分ずつある」と話した。渡辺氏の事務所は同日、「ご遺族に心痛を与えたことは不徳の致すところ」などとするコメントを出した。(村上晃一)」



「私も10年前に愛する社員を亡くしている経営者」


こういうことを臆面もなく公の場で言えちゃう人間は、愛する人を失ったことのない人間。


本当に愛する人を失った者は、喪失感・絶望感・悔恨、様々な感情に苛まれ、しれっと人前で「愛する社員を失いました」などとは言わない。


わかりきっていたことではあるが、渡辺美樹は決して社員を愛していないし、これまでの言動から推察するに、自分のことを誰よりも愛している。


自分を愛すること自体は否定されるべきものとは思わないが、そうであれば、「私も10年前に愛する社員を亡くしている経営者」などといった詐欺的言辞を用いるべきではない。


なぜと言って、それは、本当に愛する人を失った者を愚弄することに他ならないからである。

うらみつらみ

2018年03月11日 | Weblog

2018年03月11日 23時15分55秒

テーマ: 政治・行政関連
まだ確定申告が終わってない。



作業を進める時に、どうしても佐川前国税庁長官の顔が浮かんできて、はらわた煮えくり返る。




なんであいつらは虚偽公文書作成・同行使、公文書偽造・変造・同行使、公文書毀棄、国会での虚偽答弁をしてるのに、国民は確定申告なんて面倒臭いことしなきゃならないのか。




佐川は懲戒免職じゃないから、税金から退職金が支給される。国税庁長官の退職金だから、何千万もの額が支払われる。

手続きとしては、辞職願は預りにして、全容が解明してから、自主退職か懲戒免職か決めるべき。




ただ、上の麻生も安倍も一味だから、そんなことするわけない。馬鹿馬鹿しくてやってられない。




そりゃたいした税金納めてませんよ。でもね、金額の多寡じゃないんすよ。こういう問題って。




あいつらは、バンバン公文書偽造・変造・毀棄してんのに、なんでこっちは七面倒臭い書類作りして、7年なり5年なり保管してなきゃならないのか。




全部ぶん投げて捨ててやりたい。